説明

株式会社テスクにより出願された特許

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【課題】 鉄筋コンクリート袖壁をコンクリート躯体に対して二次構造物として、コンクリート躯体に対して熱的に遮断して片持ち支持で突設し、コンクリート袖壁から耐力壁外壁への熱橋作用を抑制し、且つ、コンクリート袖壁の設計の自由度を向上させる。

【解決手段】 外断熱複合パネル2でコンクリート外壁Wを外断熱に被覆し、鉄筋コンクリート袖壁5をコンクリート外壁Wに対して、断熱層3Bで熱的に遮断して突設し、支持棒鋼のZ筋1を断熱層に貫通保持して、一半の突出部APをコンクリート躯体CF内で、他半の突出部BPをコンクリート袖壁5内で、コンクリート打設で一体化固定し、Z筋1で鉄筋コンクリート袖壁5を、コンクリート躯体CFに対して片持ち支持する。 (もっと読む)


【課題】 押出成形セメント板と断熱層とを一体化層着した断熱パネルを外壁表面に備えたコンクリート躯体構築用のコンクリート壁ユニットを、プレキャスト手法で、表面が均斉で、且つ、熱橋の生じない構造で製造する。

【解決手段】 型枠80を上面開放形態で水平に配置し、型枠底面のコンクリート壁Wのベッド81には、断熱パネル2止着用のねじ9Dを上面から突出したプラスチック製断熱材用コーン(KPコン)9Bを、ねじ9Cを介して立設配置し、次いで、型枠80内にコンクリートを、断熱材用コーン表面9B´を上面基準として打設し、打設コンクリートがフレッシュコンクリートの状態下で、押出成形セメント板2Aと断熱層2Bから成る断熱パネル2の断熱層2Bを壁用コンクリート上に固着し、断熱パネル2を断熱材用コーン(KPコン)9Bにねじ9Dで、且つ、ねじ9Dの下端がねじ9Cの上端と間隔S9を保つ形態で固定して、コンクリート壁Wと一体化する。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリート建物の外壁から片持ち支持形式で突出する鉄筋コンクリートバルコニーを、工場生産品としての、強力な支持鉄筋を突設した断熱板から成る、バルコニー支持用のZ筋パネルを用いて、型枠構築及び配筋作業を合理化して、熱橋を抑制した形態に構築する。

【解決手段】 発泡プラスチック系断熱層2Bに、Z上端筋1UとZ下端筋1Dとを、中間傾斜部1S及び水平下辺部1D´から成るZトラス筋1Mで、上下に、応力中心距離L15を保って一体化固着したZ筋1を貫通保持して、Z筋1の一半の突出部BPをバルコニー床スラブSB内への固定部とし、他半の突出部APをコンクリート躯体CF内への固定部としたZ筋パネル20,21を、工場製品として構成し、該Z筋パネル20,21の断熱層2Bでコンクリート壁Wの外面を外断熱に被覆して、バルコニー床スラブSBを、片持ち支持形態で、コンクリート外壁Wに、強固に、且つ熱橋作用を抑制して突設可能とする。 (もっと読む)


【課題】 片持ち支持用の強力な鉄筋を突設したプレキャストバルコニー構造体を工場生産し、建築現場では、該プレキャストバルコニーをコンクリート躯体の型枠に付設してコンクリート打設するだけで、プレキャストバルコニー構造体をコンクリート外壁に付設固着する。

【解決手段】 PCバルコニー構造体20の型成形時に、Z上端筋1UとZ下端筋1Dとを、中間傾斜部1Sを備えたZトラス筋1Mで一体化したZ筋1の一半を、PCバルコニー構造体20間に埋設すると共に、他半をPCバルコニー構造体20の基端面Bbから突出させておき、鉄筋コンクリート造建物の構築に際しては、コンクリート躯体型枠FへPCバルコニー構造体20の突出Z筋1を挿入配置し、コンクリート躯体CFのコンクリート打設形成により、PCバルコニー構造体20を、片持ち支持されたバルコニーBとする。 (もっと読む)


【課題】 セメント板1Aを外面に備えた密着型の通気性断熱パネル1を、通気性を保証した十字ジョイントによって、上下接続してコンクリート外壁Wを通気性外断熱に被覆し、パネルセメント板及び外装材のヒートストレス劣下を抑制すると共に、パネル内部結露も抑制したコンクリート外断熱壁を提供する。

【解決手段】 内面に条溝G,G´群を備えた成形セメント板1Aと断熱層1Bとを層着した密着型の通気性断熱パネル1の上下接続を、内側に上下に貫通する空気連通溝GAを備えた十字ジョイント5の、上下垂直片5F,5F´のパネル条溝Gへの嵌入挿通により実施し、上下パネル1の全条溝G,G´の空気の上下連通機能を保証する。 (もっと読む)


【課題】 通気性と断熱性を備えた複合パネルでコンクリート躯体外周を被覆した鉄筋コンクリート外断熱建物に於いて、複合パネルを損傷することなく、コンクリート壁から片持ち支持の鉄筋コンクリートバルコニーを突設形成する。

【解決手段】 高さ方向が短尺の複合パネル20に、Z上端筋1UとZ下端筋1Dとを、中間傾斜部1Sを備えたZトラス筋1Mで一体化したZ筋1を貫通装着し、バルコニーB下方の高さ方向が長尺の複合パネル2の上端に複合パネル20を載置接続し、且つ、複合パネル20から突出した一方をコンクリート躯体CF内に、他方をバルコニー床スラブSB内にコンクリート打設で一体化し、Z筋1のZトラス筋1Mによって、複合パネル20の断熱層2B部を剛構造化して、バルコニー床スラブSBの基端Bbを複合パネル20の外面の成形セメント板2Aの表面と一体化状態で固定する。 (もっと読む)


【課題】 通気性を備えた複合パネルでコンクリート躯体外周を被覆した鉄筋コンクリート外断熱建物に於いて、複合パネルを損傷することなく片持ち支持の鉄筋コンクリートバルコニーを突設形成する。

【解決手段】 Z上端筋1UとZ下端筋1Dとを、中間傾斜部1Sを備えたZトラス筋1Mで一体化したZ筋1を、コンクリート躯体CF側から複合パネル2を貫通してバルコニー床スラブSB内へ延出し、Z筋1のZトラス筋1Mによって、複合パネル2の断熱層2B部を剛構造化して、バルコニー床スラブSBの基端Bbを複合パネル2の外面の成形セメント板2Aの表面と一体化状態で固定する。 (もっと読む)


【課題】 PC鋼棒の緊張定着を、小径で浅いコンクリート欠込み内で実施可能とし、建築物等の小規模コンクリート構造物でのプレストレス導入PC鋼棒の配置設計の自由度を高める。

【解決手段】 コンクリート構造体1の端面1Fに、緩拡開の裁頭円錐形のポケットフォーマ5をコンクリート内に埋設した支圧板3上面に載置して、支圧板3上にコンクリート欠込み穴1Aを形成し、支圧板3の中央の裁頭円錐形の定着孔H3内に裁頭円錐形定着こま4を嵌入定着し、裁頭円錐形の定着こま4をPC鋼棒2の先端ねじ部2Aに螺着して、緊張状態のPC鋼棒2を定着こま4で支圧板3の定着孔H3内に着座定着し、従来の定着ナット及び定着座金の使用を省略して欠込み穴1Aの径及び深さの小寸化を達成する。 (もっと読む)


【課題】プレストレスト導入を、小サイズの支圧板と、小サイズのコンクリート欠損の下で、小規模コンクリート建物への適用を可能とする。
【解決手段】 前面の垂直形態の支圧主板51Aと、支圧主板51Aから後方に延出した円筒部51Bとを備え、前端から後端へと縮径貫通する挿入用孔H51を備えた支圧板51と、支圧板51の挿入用孔H51に嵌入する1本のくさび52とで定着具50を構成し、定着具の支圧主板51Aの前面には、ポケットフォーマ55を適用してコンクリート欠込み53を小サイズで形成し、打設コンクリートC0によって支圧主板51Aを、前面のコンクリート域Zfと後面のコンクリート域Zbとで強固に確保することにより、定着具の支圧主板51Aを小サイズ化し、支圧主板51Aの上面のコンクリート被り厚SY、支圧板前面のコンクリート欠込み深さSX、及びコンクリート欠込み径×Dを小サイズ化した。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリート建築物を、プレキャスト手法とプレストレスト手法を併用して、建築現場では、騒音の無い静かな作業環境下で、且つ短工期で構築する。

【解決手段】 外面に、押出成形セメント板2Aと断熱層2Bとから成り、内部に通気層AG,AG´を備えた断熱パネル2を一体化したコンクリート壁W部と、コンクリート壁Wと同幅のコンクリート床スラブS部とを、弯曲接合部C1で一体化し、コンクリート壁W上端には、床スラブ表面Sfより突出した受台Bを、コンクリート壁Wの受台B下部前面には、適所に配置した欠込みH1´を、該欠込みH1´対応位置には、断熱パネル片2´を切取って切欠孔H1を形成したプレストレス導入用のプレキャストコンクリート体1を準備し、該プレキャストコンクリート体1相互を、コンクリート床スラブ前端辺SFの対向衝合形態で、上下左右にPC鋼材7A,7Bで緊張、定着し、次いで、断熱パネル切欠孔H1を切取った断熱パネル片2´で嵌合修復することにより外断熱プレストレスト建物を構築する。 (もっと読む)


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