説明

有限会社サンショウにより出願された特許

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【課題】普段着、ユニフォーム、水着などの被服に熱接着されたマークを効率良く、かつ効果的に剥離する方法を提供すること、並びにその剥離方法に使用する剥離液や剥離シートを提供することを目的とする。
【解決手段】合成樹脂製マークが接着剤によって熱接着された被服から、マークを剥離する方法であって、マーク表面に対して融点が125〜165℃、150℃における溶融粘度が8000〜15000Pa・sの物性を有する熱可塑性ポリウレタン樹脂の剥離シートで被覆し、100〜130℃の温度、300〜500g/cmの圧力で加圧して前記熱可塑性ポリウレタン樹脂とマーク表面とを圧着させ、前記被服をマークが接着されていない側から、120〜185℃の温度で加熱して接着剤を溶融し、前記剥離シートを引き離すことにより、該シートに圧着されたマークを被服から剥離することを特徴とする熱接着マークの剥離方法。 (もっと読む)


【課題】広範な種類の製品に接着可能な特定組成のポリウレタン系接着剤を提案することを目的とする。
【解決手段】数平均分子量が10000〜100000のポリカーボネートジオール系ウレタン樹脂と、ヘキサメチレンジイソシアネートからなるポリイソシアネート系硬化剤(NCO含有量15.0〜27.0%)とを、3:10〜15:10の重量比率で含有し、溶媒としてメチルエチルケトン、トルエン、イソプロピルアルコール、シクロヘキサノン、酢酸2−エトキシエチルから選択される一種以上を全体の50〜75重量%含むことを特徴とする接着剤。 (もっと読む)


【課題】体操着、ユニフォーム、水着などの頻繁に伸縮する衣類に接着されてこれと共に伸縮し、しかも衣類との耐久性の良い接着を形成する取り付け簡便なマーク用生地を提供すること、並びに前記マーク用生地を用いたマーク形成方法を提供すること。
【解決手段】伸縮性のマーク地に、融点が125℃〜165℃、150℃における溶融粘度が8000〜15000Pa・s、100%モジュラスが2〜8MPaのポリウレタン樹脂からなる接着剤をラミネートすることを特徴とするホットメルト接着層を有するマーク用生地。 (もっと読む)


【課題】日常生活の洗濯を繰り返しても色落ち、色ボケ、色にじみが生じることのない切りマークとすることができる切りマーク用シート、このような意匠性に優れ製品の高品質を確保することができる切りマークを簡単かつ確実に形成でき、オーダーメイドのようにユーザーが好む色彩、絵柄、図形若しくは画像等を施すことができる切りマーク接着方法を提供すること。
【解決手段】ウレタン系樹脂からなる接着用シート層11と、接着用シート層11の一方の面側に設けられ20〜30μmの厚みを有する硬化型のウレタン系樹脂からなる隠蔽用白地シート層12と、隠蔽用白地シート層12側に設けられ25〜50μmの厚みを有する硬化型のウレタン系樹脂からなるマーク用シート層13と、を備えている。
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【課題】オーダーメイドのようにユーザーが好む色彩、絵柄、図形若しくは画像等を施したマークとすることができるとともに、マーク接着部位が蒸れることを防止でき、着心地が非常に良く通気性に優れる切りマークを簡単かつ確実に形成でき、意匠性に優れる製品の高品質を確保することができる切りマーク用生地、切りマーク用シート及び切りマーク接着方法を提供すること。
【解決手段】エステル布からなるマーク用生地11と、このマーク用生地11の片面側に設けられ孔径800〜1000μmの穿孔12aを有するウレタン系樹脂からなる有孔接着層12と、を備えていることを特徴とする。
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【課題】1台の熱転写機で、回転体上部腕部周りに複数の作業空間を設けることができ、該複数の作業空間で作業可能で、回転上部腕部の回転機構を太くするなどの機械加工をほとんどすることなく、500g/cm以上の高圧力で加熱加圧板を駆動でき、その結果熱転写機を軽量化でき、かつ、コストパフォーマンスに優れ、また、回転体上部腕部の回転量が少なくても受け台上から加熱加圧板を退避させることができ、熱転写機の製造が短時間作業で済む高生産性、及び製品の高品質を確保することができる熱転写機を提供すること。
【解決手段】基部1に上下方向に立設した上下支軸2を中心軸として回転する回転体と、駆動機構とを設けた。回転体は、回転体上下方向骨組10と、回転体上部腕部20と、回転体下部腕部30とを備える。
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【課題】 三次元的な凹凸のある被染着物Mに対しても、色ムラの発生がなく鮮明な転写模様の付与が可能な真空吸着式の転写印刷用トレーを提供する。
【解決手段】 複数の吸引孔13,13が穿設された上トレー板11u、該上トレー板11uとの間に吸引管14,14に連通する隙間を形成して前記上トレー板11uと重ね合わせられた下トレー板11d、及び前記上トレー板11uの上方に配置され、上トレー板11uとの間で被染着物Mと転写シートSを密着させるゴムシートGを備えた転写印刷用トレー10において、前記上トレー板11u上面の前記吸引孔13,13の外側全周にわたって凸部壁16を突設するとともに、前記ゴムシートGをその全側端にわたって固定枠17で固定する。 (もっと読む)


【課題】転写作業が終了したトレーの冷却を効率的に行って二重転写に起因するの色ずれの発生を抑制する。
【解決手段】真空吸引機構を備えたトレー上に被転写物及び転写シートを載置し、その上部からゴムシートを被せた後に前記真空吸引機構を作動させて被転写物及び転写シートを吸着させたトレーを、上部に加圧機構20を、下部にホットプレートを備えた熱転写プレス機30に送り込んで熱転写を行った後、送風装置40を備えた冷却帯P2に送り込んでトレー及び被転写物を冷却した後に、トレー10から被転写物(製品)Mを取出す。 (もっと読む)


【課題】 三次元的な凹凸のある被染着物Mに対しても、色ムラのない転写模様を付与する。
【解決手段】 被染着物Mに転写シートSを密着させる真空吸引機構10を、冷却板30を跨ぐ位置とホットプレート35を跨ぐ位置の間で前後進可能に配置している。真空吸引機構10は、熱伝導性の良好な二枚の金属板を上下のトレー板11d,11uとして組み合わせた構造をもち、上トレー板11uに複数の吸引孔13が開口した真空吸引路が内部に形成されている。準備作業位置P0で被染着物Mに転写シートSを密着させた後、印刷作業位置P1に移し、ホットプレート35で加熱することにより被染着物Mを転写印刷する。 (もっと読む)


【課題】1台のプレス機で、アーム周りに複数の作業空間を設けることができ、該複数の作業空間で作業することができるプレス機を提供すること。
【解決手段】基台1に回動可能に設けたアーム10と、アーム10の先端に垂下する連結軸11を介して上下動可能に設けたヒーター板20と、ヒータ板20が離接する受台30と、ヒーター板20を連結軸11を中心軸として回動可能にする回動機構40と、アーム10の回動基点側に設けた元リンク51と、この元リンク51と同じ長さでヒーター板20側に設けた先リンク52と、これらの元リンク51と先リンク52とを球面継手53,54を介して連結するとともにヒーター板20の上下動に伴って同一の所定範囲で伸縮可能な一対の連結リンク55,56とからなる四辺リンク50とを備え、先リンク52を元リンク51より高い位置に設けて一対の連結リンク55,56のそれぞれが伸長した状態となるようにした。 (もっと読む)


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