説明

株式会社神島組により出願された特許

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【課題】破砕作業の効率を向上させることが可能な岩盤破砕装置を提供する。
【解決手段】岩盤Rに形成された削孔の内壁Haを押圧することで岩盤Rを破砕する岩盤破砕装置において、削孔の内部に周方向に複数配置された状態で拡径させられることにより、内壁Haを押圧する複数の押圧片2と、複数の押圧片2の間に挿入された状態で押圧片2の先端側に移動することにより、複数の押圧片2を拡径させる楔部材3と、を備え、複数の押圧片2の基端部において内壁Haを押圧する基端側押圧面2aの周方向における総数が、基端部よりも先端側に位置する先端部において内壁Haを押圧する先端側押圧面2bの周方向における総数よりも少なくする。 (もっと読む)


【課題】地盤や岩石などの被破砕物を破砕する際の作業効率を高める。
【解決手段】回転機構部4によって装置本体部1に対して往復軸X0を中心にチゼル3を回転可能となっているため、破砕処理によってチゼル先端部311と削孔内壁とが密着されてしまいチゼル3の引き抜きが困難になったとしても、回転機構部4によるチゼル3の回転によってチゼル3の引き抜きが容易となる。また、チゼル3を回転機構部4により回転位置決めした後で当該チゼル3により破砕処理を行うと、必要な方向についてのみ破砕処理を実行することができ、作業効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】地盤や岩石などの被破砕物を少ないエネルギーで効率的に破砕する。
【解決手段】被破砕物4に対して所定内径W3(W2<W3<W1)の削孔3を形成する(削孔形成工程)。そして、その削孔3に対し、チゼル13の先端部135を挿入し、傾斜面137に形成された当接領域138を削孔3の内壁に当接させるとともに、油圧供給源から切換弁を介してシリンダ11へ圧油を供給することによりピストン12を軸方向に往復動させてチゼル13を打撃する。このとき、削孔3の周囲では、削孔3からピストン12の往復方向(軸方向)とほぼ直交し、しかも互いに異なる4方向に引張応力が作用して削孔3の周囲が破砕される。 (もっと読む)


【課題】ブームに対するガイドセルの移動に追従して移動することのできる防音装置、および該防音装置を備えた加工装置を提供する。
【解決手段】金属製フレーム311とシート状防音材312とにより主カバー部31を構成し、ガイドセルおよびこれに取り付けられるドリフタ、ロッド等を覆って防音する。運転台に面する側面には開口部313を設けるとともに、巻き取り部321、322からそれぞれ引き出されて互いに係合される防音シート331、332によって開口部313を覆う。開口部313に挿通されるブームが上下したとき、防音シート331、332の係合位置がこれに追従して上下動することで、防音性能を維持する。 (もっと読む)


【課題】法面に形成された凹部に植物を確実に生育させて法面の保護および美観向上を達成することができる法面の緑化工法および該工法の使用に適した蓋装置を提供する。
【解決手段】蓋ユニット10によって凹部2の開口近傍で植物4の苗条または幹42を取り囲みながら開口を覆っている。したがって、蓋ユニット10により生育基盤層3を構成する植生基材や客土が流出するのを防止し、凹部2の生育基盤層3に対して植物4の根系41を確実に根付かせることができる。また、法面1に沿って流れる水が矩形開口から生育基盤層3に流れ込んで植物4の根系41に供給される。また、凹部2の底面22は凹部2の内部側(各削孔5a〜5cの先端側)から法面1側に下って傾斜しているため、その傾斜底面22に沿って水が法面1側に排出される。その結果、植物4の「根腐れ」を確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】短時間および低コストで、しかも景観に優れた法面を岩盤の先端側に形成する法面景観工法を提供する。
【解決手段】割岩装置3を各削孔6A〜6Cの最上部に挿入し、鉛直方向においてほぼ同じ高さに位置決めする。そして、この位置決め位置で割岩装置3による岩盤5の割岩を行い、さらに破砕除去する。これによって、破砕前に岩盤5に存在していた先端上面部52が岩盤5から除去されて新たな先端上面部52が現れるとともに、後端側に法面53が形成される。これに続いて、割岩装置3が削孔6A〜6Cに沿って深さ方向に少なくとも1回以上降下・位置決めされ、その位置決め毎に、当該位置決め位置で割岩装置3による岩盤5の割岩を行い、さらに破砕除去する。これによって法面53が削孔6A〜6Cに沿って形成されていき、法面53が拡幅されていく。 (もっと読む)


【課題】小型で、汎用性と優れた作業効率を有する割岩装置を提供する。
【解決手段】割岩対象物5に設けられた削孔6に対して削孔6の深さ方向Zに挿脱自在で、かつ深さ方向Zとほぼ直交する直交方向Xにおいて互いに近接および離間自在な第1および第2押圧部材1、2と、削孔6に挿入された押圧部材1、2を互いに離間移動させて削孔6の内壁面を押圧する駆動機構3とが設けられている。そして、駆動機構3は、第1押圧部材1に取り付けられたシリンダー31と、シリンダー31の第2押圧部材側端部から直交方向Xに進退移動するピストン32とを有するジャッキ33であり、ピストン32が第2押圧部材側に駆動することによりピストン32が第2押圧部材2を直交方向Xに移動させて押圧部材1、2を互いに離間させる。 (もっと読む)


【課題】軽量で着脱作業性および防音性に優れ、しかも低コストの防音装置およびこれを備えた加工装置を提供する。
【解決手段】ドリフターのシャンクロッド101と、加工用ビット111を有するロッド112とを結合するスリーブ102を覆うように円筒状の断熱カバー32を取り付ける。断熱カバー32の周囲およびロッド112を覆うように、柔軟性を有するシート状材料により形成された蛇腹管状の防音カバー31を取り付ける。スリーブ102から生じる高熱は断熱カバー32により遮断され防音カバー31の熱による損傷が防止される。また、断熱カバー32は防音カバー31とは別個に取り外し可能となっているので、断熱カバー32が劣化した場合には断熱カバー32のみを交換すればよい。 (もっと読む)


【課題】 水中に配置されるフレキシブル貯留タンクの破損を効果的に防止して大量の用水を安定して備蓄することができる貯水システムを提供する。
【解決手段】 係留浮体49に取り付けられたネット部材67により水中7に保護空間69を形成するとともに、この保護空間に用水3を貯水したフレキシブル貯留タンク1を配置して用水3を備蓄している。このようにフレキシブル貯留タンク1の周囲がネット部材67により取り囲まれているため、備蓄水域5内で発生する波浪や潮流などによるフレキシブル貯留タンク1の変形は保護空間内に留められ、フレキシブル貯留タンク1が備蓄水域5の回りに存在する岩石や岩礁などに接触して破損するのが効果的に防止することができる。また、ネット部材67がフレキシブル貯留タンク1への流木などの接触を防ぎ、フレキシブル貯留タンク1の破損を確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 軽量で着脱作業性および防音性に優れた防音装置およびこれを備えた加工装置を提供する。
【解決手段】 駆動力を伝達するロッド112およびその先端に設けられたビット111に対して、それぞれを覆う防音カバー40および30を設ける。ロッド用防音カバー30は、筒状の遮音性シートからなる外部カバー31と、筒状の断熱性シートからなる内部カバー32とによる二重筒構造の蛇腹管である。ロッド112からの熱は内部カバー32によって遮断されるとともに、発せられる騒音は外部カバー31により遮音される。また、ビット用防音カバー40も二重筒構造を有し、ビット111およびその加工対象物との当接部Pを覆うように形成される。軽量かつ柔軟なシートによって防音カバーを構成しているので、着脱の作業性も良好である。 (もっと読む)


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