説明

京王電化工業株式会社により出願された特許

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【課題】金属製の成膜対象物上にダイヤモンドライクカーボン膜を成膜することができるダイヤモンドライクカーボン膜の形成方法およびダイヤモンドライクカーボン膜付き金属物を提供することを課題とする。
【解決手段】メタンガスを含む成膜用ガスRGを流動させる流動経路14に、ダイヤモンドライクカーボン膜の成膜対象となる金属製の成膜対象物30を配置する。そして、成膜用ガスRGを所定流量で流動経路14に流すとともに成膜対象物30を室温から所定温度にまで上昇させるプロセスを経ることにより、成膜対象面30fの不純物と成膜用ガスRGとを反応させることで成膜対象面30fから不純物を除去し、更に、不純物が除去されることで露出した金属元素によって成膜用ガスRGを反応させて成膜対象面30fにダイヤモンドライクカーボン膜34を成膜する。 (もっと読む)


【課題】 従前の構成は時としてクロムイオンの析出に十分な大きさの電流密度が得られない場合もあることが判明したので、さらに確実に、より十分な電流密度を得ることができるように、陽極及び陰極の構成を改良する点にある。
【解決手段】 バレルめっき装置は一対の相対向する支持板間に、駆動モータと伝動されるギア機構によって回転される断面正多面体としたバレルを有するバレルめっき装置において、前記バレルの回転中心部分に固定された軸状陽極を備え、かつ、バレルの多面体とされた胴壁板の全体を導電性材で成形した陰極としてあることとし、前記した軸状陽極はその下方に極面を拡大するプレートパートを備えていることとし、前記した軸状陽極の上側には上方への電流を防止する不導材によるカバーが山形あるいはアーチ形として前記したプレートパートまでを覆うように備えられていることとする。 (もっと読む)


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