説明

東洋スチレン株式会社により出願された特許

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【課題】溶融張力と溶融延伸性のバランスに優れ、臭気の少ない高分岐型超高分子量共重合体を含有するスチレン系樹脂組成物と、それを使用した軽量化、二次成形性に優れる押出発泡シート、およびそれを成形してなる容器を提供する。
【解決手段】スチレン含有モノビニル化合物に、1分子中にビニル基を2以上有し、分岐構造を有する溶剤可溶性多官能ビニル化合物共重合体を、重量基準で100〜3000ppm添加し、これを重合反応器に連続的に供給して重合させて得られる高分岐型超高分子量体を含むスチレン系樹脂組成物であって、スチレンダイマーとトリマーの合計量が2500μg/g以下で、Mwが20万〜50万で、Mz/Mwが2.2〜5.0、分子量100万〜150万における分岐比gMが0.85〜0.40である高分岐型スチレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】成形性が向上し、耐熱性、耐衝撃強度のバランスに優れたUL燃焼試験V−0を有する難燃性スチレン系樹脂組成物を提供し、かつ、この難燃性樹脂組成物を射出成形して得られる液晶TVバックカバーを提供する。
【解決手段】(A)マトリックスの還元粘度が0.65dl/g以上で、ゴム状重合体のゲル含有量が19.0質量%以上であるゴム変性スチレン系樹脂100質量部に、(B)2,4,6−トリス(2,4,6−トリブロモフェノキシ)−1,3,5−トリアジンの臭素系難燃剤15.0〜23.0質量部、(C)難燃助剤2.0〜5.0質量部、及び(D)タルク2.5〜9.0質量部を配合してなる難燃性スチレン系樹脂組成物で、さらに溶融温度240℃において、せん断速度が610sec−1時に溶融粘度が100Pa・s以上であって、かつ、せん断速度が6.1sec−1時に溶融粘度が1000Pa・s以下である難燃性スチレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、スチレン−(メタ)アクリル酸系共重合体が本来有する耐熱性や剛性を損ねることなく、スチレン−(メタ)アクリル酸系共重合体の脆さを改良することを課題とする。
【解決手段】
(1)重量平均分子量が14万〜40万であり、(メタ)アクリル酸系単量体単位の含有量が2.0〜15.0質量%のスチレン−(メタ)アクリル酸系共重合体とシリコーンゴムパウダーからなり、シリコーンゴムパウダーの含有量が0.02〜5.0質量%であることを特徴とするスチレン−(メタ)アクリル酸共重合体組成物。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、成形加工時などの高温熱履歴における加熱着色性を防止し、特に導光板等の光学用途に適した、無色透明性に優れるスチレン系樹脂組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】
(1)重量平均分子量が15万〜70万のスチレン系樹脂と下記一般式(I)で示されるホスファイト化合物およびヒンダードフェノール系酸化防止剤からなり、下記一般式(I)で示されるホスファイト化合物の含有量が0.02〜0.40質量%であるスチレン系樹脂組成物。


(式中、R1とR2は同一でも異なっていてもよく、それぞれ炭素数1〜20のアルキル基、炭素数3〜20のシクロアルキル基、炭素数6〜30のアリール基を示す。) (もっと読む)


【課題】成形加工時などの高温熱履歴における加熱着色性を防止し、特に導光板等の光学用途に適した、無色透明性に優れるスチレン系樹脂組成物の提供。
【解決手段】(1)重量平均分子量が15万〜70万のスチレン系樹脂と特定構造の環状ホスファイト化合物およびヒンダードフェノール系酸化防止剤からなり、上記特定構造の環状ホスファイト化合物の含有量が0.08〜0.40質量%であるスチレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性および低温強度が共に優れたスチレン系樹脂の発泡成形体を提供することを課題とし、その課題を解決するとともに成形性(溶融コンパンド性、熱成形性)にも優れた耐熱樹脂組成物および発泡成形体を提供する。

【解決手段】ポリフェニルエーテル3〜30質量部、芳香族ビニルとアクリル酸系モノマーからなる共重合樹脂3〜95質量部およびポリスチレン0〜70質量部からなる耐熱樹脂組成物およびその発泡成形体。ただし、この樹脂組成物中の各樹脂成分の混合量は、合計100質量部とする。 (もっと読む)


【課題】クリープ性、及び離型性が良好で、かつ耐衝撃強度のバランスの良いスチレン系難燃性樹脂組成物を提供し、かつこの組成物を射出成形して自己消炎性が要求されるトナーカートリッジ容器を提供するものである。
【解決手段】ゴム変性スチレン系樹脂(A)100質量部に対して、タルク(B)7〜22質量部、2,4,6−トリス(2,4,6−トリブロモフェノキシ)−1,3,5−トリアジン(C)5〜15質量部、及び難燃助剤(D)1〜8質量部を含有するスチレン系難燃性樹脂組成物で、この難燃性樹脂組成物中のゴム状重合体の含有量が3〜6質量%で、ゴム状重合体とタルク(B)成分の質量比が0.22〜0.45である。なお、ゴム変性スチレン系樹脂(A)は、ゴム状重合体の70質量%以上が、シス−1、4結合を90モル%以上で含有するハイシスポリブタジエンゴムである。 (もっと読む)


【課題】OA機器や液晶テレビの内部部品や外装材等の、長期間に渡り熱履歴を受ける用途での使用が可能である、ゴム変性ポリスチレン系難燃樹脂組成物および成形体を提供する。
【解決手段】(A)ゴム変性ポリスチレン樹脂100質量部に対し、(B)2,4,6−トリス(2,4,6−トリブロモフェノキシ)−1,3,5−トリアジンの臭素系難燃剤15〜22質量部、(C)三酸化アンチモン2.3〜3.7質量部を含有する難燃樹脂組成物に、更に(D)オクタデシル−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネートおよび/またはトリエチレングリコール−ビス[3−(3−t−ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]のフェノール系酸化防止剤を難燃樹脂組成物全体に対する質量基準の添加濃度として2700〜12000ppm配合してなるゴム変性ポリスチレン系難燃樹脂組成物を構成とする。 (もっと読む)


【課題】曲げ弾性率及び衝撃強度などの機械的特性に優れ、かつ耐油性、耐薬品性に優れ、主に油に直接接する食品容器や包装材料に好適に使用することができるゴム変性スチレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリブタジエンの存在下、スチレン系単量体をグラフト重合してなるゴム変性ポリスチレンであって、ゴム状分散粒子の体積中位粒子径が4〜10μmであり、ゲル分が22〜35質量%、グラフト率が1.00〜2.00、膨潤度が12〜20であるゴム変性ポリスチレン(A)50〜99質量%と無機フィラー(B)50〜1質量%とからなるゴム変性スチレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】ポリスチレン系樹脂において、透明性を維持しつつ、剛性を高める。
【解決手段】樹脂成分100質量部に対してフィラー成分2〜5質量部と分散剤成分3〜10質量部とを均一に混合してなり、フィラー成分として、ベンジルジメチルステアリルアンモニウム塩で処理することにより、ベンジルジメチルステアリルアンモニウム塩を層間に有するベントナイトを、樹脂成分として、メタクリル酸単位を2質量%以上含有する芳香族ビニル化合物−メタクリル酸系共重合体を、分散剤成分として、ステアリン酸金属塩或いはラウリン酸金属塩を用いる。 (もっと読む)


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