説明

株式会社テックスイージーにより出願された特許

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【課題】飲料を多段階で冷却するための冷却機構について、零下を含めた所望の温度帯にまで確実に注ぎ出すことを可能とする新規な技術を提案する。
【解決手段】少なくとも一つの水槽式氷冷却機構10と、少なくとも一つの熱電冷却機構20と、を有し、水槽式氷冷却機構10は、冷却槽11内の冷却液6を冷凍機12にて冷却し、冷却槽11内の第一の冷却流路31を冷却し、第一の冷却流路31内を流れるビール5を冷却する構成とし、熱電冷却機構20は、熱電変換モジュール21を冷却液6にて冷却し、冷却流路33を熱電変換モジュール21にて冷却し、冷却流路33を流れるビール5を冷却する構成とし、水槽式氷冷却機構10と熱電冷却機構20との間で冷却液6が循環される構成とし、水槽式氷冷却機構10と、熱電冷却機構20において、ビール5の冷却が行われる、飲料冷却装置とする。 (もっと読む)


【課題】飲料の温度を、より低温まで精度よく冷却することが可能な飲料冷却装置を提供する。
【解決手段】ビール冷却装置100は、ビール冷却部110と、冷却液冷却部120とを備える。ビール冷却部110は、外部から供給されるビールの冷却を行うものであり、飲料路形成部113と、熱電変換ユニット114とを備える。注入口111を介して飲料路形成部113内に導入されたビールは、熱電変換ユニット114によって所定の温度(例えば、−2℃)にまで冷却されて、注出口112を介して外部に導出される。冷却液冷却部120は、熱電変換ユニット114が備える熱電変換モジュールの放熱側を冷却するための冷却液(不凍液)を所定の温度(例えば、−5℃)にまで冷却するものであり、その内部に、冷却液を収容するための液槽121と、液槽121に収容された冷却液を冷却するための圧縮式冷凍機を備える。 (もっと読む)


【課題】誰でも簡単にきめの細かいクリーミーな泡を形成できる容器入り発泡飲料用泡立て装置を提供する。
【解決手段】缶ビール用泡立て装置100は、ケース110と内蓋120とによって形成される内部空間に、超音波発生部140を収容している。超音波発生部140は、泡立てボタン102が押された際に、超音波を発生させ、内蓋120によって形成されるビール流路の途中において、ビール流路中を流れるビールに超音波を付与する。缶ビール泡立て装置100が装着された缶ビール101を傾けて、缶ビール101内部のビールを注出口103を介して、ジョッキ等に注ぐ際、泡立てボタン102を押すと、超音波発生部140が動作して、超音波スピーカ142と内蓋120とが当接する部分において、ビール流路を流れるビールに対して、超音波が付与され、その結果、きめの細かいクリーミーな泡が形成されて、注出口103から注出される。 (もっと読む)


【課題】静音性に優れた容器入り飲料温度保持装置を提供する。
【解決手段】缶ビール保冷装置100は、容器収容部110と、容器側伝熱部120と、熱電変換モジュール130と、断熱ケース140と、底面側伝熱部150と、筒状伝熱部160とを備える。熱電変換モジュール130の放熱を行う放熱部を、底面側伝熱部150と筒状伝熱部160とによって構成することにより、放熱部と周囲の空気との接触面を非常に大きくとることができる。また、筒状伝熱部160と容器収容部110との間に形成される筒状の空間101内の空気が、筒状伝熱部160によって暖められて上昇し、上方の開口部から排出される一方で、相対的に冷たい周囲の空気が、底面側伝熱部150に設けられた換気口を介して、前記筒状の空間101内に供給されるような空気の流れが形成されるので、筒状伝熱部160の内周面での放熱が効率的に行われることになる。 (もっと読む)


【課題】水その他の液体の温度を急速に調節することが可能な液体温度調節装置を提供する。
【解決手段】液体温度調節装置100は、一対の温度調節部110a,110bと、液路形成部120とを備え、一対の温度調整部110a,110bは、液路形成部120を挟むように配置される。一対の温度調整部110a,110bはそれぞれ、板ばね部130によって、液路形成部120の方向に付勢されて、液路形成部120に対して押しつけられている。各温度調節部110a,110bは、3つの熱電変換モジュールと、当該熱電変換モジュールの放熱面を冷却する液冷部とによって構成されている。液路形成部120の内部には、液体を流すための液路が形成されており、一方の端部から液路形成部120内に導入された液体は、温度調節部110a,110bによって、その温度が調節されて、他方の端部から外部に導出される。 (もっと読む)


【課題】缶ビール等の容器入り飲料の温度を急速に調節(例えば、冷却)することが可能な容器入り飲料温度調節装置を提供する。
【解決手段】容器入り飲料温度調節装置である缶ビール冷却装置100は、缶ビール101を保持して、缶ビール101を冷却する温度調節部110と、温度調節部110を缶ビール101と共に回転させる回転駆動部120とを備える。温度調節部110は、複数の温度調節ユニット111と、当該複数の温度調節ユニットを、缶ビール101の周囲に配置する温度調節ユニット保持部112とを備えている。各温度調節ユニット111は、缶ビール101の側面に当接して、缶ビール101を冷却するものであり、熱電変換モジュール(ペルチェモジュール)を備えている。 (もっと読む)


【課題】その内部に飲料のたまりが生じない飲料温度調節装置を提供する。
【解決手段】飲料温度調節装置100は、温度調節部(ペルチェユニット)110と、飲料貯蔵部120とを備え、飲料貯蔵部120には、飲料導入チューブ130と飲料導出チューブ140とが接続されている。温度調節部110は、飲料貯蔵部120の温度を調節することで、飲料貯蔵部120内に貯蔵された飲料の温度を調節する。飲料貯蔵部120は、その内部に、飲料を流すと共に、飲料を一時的に貯蔵するための飲料路が形成されている。飲料貯蔵部120は、本体部121と、パッキン部122と、トッププレート123とによって構成されている。本体部121は、その上面に、蛇行する細長い溝が形成されており、当該溝内を飲料が流れると共に、当該溝内に飲料が一時的に貯蔵されることになる。 (もっと読む)


【課題】必要なストロークを確保しつつ、小型化が可能な送りねじ装置を提供する。
【解決手段】大径ナット140が回転駆動されると、大径ナット140が螺合する大径ねじ軸130及び大径ねじ軸130と一体をなす小径ナット120に回転力が作用することとなり、更に、小径ナット120が螺合する小径ねじ軸110にも回転力が作用することとなる。一方、小径ねじ軸110は、ねじ軸を中心とした回転方向の動きが拘束されており、回転することはない。そのため、大径ナット140が回転駆動されると、小径ねじ軸110に対して小径ナット120が回転すると共に、大径ねじ軸130に対して大径ナット140が回転することとなる。そうすると、小径ねじ軸110と大径ねじ軸130とで、ねじの方向が同じなので、大径ナット140の回転に伴って大径ねじ軸130が直線運動を行うと共に、小径ナット120の回転に伴って小径ねじ軸110が、大径ねじ軸130と同一方向に直線運動を行う。 (もっと読む)


【課題】一部で断線状態が発生した場合でも、利用を継続することが可能な熱電変換モジュールを提供する。
【解決手段】熱電変換モジュールで断線状態が発生すると、断線部分が含まれる熱電素子グループの両端部に接続された電流経路切替部140に、正常時より大きな電圧が印可されるようになる。そうすると、ツェナーダイオード441を介して、ワイヤ430に電流が流れるようになり、最終的に、ワイヤ430が溶断される。ワイヤ430が溶断されると、スイッチ420の可動部421が、ばね450の付勢力によって、オン状態位置に移動して、スイッチ420がオン状態となる。スイッチ420がオン状態になって、断線部分を含む熱電素子グループの両端部が短絡されると、断線部分を通らない電流経路が形成されることとなり、熱電変換モジュールの一部で断線状態が発生したとしても、断線部分を含む特定の熱電素子グループ以外の部分は、そのまま利用を継続することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】各構成部材の寸法のばらつきに対処することができるとともに、運搬中の振動等によって生じる外力の熱電変換モジュールへの影響を緩和することが可能な熱電変換装置を提供する。
【解決手段】吸熱側伝熱部材110を、第一伝熱ブロック111及び第二伝熱ブロック112の2つの部材で構成し、両者の間に、両者を互いに遠ざける方向に付勢するばね150を設ける。第一伝熱ブロック111はケース130に固定されているので、第二伝熱ブロック112は、ばね150の付勢力によって、熱電変換モジュール140に一定の力で押しつけられる。その結果、ケース130や熱電変換モジュール140等の寸法にばらつきがあったとしても、第二伝熱ブロック112と熱電変換モジュール140との間に隙間は生じなくなる。また、第一伝熱ブロック111に外力が加わった場合でも、当該外力が直接、第二伝熱ブロック112に伝わることはなく、ばね150によって吸収される。 (もっと読む)


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