説明

シーエムシー技術開発 株式会社により出願された特許

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【課題】 カテーテルに加わる圧力を感度良く検出することができるカテーテル用圧力センサを提供する。
【解決手段】 カテーテル用圧力センサ10は、コイル状炭素繊維が弾性材料に分散されて構成され、分散状態のコイル状炭素繊維によって外圧が検出されるように構成されたている。コイル状炭素繊維は、長さが90〜150μm、コイルの直径が0.1〜10μmであることが好ましい。圧力センサ10は、ロッド状、リング状又はチューブ状に成形される。コイル状炭素繊維は、磁場等を印加することにより一定方向に配向されていることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 検出感度が高く、かつ広範囲にわたる触圧を検出することができる触覚センサ素子を提供する。
【解決手段】 触覚センサ素子13は、コイル状炭素繊維をマトリックス樹脂に分散させて形成される複数の層が積層して構成されている。複数の層を形成するマトリックス樹脂は、硬度が異なるように構成することが好ましく、また各層に分散されるコイル状炭素繊維の含有量が異なるように構成することが好ましい。例えば、触覚センサ素子13が2層で構成され、触圧を受ける上層24を形成するマトリックス樹脂の硬度がJIS A硬度で10〜30であって軟らかく、下層23を形成するマトリックス樹脂の硬度がJIS A硬度で30〜100であって硬くなるように構成される。 (もっと読む)


【課題】 一重巻きのコイルに基づく弾力性等の特性を発揮することができる一重巻きのコイル状炭素繊維、及びその収率の高い製造方法並びにそれを用いた検出感度の高い触覚センサ素子を提供する。
【解決手段】 一重巻きのコイル状炭素繊維10は、コイル11の直径Dが0.01〜50μm、コイル11のピッチPが0.01〜10μm及びコイル11の長さXが0.1〜10mmである。この一重巻きのコイル状炭素繊維10は、鉄系金属をセラミック基板に摺り付けて鉄系金属の粒子をセラミック基板上に密着させたものを触媒として用い、該触媒を反応容器中に配置し、同反応容器中に熱分解して炭素を生成する原料ガス及び反応促進用ガスを供給し、加熱して熱分解反応を行うことにより得られる。 (もっと読む)


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