説明

アルコン,インコーポレイティドにより出願された特許

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【課題】本発明の実施形態は、負荷を均一にするために服従把持領域を具有する外科カセットを提供する。
【解決手段】一実施形態によれば、外科カセットは、カセットに加わる不均一負荷形態に適合するように変形する構成の把持部を含む。把持部はリブを含み、リブは、弾性領域で予測通りに偏向しかつ材料降伏点に達するときに塑性流動するように適宜材料により適宜寸法に形成される。リブの使用は、高い負荷で予測通りに非壊滅的に偏向し歪む、分離した小さい負荷領域を創出する。これは、把持機構とカセット間に蓄積した誤差(例えば把持機構とカセット間の非平行関係)の吸収を可能にし、かつカセット上の負荷の分配を可能にする。 (もっと読む)


【課題】堅いプラスチック製部品またはハウジングの中に形成される堅い流体チャネルを有する外科手術用カセットを提供して従来技術を改良する。
【解決手段】ハウジングは、オーバーモールディング工程により流体チャネルの外側のハウジング上に形成できるエラストマ音響カップリング用の基盤としての役割を果す。そのような工法は、エラストマ音響カップリングをハウジングに取り付けるための接着剤の必要性を解消し、またエラストマ音響カップリングとハウジングとの間からの空気の取り除きを確実にする。 (もっと読む)


【課題】不必要な複雑さまたはコンプライアンスを付加することなしに、蠕動ポンプにおける脈動を減少させること。
【解決手段】蠕動ポンプ10は、既知の最小流量点を通過するポンプ10の回転を加速し、既知の最大流量点を通過するポンプ10の回転を減速させるように、適応可能な可変速度制御装置を備えている。前記蠕動ポンプの加速と減速は、ポンプ脈動プロファイルに基づいており、前記ポンプ脈動プロファイルは、前記蠕動ポンプの初期プライミングまたは他の試運転テスト中に決定される。 (もっと読む)


【課題】ローラヘッドを有する蠕動ポンプを作動させる方法を提供する。
【解決手段】本発明による方法は、本体22と、その本体に取り付けられたシート20にして少なくとも一つの成形流路26を含むシート20とを有するカセット18にローラヘッド14を作動可能に接続する段階、及びローラヘッド14に含まれた複数のローラ16が流路26に接触して該流路26を通る流体の流れを引き起こすようにローラヘッド14を回転させる段階、及びローラ16の位置を連続的に測定する段階、及び流路26を通る流体の流れを止めるようにローラ16を所定の位置に留置する段階にして、ローラの留置位置は連続的に測定されたローラの位置に基づいている、ローラ16を所定の位置に留置する段階、を含む。 (もっと読む)


【課題】外科手術用カセットに含まれているチャンバに使用するための音響式流体レベルセンサを提供する。
【解決手段】センサは、流体チャンバの下部の外側に取り付けられた超音波トランスデューサを有していて、そしてチャンバに音響結合されている。トランスデューサはチャンバとチャンバ内の液体とを介して超音波信号パルスを発信している。信号は空気/液体境界面により反射されてトランスデューサで受信される。トランスデューサから発信されトランスデューサに受信されるまでの時間はチャンバ内の流体の量により変化し、そしてチャンバ内の流体のレベルを指示している。 (もっと読む)


【課題】圧力脈動を低減した蠕動ポンプを提供すること。
【解決手段】カセットは、剛性基板に接着されるか又は機械的に取付けられた弾性シートを有する。弾性シート内に成形された流路に対応する1本の流路が、剛性基板内に成形されている。カセットは、動作中剛性基板に対し弾性流路を圧縮するべくポンプモータの回転軸から放射状に取付けられたポンプへッドローラーを有する蠕動ポンプと組合わされて使用される。剛性基板内に成形された流路は、鋭い縁部や急激な方向の変更の無い平滑な流動的ラインを有し、弾性シート内に成形された流体溝路と一致し、流体経路全体が比較的一定な断面積を有するような形で剛性基板内に成形された流路及び弾性シート内に成形された流体溝路の断面積に近似する比較的一定な断面をもつ遷移領域をその長さ全体にわたって備えている。 (もっと読む)


【課題】各特定のカセットの性能パラメータを識別するカセット識別システムを提供する。
【解決手段】カセット10がカセット10に固有の識別方法を有するようにした外科システム及びカセット10が提供される。適した識別方法には、バーコード20又は無線ICタグが含まれる。コード化することができるカセット情報には、ロット番号のような特徴、圧力センサ較正データや流量データのような性能特性、製造時のカセット10の検査の際に得られたカセット10の他の任意の性能特性が含まれる。 (もっと読む)


【課題】本発明は外科プローブに関する。
【解決手段】本発明による外科プローブは、本体、前記本体に同軸に取り付けられたカニューレ、前記カニューレ上に摺動自在に受けられたスリーブ、および前記カニューレ上で前記スリーブを遠位へ付勢するバネを含む。 (もっと読む)


【課題】強膜切開術用アダプタを提供する。
【解決手段】強膜切開術用アダプタ10はハブ12を有した薄壁カニューレ14を備える。カニューレ14は、20ゲージの外科用器具外径と略同一の外径であり、内孔において、23ゲージ又は25ゲージの外科用器具よりも僅かに大きい直径である。アダプタ10のハブ12の強膜接触表面は、外科用器具のシャフトの旋回点を提供し、それによって外科用器具の比較的細いシャフトに作用する曲げ力を低減させるために、丸められることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、概ね流体圧力感知室、更に具体的には眼科外科設備に使用される流体圧力感知室に関する。
【解決手段】本発明は、圧力感知室へ延長する配管延長部を含み、配管延長部が直径縮小部を有しかつ前記圧力感知室と流体を介して連通する複数の孔を有する外科カセットを提供し、かつカセット受け部を有する外科コンソールにより前記カセットを受ける外科システムを提供する。配管延長部の孔は圧力感知室の空気を追い出すために形成されるが、配管延長部へ浸入した気泡が圧力感知室へ容易に流入しないような寸法を有する。直径縮小部は複数孔間に圧力差を生じて差圧下で流体を圧力感知室へ送る。 (もっと読む)


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