説明

ワイエムシステムズ株式会社により出願された特許

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【課題】コンベア等で連続して搬送される製品に異物が混入しているか否かを、画像処理技術を用いることにより非接触で高速に精度良く行えるようにした異物混入製品の検出方法を提供する。
【解決手段】コンベア上を搬送される製品をカメラで撮影して得られる画像データの情報から明度と色彩データのヒストグラムを作成する。次いで、このヒストグラムを2値化処理して良品領域を作成する。その後、この良品領域と以後搬送される製品から得られる画像データの情報とを比較して、良品領域の範囲外にある画素データを予め設定した個数以上検出した場合に異物混入と判断し、その製品を搬送ライン上から排除するようにする。 (もっと読む)


【課題】 正確で迅速に溶接良否判定を行なえる検査装置を提供する。
【解決手段】 検査装置は、所定位置に設置されて、溶接部4とその周囲部を含む検査対象を撮影する1台の撮影手段と、上記検査対象に規則的な光パターンP(図3(B))を投射する投射手段と、評価手段とを備えている。評価手段は、光パターンPが投射された検査対象の上記撮影手段による第1画像データを取り込むとともに、光パターンPが投射されない検査対象の上記撮影手段による第2画像データを取り込む。そして、第1画像データから三次元の溶接部輪郭4aを認識し、三次元の溶接部輪郭4aを認識できない領域については、第2画像データに基づき認識した二次元の溶接部輪郭4aで補完する。最後に完成された三次元の溶接部輪郭4aから溶接の良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】 複数の格子縞画像を解析し、位相シフト法を用いて、より高い精度の撮影光軸方向の変位量測定を行なうことが可能な3次元形状測定装置を提供する。
【解決手段】 縞模様の位相を変化させて撮影した、複数の格子縞画像を解析(縞解析)し、位相シフト法を利用して測定対象物の3次元形状を測定する場合において、測定対象物の一部領域に対して形状変化を与える際に、形状変化しない領域における少なくとも3点から仮想平面を算出して、各画素の位相値に基づいて算出される基準面からの高さから仮想平面の高さを差し引いた量を変位量とする。これにより、装置の構成部品の線膨張に起因して生じる誤差を除去して、より高い精度の撮影光軸方向の変位量の測定を行ない、精度の高い3次元形状の測定を実行する。 (もっと読む)


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