説明

関東プラスチック工業株式会社により出願された特許

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【課題】高融点樹脂製だけでなく比較的融点の低い生分解性樹脂製の成形品にも適用可能で、耐久性に優れた所望の絵柄や模様並びに文字等で成形品を装飾できるようにする一方、表面を所望の絵柄で装飾され、割り箸の代替品として使用できる程度に安価で、業務用として反復使用しても部分的摩耗や剥げ落ちがなく耐久性に優れた箸を得ることにある。
【解決手段】基体の表面に所望の絵柄や文字等の模様を昇華性染料インキで印刷してなる転写紙4を棒状成形品1に巻装し、これを120〜160℃の温度に保持した雰囲気中で20分以上加熱維持する。これにより表面に昇華性染料で模様を転写印刷され、かつ、当該模様を構成する昇華性染料が表面から内部へ少なくとも18μm以上浸透し染色してなる染色部5を有する棒状成形品(箸)が得られる。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂による成形品の内外両面に絵付けを、単体のキャビティ型とキャビティ割型の両方を採用して、コア型との型開閉により圧縮成形された成形体を上下に反転するなく行えるようにする。
【解決手段】コア型とキャビティ割型との型閉により熱可塑性樹脂の成形品の内体を圧縮形成し、型開により内体をキャビティ割型内に抱持してコア型から離型する。コア型と内体との間に絵付きフォイルを入れて型閉により内体内面に絵付けする。内体をキャビティ割型内に抱持してコア型から離型し、内体とコア型との間にコーティング材を入れて内体をコア型に保持したのち、キャビティ割型を単体のキャビティ型と交換する。キャビティ型とコア型との型閉により内体上の材料樹脂を圧縮して外体を成形し、外体と内体とによる内外二層の成形品の成形体を成形する。成形体とキャビティ割型との間に絵付きフォイルを入れて型閉により成形の外面に絵付けする。 (もっと読む)


【課題】 メラミン樹脂製食器を、グレーズやコーイングによる表層をもって、本体表面を金粉や銀粉の分散による蒔絵風の地模様により装飾することで、漆器のように美しいものとなす。
【解決手段】 圧縮成形によるメラミン樹脂の食器本体と、本体表面に二次成形されたコーテング又はグレーズの表層と、その表層に含まれて二次成形時の加熱圧縮による表層材の溶融流動により本体表面に分散し、蒔絵風の地模様を形成した多数の金粉又は銀粉とからなる。上記表層はアルミ箔による大きさが0.1〜0.5mmの金粉又は銀粉を1〜3質量%の割合で含み、かつ厚さが0.03〜0.18mmからなる。 (もっと読む)


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