説明

ロボテック株式会社により出願された特許

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【課題】潤滑剤等を少量範囲で精確にダイカストマシンのスリーブ口に供給でき、使用量の積算表示、吐出供給時の吐出量表示、変化・変動量表示等による管理を容易にする。
【解決手段】ダイカストマシンのスリーブS内に噴霧塗布する所定の塗布剤を供給するよう、モーター12駆動による塗布剤ポンプ11と、この塗布剤ポンプ11から供給する塗布剤を噴霧状にしてダイカストマシンのスリーブ口に噴射させるスプレーノズル20とを備える。塗布剤供給機構10は、塗布剤タンクT上にセットする支持台上に設ける。塗布剤ポンプ11は、モーター12による駆動で互いに噛み合って回転する一対の歯車をケーシング内に配置して成り、スプレーノズル20は、内側の塗布剤用の供給管P、外側のエア管19の二重管構成で、エア管19に供給するエア圧力で塗布剤を吸引して噴霧状に噴射するようにしてある。 (もっと読む)


【課題】金型面に塗布する離型剤等の種々の塗布剤が微量な場合でも容易に調整精度の向上が可能となるスプレー装置の流量計測制御システムを提供する。
【解決手段】塗布剤収容部8から所定量の塗布剤を供給するよう吐出量調整アンプ3に接続した供給ポンプ2と、該供給ポンプ2に接続した電磁弁4と、該電磁弁4に接続したスプレーノズル12用の三方切替弁5と、電磁弁4、三方切替弁5それぞれからの計測ライン14中の流量計測部6とを備える。三方切替弁5を切替閉弁し、電磁弁4を開弁して流量計測部6によって塗布剤の単位時間当たりの流量を計測、算出する。この計測データに基づいて、塗布剤の最適供給量に対応するよう、吐出量調整アンプ3によって当該供給ポンプ2それぞれの駆動時間を制御し、切替開弁した三方切替弁5から供給ライン13によるスプレーノズル12によって塗布剤を供給噴出するように構成する。 (もっと読む)


【課題】成形金型に対応した面倒な切断刃型を使わずに、また作業者の手作業やロボット等によらずに、低コストで安全且つ効率的に鋳造製品部分を取り出す。
【解決手段】振動中心軸4を中心に振動可能としたコ字形状の振動作用子22と、該振動作用子22の背面側にアーム状に延設した梃子端23に連繋し、梃子端23を規制するスプリング24による復帰付勢力によって振動作用子22全体を強制振動可能とした加振装置31とを有する振動機構部21を設ける。また、振動作用子22のコ字形部前部には支持ロッド11aを昇降自在とするシリンダー機構部11と、製品Pを密着保持するチャック部12とから製品保持機構部13を設ける。金型鋳造によって成形した湯口方案部分P2を製品保持機構部13によって挟持し、製品Pの固有振動数に対応した振動作用子22の振動によって堰S部位を切断し、鋳造製品部分P1を取り出す。 (もっと読む)


【課題】離型剤噴霧供給装置において、この離型剤噴霧供給装置での離型剤噴霧供給経路、更にはスプレーノズル中に残留付着した離型剤を簡単、確実に除去清掃する
【解決手段】スプレーノズルNから金型面に離型剤を噴霧塗布させる離型剤噴霧供給装置の供給経路に接続し、また水源2からの洗浄水を取水貯留する洗浄水貯留タンク1と、洗浄水貯留タンク1内の洗浄水を加熱するヒーター4とを備える。また、洗浄水貯留タンク1内で洗浄水を一定量で確保保持させるべく貯水量を制御するリミット部8と、洗浄水をスプレーノズルN側に強制的に供給させるよう洗浄水貯留タンク1内の加熱洗浄水を供給する洗浄水供給手段10とを備えて成る。 (もっと読む)


【課題】圧送ポンプの増設または削減による使い勝手を向上し、塗布時における離型剤の流量が微小な場合での供給誤差を無くし、適正量の供給管理を可能とする。
【解決手段】液体供給源(Q)から複数の液体供給先(P)に液体を供給する圧送ポンプ1を備え、該圧送ポンプ1の流量制御を周波数の調整切替えにより可能とした周波数発振装置2を備える。圧送ポンプ1、周波数発振装置5は、複数の液体供給先(P)に対応してそれぞれ毎に設ける。また、周波数発振装置5は、サイリスタを使用した発振回路部6と、圧送ポンプ1における流量表示を可能とする流量表示部7と、表示によって周波数を調整するボリューム6とを備える。 (もっと読む)


【課題】噴射口から発生する騒音を未然に防止でき、しかも霧状に噴射する液体が勢い余って噴射口から塗布範囲以外の周囲に飛散してしまわないようにする。
【解決手段】噴射側へ向けて次第に拡径するテーパ状の噴射口12を備えたノズル筐体11と、該ノズル筐体11の噴射口12内奥部の中央に設けた液体吐出口14と、該液体吐出口14の周囲に設けた複数の気体吐出口15とを備える。液体吐出口14から吐出する液体を気体吐出口15からの圧搾気体の高速気流で微細化した霧となして噴射可能とする。そしてノズル筐体11の噴射口12内奥部に、気体吐出口15の前方を略半分だけ遮断する仕切状態となるように内径側に窄まった環状の突出内端部16によって形成した円形空間状のミキシング室Sを備える。 (もっと読む)


【課題】 例えばダイカストマシンの金型面に離型剤原液を噴霧するために供給するとき、その噴霧の有無、噴霧時の噴霧量が微量でも精確に計測捕捉して供給する。
【解決手段】 ピストン圧によって一定方向に沿って流体(L)を導出し、また導入することで流体供給源(T)から流体供給先(N)に流体(L)を供給する。流体(L)を貯留する貯留供給室3を有し、貯留供給室3に連通させて流体供給源(T)に接続する導入部4、流体供給先(N)に接続する導出部6夫々を設けてある供給ブロック体2と、貯留供給室内3の流体(L)を押圧して導出させ、吸引して導入させるよう貯留供給室3内にスライド自在に配装した供給ピストンヘッド1と、供給ピストンヘッド1の移動の有無、移動量を検出する検出手段(13,15)とを備える。 (もっと読む)


【課題】 半凝固スラリー状の合金のダイカストマシンによる鋳造成形が確実に自動化でき、普及鋳造性の安定化を図る。
【解決手段】 互いに突合わせ可能とした固定金型5、可動金型4それぞれと、固定金型5に貫入配置し且つ内部で射出チップ8がスライド移動可能としたスリーブ7とを備える。半凝固スラリー形成用カップ1から取り出した半凝固スラリー状の合金2をスリーブ7内に供給し、当該スリーブ7内を射出チップ8がスライド移動することで、固定金型5、可動金型4それぞれの内部形状に応じた形態に合金2を型締め成形する。また、可動金型4と突合う固定金型5の突合面側におけるスリーブ7先端口側に、半凝固スラリー形成用カップ1から取り出した合金2を挿入する挿入手段(10,12)を設ける。 (もっと読む)


【課題】 金型内側面等の所定箇所に油性離型剤等の油液を、その吐出油量の変動の無い一定の流量を確保可能にする。
【解決手段】 油液タンクから油液Qを汲み上げて所定の離れた場所へ供給する供給ポンプ2と、供給ポンプ2による油液Q供給時の油量を制御する油量調整機構3とを備えた油液ポンプ装置1を構成する。油量調整機構3は、内部圧調整用の減圧弁4を接続し、供給ポンプ2からの油液Qを収容するハウジング3Bと、油液Qの増減に伴う油量の変動によって上下動するフロート12、供給ポンプ2に接続してハウジング3B内の油液Q中に配し、浮力によるフロート12の位置で供給ポンプ2を作動または停止可能としたフロートスイッチ11とを備える。 (もっと読む)


【課題】 圧縮空気による圧力・風量等によらずに各種の流体を微細で且つ同等なミスト径のものとして噴霧でき、また噴霧時の騒音を極力小さくできるようにする。
【解決手段】 空気圧噴出用のノズル2を先端に備えた空気圧移送管4と、金属もしくは非金属の粒体の焼結によって噴霧孔Pを形成して成る多孔質材料による流体噴出部5を先端に備えた流体移送管7とを備え、ノズル2の内側に流体噴出部5を配して構成する。流体噴出部5は、非金属粒体を加圧成形したものを融点以下の温度で熱処理したときに非金属粒体間結合によって固化して生成される例えばセラミックス粒集合体によって形成する。 (もっと読む)


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