説明

株式会社フレテックにより出願された特許

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【課題】 食品等の鮮度を長期に亘り安定して保持することができ、商品価値を高めることができるようにする。
【解決手段】 吸着体2を外側から覆う包装カバー3は、上,下2枚の積層フィルム4を互いに重ね合わせ、この状態で各積層フィルム4の周縁部4Aを封止することにより形成する。積層フィルム4は、アルコール透過性とヒートシール性とを兼ね備えた樹脂材料からなるフィルムを用いて形成され前記鮮度保持液が気化した状態で透過するのを許し液体状態での透過を防ぐ透明または半透明のフィルム体5と、フィルム体5の内側面に形成された印刷層6と、この印刷層6を挟んでフィルム体5の内側面に設けられアルコール親和性と熱融着性を有する繊維を含んだ内,外の不織布7A,7Bからなる内側不織布層7とにより構成する。 (もっと読む)


【課題】 アルコール透過性とヒートシール性とを有するフィルムで包装カバーを形成し、食品等の鮮度を長期に亘り安定して保持できるようにする。
【解決の手段】 吸着体2を外側から覆う包装カバー3は、上、下2枚の積層フィルム4を互いに重ね合わせた状態で周縁部4Aを4辺に亘って封止することにより形成する。積層フィルム4は、アルコール透過性とヒートシール性を兼ね備えた軟質ポリエステル樹脂材料からなるフィルムにより形成され鮮度保持液が気化した状態で透過するのを許し液体での透過を防ぐ透明または半透明のフィルム体5と、フィルム体5の内側面に形成された印刷層6とにより構成する。生体、環境への影響が懸念されるフッ素化合物を使用することなく、鮮度保持具の包装カバー3として強度を確保し、印刷時の作業性も向上できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 包装カバー内に封入した鮮度保持液が外側に滲み出してしまうのを防止でき、食品等の鮮度を長期に亘り安定して保持できるようにする。
【解決手段】 吸着体2を外側から覆う包装カバー3は、上,下2枚の積層フィルム4を互いに重ね合わせた状態で周縁部4Aを4辺にわたって封止することにより形成する。積層フィルム4は、樹脂材料からなる親水性フィルムを用いて形成され前記鮮度保持液が気化した状態で透過するのを許し液体状態での透過を防ぐ透明または半透明のフィルム体5と、該フィルム体5の内側面に印刷を施すことによって形成された印刷層6と、該印刷層6を挟んでフィルム体5の内側面に設けられフィルム体5を包装カバーとして製作するときに吸着体2の周囲でフィルム体5に封止部9を形成するシーラント層7とにより構成している。 (もっと読む)


【課題】 食品包装に使用される脱酸素剤や製剤といわれる小袋入り保存材が容器・包装と食品の間に挟まり密着した状態に維持されると食品に対する保存機能が不均一になる、アルコール製剤の様な薬効を活用する保存剤では高濃度で移行した部分的に対し匂いや食味の変化を起こす、またこの部分を食した過敏症者へ毒性を示す、さらに開封後も密着状態に気がつかないと誤食を起こす。
【解決手段】食品からの離脱性の良い保存材として外側に合成樹脂性不織布を配置し内側に合成樹脂層を貼り合せた2層以上の食品保存剤の包装材。印刷を必要とする場合は2層以上の成樹脂製多層材の層間に印刷を行い食品に直接印刷面が触れないように配置し、包装材の最内層がヒートシール層である包装材とすることにより食品メーカーの荷扱い輸送、店頭における陳列作業、顧客の購入、持ち帰り時の振動衝撃等の応力により保存材が離脱移動し食品の定位置に留まらない様にする。 (もっと読む)


【課題】 吸着体に含浸させた鮮度保持液が外力の作用等で滲み出してしまうのを防止でき、食品等の鮮度を長期に亘り安定して保持できるようにする。
【解決手段】 鮮度保持液を含浸状態で保持した吸着体2をカバー3により外側から覆う。カバー3を構成する内側フィルム体4と外側フィルム体5は、気体の透過を許すが、液体の透過は規制する不織布状の材料により形成する。内側フィルム体4と外側フィルム体5の間には空気層6を設ける。これにより、吸着体2内の鮮度保持液の一部が強制的な外力等の作用で、内側フィルム体4を仮に透過しても、このときの鮮度保持液を空気層6内に捕捉して溜める。また、内側フィルム体4には、気体に対して高い不透過性を有する被覆層7を積層化して設け、被覆層7の幅寸法aに従って鮮度保持液の揮散速度を調整する。 (もっと読む)


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