説明

千代田第一工業株式会社により出願された特許

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【課題】金属製の成膜対象物上にダイヤモンドライクカーボン膜を成膜することができるダイヤモンドライクカーボン膜の形成方法およびダイヤモンドライクカーボン膜付き金属物を提供することを課題とする。
【解決手段】メタンガスを含む成膜用ガスRGを流動させる流動経路14に、ダイヤモンドライクカーボン膜の成膜対象となる金属製の成膜対象物30を配置する。そして、成膜用ガスRGを所定流量で流動経路14に流すとともに成膜対象物30を室温から所定温度にまで上昇させるプロセスを経ることにより、成膜対象面30fの不純物と成膜用ガスRGとを反応させることで成膜対象面30fから不純物を除去し、更に、不純物が除去されることで露出した金属元素によって成膜用ガスRGを反応させて成膜対象面30fにダイヤモンドライクカーボン膜34を成膜する。 (もっと読む)


【課題】
加工機械に設置する金属ローラ表面の改質を行い、フィルム等基材の離型性(ローラ離れ)と指向性の向上を図り、皺のない高品質のフィルム等基材を得るための金属ローラを提供する。
【解決手段】
金属ローラ母材2表面がめっき処理されており、表面粗さがJIS−B0601:2001規定による算術平均粗さRaで、0.05〜25μmのめっき層3を有する金属ローラ1であって、該金属ローラ1の円周方向に測った少なくとも2種の表面粗さRaで、0.6〜15μmの差異を有する帯状層A・Bが、ローラ軸4の軸方向に交互に並んで配置形成される。 (もっと読む)


【課題】
物品との接触面積を小さくすることにより、摩擦抵抗を小さくして、物品のスムーズな移送を可能とすると共に、クロムめっき表面の低摩擦特性、耐摩耗性を維持しながら、防汚性、洗浄性をより向上させたガイド部材を提供する。
【解決手段】
金属母材1の表面がクロム化合物で電気めっきされており、表面粗さがJIS−B0601:2001規定による算術平均粗さRaで0.3〜5μmである梨地面のクロムめっき層2を有するガイド部材であって、該クロムめっき層2の表面をポリシロキサン結合(Si−O−Si)のストレートシリコン樹脂3で皮膜形成する。 (もっと読む)


【課題】
クロムめっき表面の低摩擦特性、耐摩耗性を維持しながら、防汚性、洗浄性をより向上させた金属部材、特に合成繊維の製造に用いる口金、延伸ローラ、延伸熱板、延伸ピンや糸道規制ガイド等の製糸部材を提供する。
【解決手段】
金属母材1の表面がクロム化合物で電気めっきされており、表面粗さがJIS−B0601:2001規定による算術平均粗さRaで0.3〜5μmである梨地面のクロムめっき層2を有する金属部材であって、該クロムめっき層2の表面をポリシロキサン結合(Si−O−Si)のストレートシリコン樹脂3で皮膜形成する。 (もっと読む)


【課題】
金属母材表面に硬質クロムめっきを施すと共に、該硬質クロムめっきによって形成された硬質クロムめっき層に、微粒子ショットピーニング処理をすることにより、前記硬質クロムめっき層が保有する微細なクラックを減少、または消滅させ、本来の硬質クロムめっきではなし得なかった前記金属母材表面の低摩擦性、耐摩耗性を一層向上させた金属板およびその製造方法を提供する。
【解決する手段】
金属母材1表面に、硬質クロムめっきを施して硬質クロムめっき層2を形成すると共に、更に、該硬質クロムめっき層2に微粒子ショットピーニング処理を施すことにより、該金属母材1表面の微細なクラック3を減少、または消滅させる。 (もっと読む)


【課題】 従来の糸道規制部材に比べて糸−糸道規制部材間の低摩擦性、さらに長期間の耐摩耗性が一層向上し、かつ表面の微細突起が殆どない糸道規制部材を提供すること、さらに該糸道規制部材を用いて、長期的に毛羽、糸切れの少ない安定した合成繊維の製造方法を提供すること。
【解決する手段】金属製の母材の表面に炭化クロム合金(Cr23C6)を含有したクロム化合物を電気めっきしたクロムめっき層を被覆形成した糸道規制部材であって、該クロムめっき層表面に存在する最長軸の一辺が5μm以上の微細突起物が、糸道規制部材の少なくとも糸条走行範囲内の表面1センチ四方当たり、1個以下であることを特徴とする合成繊維製造用糸道規制部材であり、該糸道規制部材を用いた合成繊維の製造方法。 (もっと読む)


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