説明

株式会社ヴァレオジャパンにより出願された特許

231 - 240 / 282


【課題】湿度センサ等を設けることなく、省動力化と悪臭防止とを両立させる。
【解決手段】冷媒を圧送する圧縮機2、車内に吹き出される空気から吸熱し、冷媒を蒸発させる蒸発器5、前記蒸発器5の通風方向上流側の吸入空気温度を検出する第1の温度センサ20、蒸発器温度を検出する第2の温度センサ21、前記吸入空気温度、及び前記蒸発器5の凍結を防止するために設定された前記蒸発器の下限温度に基づいて湿球温度を算出する湿球温度算出手段、前記蒸発器温度が前記下限温度以上、且つ前記湿球温度よりも低くなるように、前記圧縮機を制御する圧縮機制御手段を具備する。 (もっと読む)


【課題】 今までよりも、さらに省スペースを図った自動車用空調装置を提供すること。
【解決手段】 空調ケース内に上流から空気を導入する送風機を持つ空気導入装置、導入した空気を温調するエバポレータ、ヒータコア、ミックスドアを持つ温調手段、最も下流に所望の吹出モードに応じて吹出す各吹出開口を有する自動車用空調装置において、前記送風機の下流の空気通路に前記エバポレータを配し、このエバポレータの後方で冷風が流れる前記空気通路の上方側にその冷風を加熱するヒータコアを配置する。そして、該ヒータコアの下方側に冷風がバイパスして流れるバイパス通路を構成する。 (もっと読む)


熱交換チューブ4は、ろう材層が被覆されていないシート部材によって構成されたものとしつつ、前記シート部材を重ね合わせる接合代4dはろう材によってろう付けされるようにする。これにより、熱交換チューブのろう付け時のろう拡散、エロージョンによる溶解の可能性を小さくし、材料を薄肉化しても耐食性等の品質に影響を与えるのを防止する。
(もっと読む)


【課題】 車速やエアコン作動条件に見合った最適な送風機の回転数を得ると共に、省動力に寄与することが可能な車両用制御装置を提供する。
【解決手段】 冷却用ファンの回転数を、冷凍サイクルの高圧圧力をパラメータとして設定された閾値に基づき可変制御するにあたり、車速に基づき前記閾値をシフトさせる。この閾値は、車速が遅いほど高圧圧力の低めにシフトさせ、車速が早いほど高圧圧力の高めにシフトさせる。 (もっと読む)


この発明は、安価なアンプを用いてオフセット電圧の影響を除外し、高精度な電流検出を実現する電流検出装置を具備したモータ制御装置を提供することを目的とし、磁界を発生する複数相のコイルを具備し、制御因子の一つとしてこれらのコイルに流れる電流値を検出する電流検出装置を具備するモータ制御装置において、前記電流検出装置が、前記コイルに流れる電流が合流する位置に配される電流検出用抵抗(シャント抵抗)と、該電流検出用抵抗の両端に発生する電位差を差動増幅する第1のアンプと、該第1のアンプのオフセット電圧を検出する第2のアンプと、前記第1のアンプによって検出された電位差及び前記第2のアンプによって検出されたオフセット電圧に基づいて、前記コイルに流れる電流値を演算する電流値演算手段とを具備するものである。
(もっと読む)


可変容量圧縮機内部の冷媒循環量を減らして圧縮効率をよくするために、吐出室からクランク室へ流れる冷媒の流量を制御するボール弁(11)と、クランク室から吸入室へ流れる冷媒の流量を制御するスプール弁(12)と、吸入圧力(Ps)を感知するダイヤフラム(13)と、吸入圧力を設定するソレノイド(14)とを備え、スプール弁(12)を、ボール弁(11)が全閉または全閉近傍になってから流量制御を開始するとともに、ボール弁(11)を、スプール弁(12)が最小開度または最小開度近傍になってから流量制御を開始する構成にした。これにより、ボール弁(11)とスプール弁(12)を流量制御を切り換えるときに、これらが同時に弁開している領域がほとんどなくなるため、可変容量圧縮機の内部を循環して冷凍作用に寄与しない冷媒の流量を最小限に抑えることができ、可変容量圧縮機の効率を向上させることができる。
(もっと読む)


【課題】 自動車用空調装置から発生する騒音の低減を図るものである。
【解決手段】 導入する空気をエバポレータ5、ヒータコア7を通して所定の温調し、所定の吹出モードに従って、ベント吹出用開口8、左右サイドベント吹出用開口9、足元吹出用開口10、デフロスト吹出用開口11から車室内空間12に吹出す自動車用空調装置において、前記温調した空気を左右のサイドベント吹出に送るサイドベント吹出用通路16a,16bを備えている。この両通路16a,16bに、該通路16a,16bを連通させる連絡通路17を設ける。 (もっと読む)


シール性の向上をさせると共に、コンプレッサの小型化を実現させる。気体を圧送するコンプレッサにおいて用いられ、シール部を囲繞するように隆起した隆起部35を有するコンプレッサ用ガスケット10であって、前記隆起部35の端部43とガスケット0の基底面30とが、同一面上にないようにする。また、前記隆起部35を、前記基底面30と異なった高さに位置する平坦面40と、前記平坦面40と前記基底面30とを所定の傾斜角度でつなぐ傾斜面41とから構成する。
(もっと読む)


超臨界冷凍サイクル(1)に用いられるコンプレッサ(10)であり、回転可能に設けられた斜板(400)と、斜板に連結されたピストン(500)と、ピストンを移動可能に保持するシリンダ(600)とを備え、シリンダには、超臨界冷凍サイクルの冷媒を吸入する吸入弁(150)と、冷媒を吐出する吐出弁(160)とを設けてなる斜板式可変容量コンプレッサにおいて、吸入弁は、冷媒を吸入する吸入ポート(141)に可撓性を有する弁体(152)を装着してなり、当該斜板式可変容量コンプレッサは、冷媒が圧縮され始める際の斜板の回転数を低減するように、吸入ポートの弁座に弁体を弾性変形した状態で圧接した。
(もっと読む)


クランク室24の圧力が高くなると吐出容量が減少し、低くなると吐出容量が増加するように構成された可変容量型圧縮機に用いられ、吐出室27とクランク室24とを連通する給気通路40と、クランク室24と吸入室26とを連通する抽気通路41とを有し、これら給気通路40と抽気通路41とを介してクランク室24の圧力を調節するようにしている構成において、吐出室27とそれ以外の領域(吸入室26又はクランク室24)の圧力差が所定値以下となった場合にクランク室24と吸入室26とを連通させる差圧弁44を設ける。圧縮機の高効率化を図って省動力化のニーズに対応でき、クラッチレスタイプの可変容量型圧縮機に対応できる。また、圧縮機の起動性を確保できる。
(もっと読む)


231 - 240 / 282