説明

株式会社 ユイ工業により出願された特許

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【課題】吸着液を再利用することで運転費用の削減と連続運転を容易なものとし、また、ガス状のVOCを効率的に吸着可能な吸着・分解装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】ガス状の揮発性有機化合物を塔内に通気させる通気路11及び通気路11を遮断して配置された充填材12を塔内に有した充填塔1と、充填塔1の塔内に高分子系の吸着液Pを散布供給する吸着液供給機構2と、前記塔内に供給された後の吸着液Pを回収して超音波処理を行う超音波処理装置3と、前記超音波処理を行う際の吸着液Pの温度をコントロールする温度制御手段4とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ゴミ焼却灰を無害化し、超音波の利用、低温加熱を含む一連の工程により低コスト、高効率で、ゴミ焼却灰を主原料として人工ゼオライトを製造するためのシステムを提供する。
【解決手段】ゴミ焼却灰を無害化し、人工ゼオライトを製造するためのシステムであって、(a)ゴミ焼却灰から重金属を抽出分離する工程と、(b)重金属分離後のゴミ焼却灰に水およびアルカリを混合してスラリーを生成する工程と、(c)該スラリーを固形分とろ液とに分離する工程と、(d)該固形分に水およびアルカリを混合して水性スラリーにする工程と、(e)該水性スラリーに対して超音波を照射する工程と、(f)該水性スラリーを加熱する工程を備えてなることを特徴とするゴミ焼却灰からの人工ゼオライトの製造システム。 (もっと読む)


【課題】 ポリマーフィルム製ゴミ袋に容れて分別回収した空缶や空瓶からゴミ袋を分離することが可能で、ゴミ袋や紐類が装置の可動部に巻き付いたり絡んだりすることのない、メンテナンスフリーの処理装置を提供する。
【解決手段】 処理装置(10)は、ゴミ袋を引き裂くためのスパイク付き回転ドラム(14)と、このドラムの側方に配置した加圧盤(80)を有する。回転ドラム(14)は進退可能な複数のスパイク(56)を備え、これらのスパイクは固定偏心軸(36)を備えた偏心機構(78)によりドラム(14)の回転に伴い出入りせられる。ドラムの回転に伴い、突出したスパイク(56)はゴミ袋(100)を引き裂いて内容物が落下するのを可能にする。空になったゴミ袋は暫くドラムに付いて廻り、スパイクがドラム内に退却するに伴い強制的にドラムから釈放される。
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