説明

大喜工業株式会社により出願された特許

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【課題】ISOやJIS等の寸法規格に適合したボルトを高い製品得率で製造することができ生産安定性に優れ低コストで量産でき、また得られた二重螺子ボルトは、ISOやJIS等で規格化された並目ナットや細目ナットをスムーズに螺合することができ使用性に優れた二重螺子ボルトを製造できる二重螺子ボルトの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ボルト軸部の先端部から所定部まで形成されたピッチP,外径dの規格化された並目螺子部と、少なくとも前記ボルト軸部の前記並目螺子部の全長若しくは先端部から前記並目螺子部の所定部まで前記並目螺子部に重ねて形成されたピッチp(p=P/n、nは1.5〜3。)の規格化された細目螺子部と、を備えた二重螺子ボルトの製造方法であって、外径D=0.875×(1±0.03)dのボルト材料を転造ダイスに押し付けて転造する構成を備える。 (もっと読む)


【課題】 ボルトに対して曲げ荷重や偏荷重が掛からず、またナットの加工およびボルトに対する締め付けを比較的簡単に行うことができ、さらにはナットの緩みを確実に防止し得る緩み止めナットを提供すること。
【解決手段】 中ナット2とアウタカップ5とを有し、前記アウタカップ5はエンドプレート6と、これに連設されかつ中ナット2の外周に圧入可能な形状に形成されたスリーブ7とを有し、しかも中ナット2の高さh1よりも高い高さh2に形成されており、中ナット2の外周にアウタカップ5が圧入され、中ナット頂面4とアウタカップ5のエンドプレート6の内面とが当接され、中ナット座面3とアウタカップ5のスリーブ端面8との間に、所要の間隙9が形成されており、中ナット座面3とアウタカップ5のエンドプレート6の外面に貫通するめねじ10が形成されている。 (もっと読む)


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