説明

シーエムシー技術開発 株式会社により出願された特許

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【課題】構成が簡単で、製造が容易な圧力センサ素子を提供する。
【解決手段】圧力センサ素子10は、絶縁基板11を備え、この絶縁基板11上には、銅等からなる線路導体12が敷設されている。線路導体12は、絶縁基板11の上面において蛇行するように敷設されている。絶縁基板11の下面には、銅等からなるグランド板14が接着固定されている。絶縁基板11の上面には、前記線路導体12に対する導体周辺媒質を形成する媒質16が接着固定されている。媒質16は、誘電性の弾性樹脂やエラストマーからなる母材17と、この母材17中に分散された微少なコイル状炭素と繊維18とにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】1本で複数の信号線路を有するとともに、信号にノイズがのりにくく、しかも、全方向へ容易に撓むことができる上に、捻られても信号に悪影響を及ぼしにくい電線を提供する。
【解決手段】第1内層チューブ12及び第2内層チューブ13よりなる芯線11の外周には、複数の導線14a〜14dを、互いに非接触状態となるように所定の間隔をあけて螺旋状に巻回する。導線14a〜14dの上には、導線14a〜14dとは逆方向となるように絶縁線15を螺旋状に巻回する。さらに、導線14a〜14d及び絶縁線15を、外層チューブ16によって被覆する。 (もっと読む)


【課題】検知対象物の水面への接近や接触に加えて、水中における検知対象物の挙動を高い感度で検知することができ、しかも、水中における検知対象物の接触を検知することができる物体検知センサのセンサ素子を提供する。
【解決手段】センサ素子11の素子本体11aは、誘電性の母材13にコイル状炭素繊維12が分散されて構成されている。母材13中には、素子本体11aを変形し易くするための多数の微少な気泡13aが形成されている。センサ素子11は、気泡13aによって素子本体11aが変形し易くなったことにより、弾性変形し易くなり、この弾性変形によって母材13中のコイル状炭素繊維12が変形し易くなる。この結果、センサ素子11のインピーダンスは、センサ素子11に加わる圧力変化に対してより大きく変化する。ゆえに、センサ素子11の感度が向上する。 (もっと読む)


【課題】内視鏡が体腔に挿入される部位に加わる負荷及び内視鏡端部の臓器への接触を検知することができる内視鏡保持装置を提供する。
【解決手段】内視鏡保持装置10は、患者の患部上方に内視鏡11の先端を臨ませるアームと、アームの前端部に配設され、内視鏡11が体腔挿入部位を中心として平面上の円弧を描いて左右に移動可能な第1保持部と、第1保持部に配設され、内視鏡の体腔挿入部位を中心として垂直面上の円弧を描いて上下に移動可能な第2保持部と、第2保持部に配設され、内視鏡の体腔挿入部位を通過点とする斜め前後に移動可能な第3保持部28とから構成されている。第3保持部28には、水平軸を中心として回転するナックル部55が支持され、ナックル部55には垂直軸を中心として回転するホルダー部58がボールプランジャー57を介して支持されると共に、ホルダー部58には触覚センサ61を介して内視鏡11が保持されている。 (もっと読む)


【課題】検知対象物の接近について検知感度が高く、かつ安定した状態で検知することができると共に、接近速度などの定量的な検知を行うことができ、かつ検知対象物の種類を区別することができる接近センサ及び接近・接触センサを提供する。
【解決手段】接近センサ10を構成するセンサ素子11は、コイル形状に基づくインダクタンス(L)成分、キャパシタンス(C)成分及びレジスタンス(R)成分を有してLCR共振回路として機能するコイル状炭素繊維12を母材13に分散させて形成されている。センサ素子11の底面には一対の電極14が接続され、両電極14間には検知回路16、さらに出力波形を画面上に表示する表示装置18が接続されている。母材13中におけるコイル状炭素繊維12の含有量は1〜20質量%であることが好ましく、高周波発振回路による高周波信号の周波数は100〜800kHzであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】動きに対する追従性と復元性に優れるとともに、指向性に優れ、コイル状炭素繊維の特性を効率良く発現することができるコイル状炭素繊維含有ポリウレタン系弾性糸及びその製造方法並びに変位センサを提供する。
【解決手段】コイル状炭素繊維含有ポリウレタン系弾性糸10は、ポリウレタン系弾性体11中にコイル状炭素繊維12が配向された状態で含有されて構成されている。コイル状炭素繊維12は、ポリウレタン系弾性糸10中に0.5〜15質量%配合され、糸の長さ方向に配向されている。このポリウレタン系弾性糸10は、紡糸原液を用いて乾式紡糸法又は湿式紡糸法にて紡糸することにより製造される。その場合、紡糸ノズルから吐出される紡糸原液の線速度A(m/min)に対する紡糸されたポリウレタン系弾性糸の巻き取り速度B(m/min)の比(B/A)が6〜12に設定される。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で、電波の可視化を容易に行うことができる電波の可視化装置を提供する。
【解決手段】電波の可視化装置10は、電波の照射を受けて赤外線を放出する物質を含む赤外線放出用スクリーン12を空間に配置するとともに、赤外線放出用スクリーン12から放出された赤外線を検知して可視化する赤外線スコープ16を備えている。前記電波の照射を受けて赤外線を放出する物質は、炭素材料であることが好ましく、コイル状炭素繊維であることがより好ましい。前記赤外線放出用スクリーン12にはコイル状炭素繊維が散在され、電波の照射を受けて赤外線を放出し、赤外線の強度分布が形成される。赤外線スコープ16は、赤外線放出用スクリーン12の赤外線の強度分布を撮影し、それに相当する画像がパーソナルコンピュータ19の表示画面19aに表示される。 (もっと読む)


【課題】 荷重の検出精度を向上させることができるとともに、安定した状態で検出を行うことができる荷重センサ及びそれを用いた荷重の検出方法を提供する。
【解決手段】 荷重センサ10は、内部にコイル状炭素繊維が分散された媒体により形成されるセンサ素子11と、センサ素子11に電気的に接続される一対の電極12a、12bと、電極12aに入力信号を供給する入力装置14と、電極12bに接続され、センサ素子11に加えられる荷重によって変動する出力信号に基づいて荷重の変化を検出するための検出装置18とを備えている。前記入力信号は周波数が300〜500kHzの周期的信号である。また、入力信号は矩形波であることが好ましい。さらに、検出装置18はマルチプレクサを備えることにより、センサ素子11に加えられる荷重の分布を測定できるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 自身が圧力センサ機能をもち、圧力の検出感度に優れている弾力性チューブを提供する。
【解決手段】 圧力センサ機能をもつ弾力性チューブ10は、コイル状炭素繊維が弾性材料に分散されてチューブ状に形成されている。そして、分散状態のコイル状炭素繊維により、表面に加えられる圧力が検出可能に構成されている。弾性材料として、JIS K6301に規定されるJIS A硬度が20以上50未満の樹脂を用いることにより、圧力の検出感度を向上させることができるように構成されている。また、弾性材料として、JIS K6301に規定されるJIS A硬度が50以上100以下の樹脂を用いることにより、弾力性チューブ10の機械的強度を向上させることができるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 カテーテルに加わる圧力を感度良く検出することができるカテーテル用圧力センサを提供する。
【解決手段】 カテーテル用圧力センサ10は、コイル状炭素繊維が弾性材料に分散されて構成され、分散状態のコイル状炭素繊維によって外圧が検出されるように構成されたている。コイル状炭素繊維は、長さが90〜150μm、コイルの直径が0.1〜10μmであることが好ましい。圧力センサ10は、ロッド状、リング状又はチューブ状に成形される。コイル状炭素繊維は、磁場等を印加することにより一定方向に配向されていることが望ましい。 (もっと読む)


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