説明

株式会社ニチユウにより出願された特許

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【課題】短時間で連続的にアスファルト製品を型枠の容積の大きさ以下に効率よく小分けして冷却することのできるアスファルト製品小分け方法を提供する。
【解決手段】型枠に液状冷媒を染み込ませて型枠を表乾状態にする表乾工程と、表乾状態の上面が開放した型枠内に、アスファルトを主成分とする溶融状態のアスファルト製品を注入する注入工程と、型枠内の溶融状態のアスファルト製品に液状冷媒を吹き付け、溶融状態のアスファルト製品の外周表面を冷却して硬化させる外周表面硬化工程と、型枠内の外周表面が硬化したアスファルト製品を液状冷媒で冷却する冷却工程と、型枠から脱型可能に外周が硬化したアスファルト製品を脱型する脱型工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 プラントの運転スケジュールに応じてアスファルト配管の温度制御を効率良く行って省エネを図る。
【解決手段】 配管加熱制御装置2の配管温度登録部16に予めプラント運転時の配管設定温度、待機時配管設定温度、運転開始前の予熱時配管設定温度を登録しておく。また、運転スケジュールの各種形態を考慮して一日の運転、予熱、待機の時刻範囲を加熱パターンとして数種類設定しておき、この加熱パターンとカレンダーとを関連づけたデータをカレンダー・加熱パターン登録部15に登録しておく。そして、カレンダータイマー17の出力する年月日と時刻に基づいてカレンダー・加熱パターン登録部15と配管温度登録部16とからその日のその時刻の配管設定温度を求めて配管温度調節器3に付与し、ヒータ4のON・OFF制御を行う。 (もっと読む)


【課題】安全に走行することができ、グースアスファルト混合物をクッカ釜へ積み込むアスファルトプラントのスペースを変更する必要がなく、グースアスファルト混合物を従前と同様に作業性よくクッカ釜から落下させることのできるアスファルトクッカ車を提供する。
【解決手段】車両のフレーム5上に前後方向へ取り付けられた一対のガイドレール6L,6Rと、この一対のガイドレール6L,6Rに沿って車両の前後方向へ移動可能な移動台車8と、この移動台車8上に取り付けられたクッカ釜12と、一対のガイドレール6L,6Rに沿って移動台車8が車両に対して前進した第1位置と一対のガイドレール6L,6Rに沿って移動台車8が車両に対して後退した第2位置との間で移動台車8を移動させる駆動機構16と、一対のガイドレール6L,6Rに沿って移動台車8が車両に対して前進した第1位置に移動台車8をロックするロック機構20とを備える。 (もっと読む)


【課題】アスファルト、または、アスファルトおよび骨材を主成分とする道路舗装用材料を加熱しながら安全に運搬することができるとともに、アスファルト、または、アスファルトおよび骨材を主成分とする道路舗装用材料の品質劣化を最小限に抑えることのできるアスファルト運搬車を提供する。
【解決手段】グースアスファルト混合物を加熱するクッカ釜3を備えたアスファルトクッカ車1において、クッカ釜3内のグースアスファルト混合物を攪拌する攪拌機構4と、この攪拌機構4へ作動させる電力を供給する二次電池5と、この二次電池5からの電力によって作動し、クッカ釜3を加熱する第1ヒータ10Aと、この第1ヒータ10Aを覆う第1カバー11Aとを設ける。 (もっと読む)


【課題】 タンク本体内に複数の貯槽が形成され、上段の貯層の温度を制御可能とし、複数種類の材料を保存できる多段式アスファルトタンクを提供することを目的とする。
【解決手段】 底部付近に熱源体を配設したタンク内に隔壁を横設して、タンク本体内を複数の貯槽を形成してなる多段式アスファルトタンクにおいて、該タンク内部に空気層を設け、該空気層とタンク外とを連通する煙道を備える。本発明の多段式アスファルトタンクでは、空気層を設けることにより、その空気層の上段側の貯槽と下段側の貯槽の間の熱伝導が妨げられ、煙道を通じてタンク外の外気をタンク内部に導入することができる。これによって、その空気層の上段側の貯槽と下段側の貯槽の温度を独立して制御することができる。 (もっと読む)


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