説明

ポール ヴルス エス.エイ.により出願された特許

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コークス炉ガスをコークス炉から集ガス本管(14)へと送り込むための配管系(10)、前記配管系中に配置される少なくとも1本の噴霧ノズル、及び放出オリフィス(22、222)が設けられた放出管(20)を備える放出部(19)から構成されるコークス炉排気口配管システムを提供する。ゲート部材(24;124a,124b;224;324;424)は放出オリフィス(22、222)と連携作動し、かつ放出オリフィスの端部へ閉塞面を存在させるため放出オリフィスに沿って可動である。このようにゲート部材を可動とすることにより、前記放出オリフィスの開放面積を可変にして集ガス本管(14)へ向うガス流速を制御することが可能である。
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亜鉛フェライトと、酸化物や硫酸塩としての鉛(Pb)、銀(Ag)、インジウム(In),ゲルマニウム(Ge)及びガリウム(Ga)又はそれ等の混合物から成る群より選ばれた、非鉄金属とを含む残留物を処理する方法であって、次の工程、即ち残留物を酸化性媒体内で高温にて焙焼して脱硫残留物を得る工程と、脱硫残留物を還元性媒体内で浸炭還元・溶解する工程と、浸炭メルトとスラグを液相抽出する工程と、非鉄金属を気相抽出し、次いで酸化し、それ等を固体として回収する工程とを含んで成る方法に関する。
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本発明は、液状鋳鉄から成り、かつ液状スラグに取り囲まれたヒールを備える電気アーク炉中において使用済み触媒あるいは再生用触媒からモリブデン、ニッケル、コバルトあるいはそれら混合物を回収する方法であって、
a)使用済みあるいは再生用触媒を電気アーク炉中に備えられたヒール中へ添加する工程と、
b)所定量の石灰を加えてCaO/Al比が0.7〜1.3の範囲内となるスラグを得る工程と、
c)ガスを注入してヒールを混合することによりクラストの形成を防止する工程と、
d)電気アーク炉中において使用済みあるいは再生用触媒を溶融して液状のフェロアロイを得る工程から構成される前記回収方法に関する。 (もっと読む)


多段炉床炉が、筒状の構造体(120、124、186)と中実なプラグ本体(110)とを有する攪拌アーム(26)を備える。プラグ本体(110)が、アーム固定ノード(28)に配置されたソケット(100)に収容される。プラグ本体(110)は、軸方向の貫通穴(132)ならびにこの貫通穴(132)の周囲に配置された冷却流体の供給および戻りチャネル(146)を有する。締め付けボルト(150)が、貫通穴(132)に回転可能に取り付けられる。締め付けボルト(150)は、回転によってアーム固定ノード(28)の当接面(162)とのフック状の係合を実現および解消できるボルト頭部(154)を有する。締め付けボルト(150)のねじ山付きの端部(158)が、プラグ本体(110)の後端において貫通穴(132)から突き出している。このねじ山付きの端部(158)へとねじ込まれるねじ山付きのスリーブ(160)が、プラグ本体(110)の後端の当接面(162)に当接して、締め付けボルト(150)へと締め付け力を作用させる。
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多段炉床炉が、その中心シャフト(20)とその攪拌アーム(26)との両用のガス冷却装置を含む。このガス冷却装置はシャフト(20)内に、冷却ガスを攪拌アーム(26)に供給する環状主分配流路(54,54’)と、攪拌アーム(26)を離れる冷却ガスを排気する中央排気流路(56)とを含む。ガス冷却装置には更に、環状主分配流路(54,54’)を囲繞し、シャフトのシェル(50)が外側に画成する環状主供給流路(52,52’)が含まれる。環状主供給流路(52,52’)には、冷却ガス引入れ口(44’、44”)が連結されている。環状主供給流路(52,52’)と環状主分配流路(54,54”)間の冷却ガス通路(60’、60”)が冷却ガス引入れ口(44’、44”)から離間されていて、冷却ガス引入れ口(44’、44”)に供給される冷却ガスは、それが冷却ガス通路(60’、60”)を通って環状主分配流路(54,54”)に流入する前に、夫々の炉床を通って環状主供給流路(52,52’)を流通しなければならないようにする。
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金属残渣と、水と発熱反応を起こせる少なくとも1種のカルシウム/マグネシウム化合物とのチャンバー内における混合、金属残渣中に含まれる水と前記少なくとも1種のカルシウム/マグネシウム化合物との発熱反応、発熱反応を受けた金属残渣温度の上昇、この発熱反応中における前記金属残渣の脱水、前記混合中における、前記少なくとも1種のカルシウム/マグネシウム化合物と混合された1または2以上の有機化合物に汚染された金属残渣を酸素を少なくとも一部に含むガス流と接触させることによる有機化合物の酸化、及び前記処理済み生成物重量の1重量%未満に当たる残存有機化合物含量を含む取扱い可能で脱水された処理済み生成物のチャンバーからの取出し、の各工程から構成される、1または2以上の有機化合物で汚染された分別金属残渣の処理方法及び処理装置。
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本発明では、ランス(10)後端部からランス(10)前端部へ微粉炭を送り込むための微粉炭注入ランス(10)が提供される。このランス(10)は燃焼性ガスを搬送するための外側パイプ(12)と、外側パイプ(12)内に共軸配置された微粉炭を搬送するための内側パイプ(14)から構成される。内側パイプ(14)によって、燃焼性ガスから微粉炭を分離する分離壁が形成される。分離壁はランス(10)の前端(11)付近の領域において少なくとも部分的に中断されているため、微粉炭注入ランス(10)内部に混合領域が形成される。本発明の重要な観点に従って、外側パイプ(12)と内側パイプ(14)の長さはほぼ同一とされ、微粉炭注入ランス(10)内の前端部(11)付近で微粉炭と燃焼性ガスが接触することを可能とする少なくとも1個の側方開口部(18、20)が内側パイプ(14)に設けられる。
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排気導管を介した加圧炉の内部から周囲雰囲気へのガス流出を制御するシャフト炉ブリーダーバルブが提案されている。ブリーダーバルブは、排気導管に関連付けられたバルブシートと、少なくとも密封面に近接した凸面を備える中央閉鎖面及びバルブシートと協働する周辺密封面を有する可動閉鎖部材とを備える。バルブは、閉鎖部材に接続され、バルブシート上の閉位置とバルブシートから離れている開位置との間で閉鎖部材を移動させる作動機構部をさらに有する。発明によれば、閉鎖部材は周辺密封面の周囲に反曲した撓み部を備え、反曲した撓み部は、30°から70°までの範囲の角度で凸面に対して傾斜し、バルブシートと閉鎖部材との間を通過するガス流出に閉鎖部材の初期開放運動と反対である速度成分を与える撓み面を備える。
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溶鉱炉の中心軸から外れた位置に配置された送出しオリフィスを備える少なくとも1機の充填ホッパーと、該ホッパー下方に配置された材料供給装置から構成される溶鉱炉用充填装置。材料供給装置は、溶鉱炉中心軸と同軸なフィードチャネルと、充填物を溶鉱炉中へ送り込むフィードチャネル下方に配置される回転・旋回可能シュートから構成される。充填装置には、漏斗形状をした接続ボックスがさらに含まれ、この接続ボックスは材料供給装置と充填ホッパーとの間に配置される。接続ボックスには、充填ホッパーと繋がっている下部中央送出し口と、溶鉱炉の中心軸から外れて配置され、かつホッパーの送出しオリフィスと繋がっている少なくとも1個の上部投入口が備えられる。本発明に従って、充填装置には少なくとも1個のスプレッダーが含まれ、このスプレッダーは送出しオリフィスから送り出された材料ルート上であって材料供給装置の上流に配置される。このスプレッダーにより、フィードチャネルの両側へ材料流を分散させることが可能となる。
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高炉のためのマルチホッパー装入装置(10、10’)は、高炉の中心軸(A)の周りに分配部材を回転させることによってバルク材料を高炉(12)内に分配するための回転式分配装置(14)と、この回転式分配装置の上方で平行に中心軸からずらされて配置された少なくとも2つのホッパー(20、22)とを含む。各ホッパーは、出口部分(78)で終わる下部漏斗部分(76)を有し、また各ホッパーは、その出口部分に結合されたシャッター部材(84)を有する材料ゲートバルブ(82)を有する。本発明によれば各漏斗部分(76)は、偏心していて中心軸(A)の近くに配置されたその出口部分(78)で非対称に構成され、各出口部分(78)はバルク材料の実質的に垂直な流出(140)を作り出すように垂直に向けられ、各材料ゲートバルブ(82)はワンピース型(一体型)部材(84)を有し、いかなる部分的バルブ開放領域も中心軸(A)の近くの関連出口部分(78)の側に位置するように中心軸(A)から離れた方を指す方向に開くそのそれぞれのシャッター部材(84)で構成される。
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