説明

株式会社佐賀鉄工所により出願された特許

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【課題】ISOやJIS等の寸法規格に適合したボルトを高い製品得率で製造することができ生産安定性に優れ低コストで量産でき、また得られた二重螺子ボルトは、ISOやJIS等で規格化された並目ナットや細目ナットをスムーズに螺合することができ使用性に優れた二重螺子ボルトを製造できる二重螺子ボルトの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ボルト軸部の先端部から所定部まで形成されたピッチP,外径dの規格化された並目螺子部と、少なくとも前記ボルト軸部の前記並目螺子部の全長若しくは先端部から前記並目螺子部の所定部まで前記並目螺子部に重ねて形成されたピッチp(p=P/n、nは1.5〜3。)の規格化された細目螺子部と、を備えた二重螺子ボルトの製造方法であって、外径D=0.875×(1±0.03)dのボルト材料を転造ダイスに押し付けて転造する構成を備える。 (もっと読む)


【課題】 6価クロメート処理のねじと略同等のトルク特性を有する3価クロムの化成皮膜処理のねじを提供する。
【解決手段】 ボルト1の表面には、亜鉛メッキ処理により、亜鉛メッキ層16が形成され、この亜鉛メッキ層116の上にさらに、3価クロムの化成皮膜処理により、3価クロムの化成皮膜17が形成される。この被膜17は、ボルト1の締め込みによりボルト1の被締付け部材に対する接触部の3価クロムの化成皮膜17が削れて亜鉛系メッキ層16が表面に露出可能に薄く、軟質に形成される。 (もっと読む)


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