説明

株式会社ニシザワにより出願された特許

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【課題】玉ねぎ類を投入部から落とし込むだけで、後は自動で玉ねぎの根をきれいに切除し得るようにした玉ねぎ類の根切断機を提供する。
【解決手段】一対のロール21,22間の上面部分に玉ねぎを載せて後送させ得るようにした移送ロール体20を有し、各ロール21,22は、外周に玉ねぎを後送させる機能をもつ螺旋部(コイル材)24と玉ねぎの根を下方に垂下げる機能をもつ帯状のブラシ材25とをそれぞれ螺旋状に配置して構成し、両ロール21,22間の上面部に玉ねぎを載せることで、各ロールの左右ブラシ材25,25により玉ねぎの根を垂下げながら各ロールの左右コイル材24,24により後送させ得るように構成しているとともに、移送ロール体20の終端部から排出される玉ねぎの根を根切断装置4で切断するようにしていることにより、自動で根切り作業が行えるようにしている。 (もっと読む)


【課題】刈刃で切断した葉菜の葉部をブラシロールでコンベアベルト前端部上に載せ上げて収穫するようにした葉菜収穫機において、刈刃の高さを維持するための接地部材に加わる荷重を極力小さくすることで、該接地部材が土壌中に沈み込みにくくする。
【解決手段】走行装置1と、走行装置1に固定されている固定支持体6と、葉菜Yの茎部Ybを切断して後方に搬送できる刈取・搬送ユニット2と、切断直後の葉部をコンベアベルト前端部41a上に載せ上げるブラシロール51とを備え、刈取・搬送ユニットの前部側が自重で下動するように設置し、刈取・搬送ユニット2の前部寄り位置に接地部材71を設けた葉菜収穫機において、ブラシロール51は、左右の各支持アーム52を介して固定支持体6の適所に支持させていることにより、刈取・搬送ユニット前部下面の接地部材71に加わる荷重を軽減し得るようにしている。 (もっと読む)


【課題】収穫作業時に揺すり運動をしている容器に作物を供給することにより、作物を効率よくより多量に収容すると共に、作物の取出し作業を行い易くすることができる軟弱野菜収穫機を提供する。
【解決手段】駆動プーリ45と従動プーリ43とに巻き掛けたベルト状の搬送帯10によって、作物を下方から後方上方に向けて搬送する搬送部9を、走行装置5を有する走行機体2に後傾斜姿勢で搭載すると共に、搬送部9から搬送排出される作物を受けて収容する容器32を備えた作物収穫機において、前記容器32を走行機体2側に設けた動力駆動手段8bを介して揺動運動させ、作物を容器32内に収容可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】作物の根元側を挟持搬送する急傾斜状の搬送部から、後搬送部によって作物を傷めることなく引き継いで挟持搬送することができる軟弱野菜収穫機を提供する。
【解決手段】駆動プーリ45と従動プーリ43とに巻き掛けたベルト状の搬送帯10を左右に対設し、作物を下方から後方上方に向けて挟持搬送する搬送路40を形成する搬送部9を、走行装置5を有する走行機体2に傾斜姿勢で搭載する収穫機1であって、前記搬送部9の終端部で搬送帯10から、該搬送帯10より緩やかな傾斜となして葉先側を挟持して作物を引き継いで後方搬送する左右一対の後部搬送帯10a,10aを設けると共に、搬送路40に対し一方の後部搬送帯10aを他方の後部搬送帯10aより搬送上流側にずらして対設する。 (もっと読む)


【課題】収穫作業の中途でバッテリの充電をエンジンから簡単に行なうことができると共に、収穫機の軽量化及び運転性の向上を図ることができる葉菜収穫機を提供する。
【解決手段】走行装置5を有する走行機体2に、圃場に植生する葉菜作物を前方下部から後方上方に向けて搬送する搬送部9を後傾斜状に設け、該搬送部9の後方に排出供給される作物を収容する回収部36と操縦用のハンドル4aを配設すると共に、走行装置5の後部側にバッテリ7を載置し、該バッテリ7の電力によって走行装置5及び搬送部9等を駆動する収穫機1であって、前記走行機体2に、ハンドル4aが設置される側の搬送部9の前部側方にエンジン13を配設し、該エンジン13によって発電機14を駆動することにより、発電した電力をバッテリ7に充電することできる。 (もっと読む)


【課題】作物の根元側を挟持搬送する急傾斜状の搬送部から、緩やかな傾斜となした補助搬送帯によって葉先寄りを挟持し、根揃いを促進させながら整然と搬送することができる軟弱野菜収穫機を提供する。
【解決手段】駆動プーリ45と従動プーリ43とに巻き掛けたベルト状の搬送帯10を左右に対設し、作物を下方から後方上方に向けて挟持搬送する搬送路40を形成する搬送部9を、走行装置5を有する走行機体2に傾斜姿勢で搭載する収穫機1であって、前記搬送路40の終端上部で作物を引き継ぎ葉先寄りを挟持して搬送する補助搬送帯10aを、搬送路40より緩やかな傾斜となして設ける。 (もっと読む)


【課題】畝上に栽培している葉菜の茎部を刈刃で切断してその葉部のみを収穫する場合に、茎部を切断した時点で各葉部が不安定になって各葉部をうまく収集できない。又、刈刃が畝上面に対して角度をもつと畝幅方向の葉菜に対して切断高さが異なってしまう。
【解決手段】走行装置1上に設置した左右の支柱21,21間に、葉菜Yの茎部Ybを切断する刈刃31と切断した各葉部Yaを乗せて搬送するコンベアベルト41と切断した各葉部Yaをコンベアベルト前端部上に載せる載せ上げ装置5とを有した収穫ユニットUを設置し、該収穫ユニットUはその前側が自重で下動するように設置し、収穫ユニットUの前部寄り位置に刈刃31を畝上面に近接する位置で保持する接地部材71を設け、畝上面が傾斜していたり走行装置1が傾いたりしても、刈刃31を畝上面に対して常に平行姿勢に維持させることにより、畝上の各葉菜茎部を均一高さで切断し得るようにしている。 (もっと読む)


【課題】畝上に栽培している葉菜の茎部を刈刃で切断してその葉部のみを収穫する場合に、茎部を切断した時点で各葉部が不安定になって各葉部をうまく収集できない。又、畝上面が湾曲していると畝幅方向の葉菜に対して切断高さが異なってしまう。
【解決手段】走行装置1上に設置した機体フレーム2に、その前端位置において畝Aに栽培している左右の各葉菜の各茎部を切断し得る刈刃31と、該刈刃31で切断した各葉部を乗せて機体フレーム後方側に搬送するコンベアベルト41と、刈刃31で切断した各葉部をコンベアベルト前端部上に載せる載せ上げ装置5とを設けた葉菜収穫機において、刈刃31は薄板状で刈刃長さ方向に湾曲状に撓ませ得るものを使用し、該刈刃31を刈刃撓ませ手段36により畝上面Aaの湾曲形状に応じた形状に撓ませることで、畝上面が湾曲していても畝の左右に位置する各葉菜の茎部を均一高さで切断し得るようにしている。 (もっと読む)


【課題】畝上に栽培している葉菜(ホウレン草)の茎部を刈刃で切断してその葉部のみを収穫する場合に、茎部を切断した時点で各葉部が不安定になって各葉部をうまく収集できないとともに、特に畝の左右側面に垂れ下がっている葉菜の垂れ葉は収集できない。
【解決手段】走行装置1上に設置した機体フレーム2の前端位置に畝Aに栽培している葉菜Yの茎部Ybを切断する刈刃31を設け、機体フレーム2に刈刃31で切断した各葉部Yaを乗せて搬送するコンベアベルト41を設け、コンベアベルト前端部41aに刈刃31で切断した直後の各葉部Yaをコンベアベルト前端部上に載せる載せ上げ装置5を設けているとともに、機体フレーム2の左右各端部付近に、畝側面Abに垂れている葉菜の垂れ葉Ycを畝上面Aa側に掻き寄せるための掻き寄せ装置6,6を設けていることにより、茎部を切断した葉部を効率よく収集できるとともに上記垂れ葉もうまく収集できる。 (もっと読む)


【課題】作物等の被搬送物を押し潰したりすることなく挟持搬送すると共に、平ベルト部で形成される搬送路の搬送支持間隔内で姿勢を規制した状態で搬送するベルト搬送装置を提供することを課題とする。
【解決手段】駆動プーリ45と従動プーリ43とに巻き掛けたベルト状の搬送帯10を左右に対設することにより、作物を挟持搬送する搬送路40を形成するベルト搬送装置であって、前記搬送帯10を搬送路40を形成する長さと幅を有する平ベルト部51と、該平ベルト部51の搬送面側にベルト方向に沿って作物に対する挟持箇所を弾力性を有して挟持する弾性挟持用突起52を設けると共に、平ベルト部51の裏面側に弾性挟持用突起52の設置部位に沿って、駆動プーリ45の外周に形成した凹溝状のプーリ溝48に嵌挿させるガイド突起31を設けた構成にした。 (もっと読む)


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