説明

東洋スチレン株式会社により出願された特許

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【課題】芳香族ビニル化合物系樹脂組成物において、熱劣化に由来する揮発分やダイマー・トリマー成分が低減され、臭気の少なく、耐熱性に優れる芳香族ビニル化合物系樹脂組成物を提供する事を課題とする。
【解決手段】芳香族ビニル化合物系樹脂組成物において、総揮発分が500ppm以下であり、芳香族ビニル化合物のダイマー量およびトリマー量の合計が1500ppm以下であり、少なくとも1個以上のチオエーテル結合を分子内に有する化合物を芳香族ビニル化合物系樹脂に対し200〜2000ppm含有する事を特徴とする芳香族ビニル化合物系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 高速でかつ低出力のレーザー溶着が可能なレーザー光透過性を有する、レーザー溶着透過用スチレン系難燃性樹脂組成物を提供するものである。
【解決の手段】 スチレン系樹脂(A)100質量部に対し、融点または軟化点が250℃以下の臭素系難燃化剤(B)を10〜25質量部含有してなり、2mmの厚さで成形した試験片における波長940nmのレーザー光による透過率が45%以上であるレーザー溶着透過用スチレン系難燃性樹脂組成物を構成とする。
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【課題】高度な難燃性に優れるとともに、離形性、及び離形時の耐擦り傷性に優れたスチレン系熱可塑性難燃樹脂組成物、及び成型体を提供する。
【解決手段】ゴム変性スチレン系樹脂(A)100質量部に対し、臭素系難燃化剤(B)8〜15質量部、及び難燃化助剤(C)を0.1〜5質量部含有するスチレン系難燃性熱可塑性樹脂組成物であって、該ゴム変性スチレン系樹脂(A)は、ゴム状重合体の70質量%以上が、シス−1、4結合を90モル%以上の比率で含有するハイシスポリブタジエンであることを特徴とするスチレン系難燃性熱可塑性樹脂組成物を構成とする。 (もっと読む)


【課題】高度な難燃性と共に熱安定性、耐光性、流動性の全てを有し、さらに一般のコンパウンド装置での溶融混練が容易であり、かつ面衝撃強度及びシャルピー衝撃強度に優れた難燃性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂100重量部に対して、下記一般式(I)で表される、エポキシ当量が700〜1,500g/eqで、軟化点が100℃〜150℃であり、分子量2,000〜10,000の成分が20重量%以下および、分子量2,000未満の成分が10〜75重量%、なおかつ分子量10,000を越える成分が5重量%以上である分子量分布を有する、数平均分子量が500〜1,300である難燃剤を5〜50重量部、難燃化助剤を1〜20重量部配合してなることを特徴とする難燃性樹脂組成物。


(式中Xは臭素または塩素、R、Rはグリシジル基またはそれのアルコール付加基を表す) (もっと読む)


【課題】難燃剤を添加させたスチレン系発泡体の製造において、スチレン系樹脂の劣化を抑制し、押出安定性、成形性、機械的強度、難燃性に優れたスチレン系樹脂発泡体を製造する方法、及びその発泡体を提供する。
【解決手段】 ポリスチレン系樹脂及びスチレン−メタクリル酸系共重合樹脂が特定の範囲からなるスチレン系樹脂組成物であり、該樹脂組成物中のメタクリル酸単位が特定の範囲であるスチレン系樹脂組成物を押出発泡してなり、難燃剤を特定量含有するスチレン系樹脂組成物発泡体およびその製造方法 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、成形加工時の溶融粘弾性性質に優れた芳香族ビニル化合物−メタクリル酸系共重合体を高い生産性で製造する方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ビニル化合物系単量体とメタクリル酸を共重合するにあたり、重合開始剤として特定の有機過酸化物を使用し、芳香族ビニル化合物−メタクリル酸系共重合体の重量平均分子量を10〜40万、高分子量側の分子量分布を表すZ平均分子量(Mz)と重量平均分子量(Mw)の比(Mz/Mw)を1.9〜4.0、メタクリル酸含有量を1〜15質量%に制御することを主要な特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高価なハロゲン化ビスイミド難燃化剤を極力低減するも高度な難燃性を有し、耐光性、流動性に優れ、かつ大型成形物にも対応できる成形性及び耐金属密着性に優れた安価なゴム変性スチレン系難燃樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ゴム変性スチレン系樹脂(A)に、高価なハロゲン化ビスイミド難燃化剤(C)とハロゲン化エポキシ樹脂の末端エポキシ基を短鎖モノアルコールで封鎖されたエポキシ樹脂(B)及び難燃化助剤(D)を併用する。
【効果】高価なハロゲン化ビスイミド難燃化剤の低減化が可能となり、かつ高度な難燃性、耐光性を損なわず、流動性を向上することができる。 (もっと読む)


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