説明

プウルジョン メデカル システムズ アクチエンゲゼルシャフトにより出願された特許

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【課題】携帯型センサ装置による患者モニタの操作性を改善する。
【解決手段】携帯型センサ装置1aはホース2aにて動脈カテーテル3aに接続される。電子圧力センサ13aはハウジング12aに収容される。センサ信号は患者モニタインターフェース14aに接続されたケーブル10aを経て患者モニタ15に出力される。アナログセンサ信号のチャンネルの他、センサ装置1aと患者モニタ15で通信すべく追加的チャンネルが備わる。双方向チャンネルは性別、身長/体重等の患者データを記録するメモリモジュール18aへの書込及び検索に使う。識別チャンネルを経て識別信号が識別コンポーネント20aにより読出される。どのタイプのセンサ装置かを患者モニタ15に識別させるセンサタイプ識別子であると有利である。 (もっと読む)


本発明は、生理的ボリュームの固有の物理特性が最初(あるいは以前、それぞれ)のシステム障害(11)の影響を受けていることを考慮して、2つ(またはそれ以上)の連続的なシステム障害 (11, 12)に対するシステム応答(33) から生理的ボリューム容量(EVLVなど)を決定するための装置と手段を提供する。例えば、中心静脈血流に冷たいボーラスを注入することにより、肺血管外水などの、その傍に拡散した生理的ボリュームが冷却される。したがって、2回目に冷たいボーラスが注入さると熱移動のために駆動温度勾配が減少する。最初のボーラス注入と2回目のボーラス注入でのステム応答の差からEVLWを決定することができる。 (もっと読む)


【課題】 患者の現在の呼吸状態の影響を正しく考慮して、該患者の生理学的パラメータを求める。
【解決手段】 圧力センサにより患者(6)の血圧の測定値を提供し、測定値は時間経過に従う少なくとも1つの圧力曲線として若しくは時間に関するその派生物として記憶される。評価手段(4)は、該圧力曲線若しくは派生物から、時間経過に従う心臓活動及び/又は時間経過に従う心臓活動の変化を表す少なくとも1つの心臓活動状態変数を求め、また、時間経過に従う心臓前負荷及び/又は時間経過に従う心臓前負荷の変化を表す少なくとも1つの心臓前負荷状態変数を求める。該評価手段(4)は、複数の和の項の合計として生理学的パラメータを求めるように構成されており、前記和の項の少なくとも1つが1つの前記心臓活動状態変数の単調関数であり、かつ、前記和の項の少なくとも1つが1つの前記心臓前負荷状態変数の単調関数である。 (もっと読む)


【課題】付加的な非連続的な測定によって取得された基準に基づく測定データの較正。重拍切痕を検出することを必要としないこと。
【解決手段】患者の心拍出量のような少なくとも1つの生理学的パラメータを求めるための装置であって、患者の血液変数の測定値を提供するセンサ装置と、前記測定値を時間tにわたる曲線として記憶するメモリと、前記曲線から平均値を求め、該平均値を使用して前記少なくとも1つの生理学的パラメータを求める評価部とを備える。前記評価部は、さらに、前記曲線のスペクトル密度および/または前記変数の変化を求め、前記平均値、前記スペクトル密度および/または前記変化を使用して、心拍の有効振幅、有効持続期間および前記心拍下での有効面積のうちから選択された値である前記心拍の有効値を示す少なくとも1つのモデルパラメータを求める。少なくとも1つの前記モデルパラメータを使用して前記の生理学的パラメータが求められる。 (もっと読む)


【課題】特定の胸郭内容積区画の値から医学的結論を引き出す前に、しばしば、特定の患者の体寸法を考慮する必要がある。
【解決手段】患者モニタリング装置は、血管外肺水のような胸郭内容積区画を表すパラメータを決定し、患者が割り当てられるカテゴリに応じて複数のアルゴリズムから選択された一つのアルゴリズムを用いて、身長などの入力生物測定データに基づいて、決定されたパラメータを標準化する。好ましくは、そのパラメータは、患者の身長から計算される予測(理想)体重でそれを除算することにより標準化される(S6)。患者モニタリング装置のメモリは、予測体重を決定するためのいくつかのアルゴリズムの中の一つを選択的に実行するプログラムを格納している(S51、S52、S53、S54、S55)。標準化値を決定する前に、オペレータは、身長、患者の性別、および患者が大人であるか、特定の患者であるかを入力するよう促される(S1)。 (もっと読む)


【課題】 患者に栄養物を供給するカテーテルにおいて、患者の負担を低くする。
【解決手段】 本カテーテルは、フィード用内腔の開口部をもつ近位ポートを有する。コネクタを有する別の近位ポートに更に二つの開口部があり、気体圧力の給排気源および圧力計を接続することができる。遠位バルーンの内部は、その開口部と連通しているので、圧力計を用いて腹腔内圧力を測定するために、その開口部を通じて膨張、収縮することができる。逆流フィルタがコネクタと一体化されている。上側コネクタ部品または下側コネクタ部品内に、測定用内腔を取り囲む窪みが、コネクタ部品間の接触面に設けられている。内腔の液体が、下側コネクタ部品から上側コネクタ部品に入るのを防いで、遠位バルーンが破裂または漏洩した場合、開口部を通過するのを防ぐように、気体透過性のフィルタ膜がその窪みに配置されている。 (もっと読む)


【課題】患者の現在の呼吸状態の影響を正確に説明することを可能とするフーリエ変換を適用して患者の生理的パラメータを決定する装置を提供する。
【解決手段】患者の血圧の測定値を提供する圧力センサと、時間に対する圧力曲線として測定値を格納する記憶手段とを備える。血圧を測定する(ステップS1)。心臓の働きから呼吸作用を分離するために、心拍数と呼吸数との間の周波数差を用いる。特に、各周波数の寄与度を決定するために(ステップS2、S3)、血圧のフーリエ変換とスペクトル密度とを用いる。呼吸および心臓のパワースペクトルを決定する(ステップS4、S5)。心臓パワースペクトルおよび呼吸パワースペクトルの整数の商として、両パワーの比率を算出する(ステップS6)。上記比率と補正因子とを用いて、容量応答性を特徴付けるのに有用なパラメータを決定する(ステップS7)。 (もっと読む)


【課題】カテーテルを固定するのを速めることができるカテーテル用クイック取付具を提供する。
【解決手段】カテーテルのチャネル分離部内に組み込まれ、適当な場所に固定されるクイック取付具の保持手段は、患者側に偏って配置される。保持手段がわずかに偏る位置にそれを移動することにより、形状適合・応力適合連結は、例えば、皮膚に引っ掛けることにより患者とクイック取付具との間にもたらされる。適切な手段により与えられる反力は、患者からクイック取付具を緩ませることができる程度に、固定後に保持手段が故意に偏らされるのを防止する。チャネル分離部およびクイック取付具は、意図する目的に応じてカテーテルを操作する間バラバラにならないように、すなわち、互いに故意に分離しないように構成され、組み立てられた一ユニットを形成する。 (もっと読む)


【課題】実容積応答性のよりよい示度を提供し、それにより血流力学の危険な状況の評価のための基準を改善するのに最適な患者モニタリング装置を提供する。
【解決手段】患者モニタ(4)は、式cGEDV=GEDV/f(GEF)に従って、全体拡張終期容積GEDVおよび全体吐出量GEFから補正全体拡張終期容積cGEDVを決定する。これは患者(3)の容積応答性の新規なパラメータとして用いられる。この式では、f(GEF)は全体吐出量GEFによる補正関数である。患者モニタ(4)は、式cRVEDV=RVEDV/f(RVEF)に従って、右心室拡張終期容積RVEDVおよび右心室吐出量RVEFから補正右心室拡張終期容積cRVEDVをも決定する。これは患者(3)の容積応答性の別の新規なパラメータとして用いられる。この式では、f(RVEF)は右心室吐出量RVEFによる補正関数である。 (もっと読む)


【課題】透析患者にも、医療関係者にもストレスをほとんど与えず、かつ取扱いが容易で、機能的に信頼性および簡便性がある透析患者の血流充填レベル評価を可能にする。
【解決手段】装置は、血液透析器14上に希釈測定位置を設定するのに役立つ。このような測定位置による希釈測定を介して、透析治療中の透析患者32の充填状態を決定することが可能である。静脈接続要素2は、注入チャンネル16を有し、希釈測定を実行するのに必要なボーラスを、血液透析器14から静脈血管アクセスの方向に、静脈接続要素2を通って流れて来る血液中に注入できる。動脈接続要素1は、動脈血管アクセスから血液透析器14の方向に、静脈接続要素2を通って流れて来る血液の温度を測定できる温度センサ30を有し、ボーラス注入による透析患者32の血流内に起きる影響に対するシステム応答は、本温度測定を介して決定でき、血流充填状態が決定できる。 (もっと読む)


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