説明

メデイカル コンポーネンツ,インコーポレーテツドにより出願された特許

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輸液中に静脈アクセスポートに残留する液体の量を最小にすること。静脈アクセスポート(100、100A)は、ポート本体(102)と、隔壁(104)と、チャンバー(112、112A)と、該チャンバーから外側に貫通して延在する流路(110)を有する排出ポート(108)とを備えている。該チャンバー底部の周辺部には過流路(116、116A)が形成されているとともに、チャンバー(112、112A)の中央部は、チャンバー底面について、チャンバーの側壁と近接している部分から凸状、あるいは、円錐状に隆起している。
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ルアー・コネクタ組立体(100)は、ルアー・コネクタ本体(102)と、ルアーキャップ(110)と、フレキシブルな保護スリーブ (120)とを有している。保護スリーブは、キャップ/スリーブ・サブアセンブリ(130)を形成するためにルアーキャップ(110)の末端部(116)に取り付けられ、ルアー・キャップ基端部(112)は、ルアー・コネクタ(102)の末端部(106)に取り外し可能に取付け可能である。患者埋込型カテーテル組立体の基端側カテーテル・ルーメン(200)の準備用端部(202)は、保護スリーブ(120)を通り、ルアー・コネクタ末端部(106)に取付けられるルアーキャップ(110)を通り越すように挿入される。次いで、ルアー・キャップ/スリーブ・サブアセンブリ(130)が、ルアー・コネクタ末端部(106)に取り外し可能に取り付けるために基端側にスライドされ、その後、カテーテル・ルーメン(200)上のクランプ(204)が、クランプ状態の間、カテーテル・ルーメン(200)を保護するように、保護スリーブ(120)の上及び回りに配置可能となる。
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カテーテルのための静脈アクセスポートである。ポート組立品は(100)は、本体(102)、針を挿通するための隔壁(134)、通路(154)を有し、カテーテル隣接端(202)が連結された排出ポート(150)と、排出ポート通路(154)と同一直線上に配置される隣接通路(174、116)を有する隣接ポート(170)と、を備える。ポート本体(102)のチャンバ(118)は、隣接ポート通路と排出ポート通路とに連通し、隣接隔壁(174)は隣接通路をシールする。挿入カニューレ(190)は、隣接開口に挿入可能で、隣接隔壁(174)を貫通し、排出ポート通路(154)に延び、ポート(100)がカテーテル(200)に連結された後、ガイドワイヤ(198)を挿入可能とし、完成した組立品がガイドワイヤを介して患者内に埋め込まれる。ワイヤを介した静脈ポートの配置方法及びポートを組み立てる方法とが開示されている。
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カッティングバルーンカテーテル組立体(100)は、末端部(134)を有するデュアルルーメンカテーテル(130)と、膨張/収縮ルーメン(138)と、第2又はガイドワイヤルーメン(136)とを備えている。組立体は、さらに、内部空洞(116)を有する空気注入式バルーン(110)と、バルーンの周りに配置され、多数のカッティングエッジを有する拡張可能なカバー(120)とを備えている。組立体において、バルーン(110)は、カテーテルの末端部(134)に固定的に接続され、バルーン(110)の内部空洞(116)は、カテーテル(130)の第1ルーメンと流体連通している。バルーンが膨張した後、カテーテル組立体が長手方向又は回転軸方向に相互に移動するとき、血管壁(154)に沿って狭窄、プラーク、又は病巣をすり減らす、前記本発明を利用して血管壁から閉塞物を除去する方法も開示されている。
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【課題】管壁に裂傷を生じない多導穴カテーテルを提供すること。
【解決手段】第1導穴11は本体の下部と共通隔壁19とで形成される。その断面はほぼD字形から近端12へ遷移部20を経てほぼ円形の断面へと遷移させ、第1遠端開口51に続く。この立体形状が血液の渦流を防ぎ凝血を防ぐ。第2導穴13は共通隔壁19から第1遠端開口51に向かって斜めに延びる第2開口55を含む。ガイドワイヤ61が近端12から本体18の共通隔壁19の上側の第2導穴13を通過して第2ガイドワイヤ開口56から本体18の上へ出て第2遠端17の先端部の上を通って第2開口52から第1導穴11内に入り遠端14に向かうように通される。ガイドワイヤ61が弾力のある第2遠端17の先端部の上を押さえて下へ押しつぶし、屈曲させ、第2遠端17が血管壁に引っ掛かるのを防ぐ。ガイドワイヤ61を抜くと、第2遠端17の先端部は弾力で前の上方位置に復帰し、空洞60が開き流血が第2導穴13に流入しやすくなる。 (もっと読む)


本体(101)を有するカテーテルポート組立体(100)であって、前記本体が、末端部(110)と、基端部(120)と、前記本体を通じて延びる長手方向通路(102)とを有するカテーテルポート組立体を開示する。カテーテルポート組立体は、さらに、長手方向通路に沿って配置されたバルブ(150)を有する。バルブは、少なくとも一方向の流れを規制するように構成され、前記末端部は、カテーテルに接続されるように構成されている。前記末端部は、カテーテルに接続された後、患者内に少なくとも部分的に皮下に挿入されるように構成され、前記基端部は、体外デバイスに接続されるように構成されている。本発明は、前記カテーテルポート組立体を有することを含むカテーテル組立体を挿入する方法も開示する。
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カテーテル100は、第1の末端112を有する第1の内腔110と第2の末端132を有する第2の内腔130とを備える。第1および第2の末端112、132は、開口可能部を含む。開口可能部は、患者の血圧と比べて不均衡な内腔流体の圧力によって屈曲していない状態で、通常は閉じている。第1の内腔110は、開口可能部としてのフラップ114を有する。フラップ114は、第1の内腔110が負圧である時、第1の内腔110に向けて基端側に開き、これによって透析される血液が第1の内腔を介して血管から抜き取られる(しかし、フラップ114は、正圧の下で血管に向けて末端側に開くことができ、これによって、血管に血液を流すことが可能になる。)。第2の内腔130は、第1の末端112を超えて第2の末端132まで末端側に伸び、また、その開口可能部は、屈曲していない状態で、通常は互いに閉じているが、血液透析の間、第2の内腔に正圧が作用している時、外方に開き、これによって患者の血管に血液を戻すことが可能な複数のリップ部135である。
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少なくとも1つのルーメン(150又は160)を有するとともにハブ(106)に連結されたカテーテル組立体を提供する。前記ルーメンの内径がカテーテル(140)の末端部(144)から基端部(142)まで一様なままである一方、カテーテルの外径が、医療機器への連結及び医療機器からの分離の間、ねじれに対する抵抗力を増すようにハブ(106)付近で増加している。増加する基端側カテーテルの直径は、患者配置の間、カテーテルが挿入される案内用鞘の基端部を塞ぐのに十分な大きさとして、前記案内用鞘の基端部を塞いでそれを通じた血液吸引を最小化し、その後、前記案内用鞘の除去後の完全なカテーテル挿入時に、前記血管切開部を通じた血液吸引を再び最小化するために前記血管切開部を埋めるのに役立つようにすることが好ましい。前記カテーテルは、ハブ(106)内でそれぞれの延長管に連結される2つのルーメン(150,160)又はそれ以上のルーメンを有してもよい。
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ガイドワイヤ(107)を患者内へ前進させるガイドワイヤ・アドバンサー(102)であって、長手軸を有する本体部を備えている。前記本体部は、ユーザが親指と他の指とを使ってガイドワイヤを前記長手軸に沿って前進させることができるようにするのに適合した第1部分(110)と、該第1部分に結合された第2部分(108)とを備えている。該第2部分(108)は、ガイドワイヤ(107)を前進させるとき、第2部分のプラットフォーム(164)に対してガイドワイヤを付勢するのに、ユーザが親指および他の指の一方だけを使って、ガイドワイヤ(107)を前記長手軸に沿って前進させることができるようにするのに適合している。前記アドバンサーを用いてガイドワイヤを進行させる多数の方法も開示されている。
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カテーテル組立体200のためのポート100は、本体部102と、カバー150とを備えるとともに、埋め込まれたカテーテル組立体に接続するための遠位端排出ポート116を有している。本体部内には、細長いU字状の通路部120が設けられている。この通路部は、排出ポート116の軸と平行な長手方向の軸に沿って、遠位端壁106から近位端壁104に伸びている。通路は、丸められた底122を有するとともに、本体部の遠位端壁及び近位端壁における通路端126、124でも丸められている。カバー150は、注射針を差し込むことができ、注射針が除去されたときにはシール状態となる。また、カバー150は、近位端と遠位端との間で丸められ凹状となった内側表面152を有している。また、カバーは、通路部の側部及び端部と円滑につながっている。ポートには鋭い縁部又は隅部は存在せず、ポート内には血液の凝固及び細菌の増殖が生じない。
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