説明

ヴェルトジィレ シュヴァイツ アクチェンゲゼルシャフトにより出願された特許

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【課題】多様な滑動表面材料の選択を行なうことのできるクロスヘッド滑動シューの提供。
【解決手段】クロスヘッド滑動シュー3はピストンロッド12(特に、2ストロークディーゼルエンジンのピストンロッド)を案内する。クロスヘッド2は、滑動シュー3に支持され、滑動路45に沿って動く。滑動シュー3を支承するための材料は支承板5として形成されている。支承板は予め成形された部材として、滑動シューの担持体として働く部分30に固定されている。支承板5と担持体30との間の結合は、少なくとも部分的に嵌合固定関係で行われている。 (もっと読む)


【課題】タイ・ロッドをベース・プレートにしっかり固定する改良された工法を有する大型ディーゼル・クロスヘッド・エンジンを提供する。
【解決手段】スタンド5は、2つの隣り合うクロスヘッド用の摺動表面、及びシリンダを受けるためにスタンド5上に配置されるシリンダ・セクションを含む。単一壁で作られる横方向支持要素12が設けられたベース・プレート2は、クランクシャフト3をジャーナル支承するための少なくとも1つの軸受座13を有する。ベース・プレート2、スタンド5及びシリンダ・セクションは、スタンド5の2重壁支持本体6の内側を延びる少なくとも1本のタイ・ロッド11によって互いに連結される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、往復動内燃機関、特に、大型ディーゼルエンジンの作動方法を、更にこの方法によって作動される往復動内燃機関を提供する。
【解決手段】方法は、長手方向掃気式の往復動内燃機関(1)、特に、大型ディーゼルエンジンの作動のために提供される。往復動内燃機関は、出口弁(3)と掃気スロット(4)の形態で設計される掃気開口を有するシリンダであって、ピストン(5)が下死点(UT)と上死点(OT)の間の走行面(6)に沿って往復されるようになった当該シリンダ(2)と、空気(11)の圧縮のために、シリンダの燃焼室(22)からの排気ガス(8)によって駆動されるタービン(9)を備える過給機群(7)とを有しており、圧縮空気が、掃気(12)として、掃気スロットを通ってシリンダの燃焼室に供給される構成を有する。低負荷作動領域での往復動内燃機関の作動時、燃焼段階に引き続き出口弁(3)を開放して排気ガス(8)を過給機群(7)に導入する。 (もっと読む)


【課題】低い潤滑割合でできるだけ効率よく単純に、ピストン又は大型エンジンのシリンダの潤滑を可能にする潤滑装置及び方法の提供。
【解決手段】潤滑剤を受けるための貯蔵空間5を有するピストン本体34を備える、大型エンジンのシリンダ用のピストン。ピストン本体34はピストン側壁16によって周囲を画定される。貯蔵空間5が、潤滑剤通路10を介してピストン側壁16に接続され、潤滑剤源2に着脱可能に接続されるように構成された送り込み部7が設けられ、送り込み部7が貯蔵空間5に開口し、潤滑剤通路10が潤滑剤収集要素14に開口する。さらに、潤滑装置及び潤滑方法が提案される。 (もっと読む)


【課題】ピストン往復動燃焼エンジンのシリンダのシリンダカバーを取り外すことなく、シリンダの内径および表面状態を検査するようにして、当該シリンダライナの検査の時間を短縮する。
【解決手段】燃焼機関のシリンダライナ25の摺動面35を検査する方法および検査装置が提供され、検査装置は、検査工具、制御装置、電力供給と測定データおよび制御信号の伝達のための接続手段60を有する。検査工具は、ベアリングレール70を有し、このベアリングレール70には、ロータリテーブル80、シリンダライナ25の内径と摺動面35とを測定するためと、表面状態を目視検査するための工具90,96とが装架される。検査工具は、被検査シリンダライナ25の開口を通してシリンダライナ25に導入しうるサイズとする。本発明は、特にピストン往復動燃焼機関のシリンダライナ25の検査に適している。 (もっと読む)


【課題】解放可能に取付ける利点を有すると同時に、軸受座の半径における引張り応力または事前圧縮応力による問題を回避可能なタイロッドの係止方法を備えた大型クロスヘッド型ディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】クランクシャフト3を受止める基板2と、少なくとも1つの支持本体6を含んで成るスタンド5と、スタンドに配置されたシリンダ部分は少なくとも1本のタイロッド11で相互に連結される。基板はクランクシャフトを軸受する少なくとも1つの軸受座13を有する。タイロッドはクランクシャフト3の長手方向軸線Kとスタンドから離れた基板の下端200との間の区域内で、軸受座のカット部分14においてそのカット部分から取外し可能な保持部材15により軸受座に対して固定される。 (もっと読む)


【課題】大型ディーゼルエンジンに供給される燃料の品質を監視するためのシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】大型ディーゼルエンジン(9)に供給される燃料の品質を監視するためのシステム(10)は、燃料を供給するための供給管部(12)を含む。システムは、供給管部(12)に収容された燃料内に超音波を放射するための超音波送信機またはX線を放射するためのX線源である少なくとも1つの源(13)と、供給管部に収容された燃料内にそれぞれ放射された超音波またはX線を検出するための、また燃料内の固体粒子の存在を示す信号を生成するための少なくとも1つの検出器(14)とをさらに含む。システム(10)は、燃料内の固体粒子の数および/またはサイズに関する信号を評価するために検出器(14)に接続された粒子制御ユニット(11)をさらに含む。 (もっと読む)


【課題】特にピストン上死点近くで燃焼室/ピストン下側間のシールを改善する装置を提供する。また、作動時にピストンリング・パッケージに作用するガス圧を低減し、作動状態や関与する構成要素の摩耗状態とは無関係に、ピストン上死点近くでピストンヘッド/アンチポリッシング・リング間の最適シールが常に自動的に達せられるようにする。
【解決手段】掻き落とし装置5とピストンヘッド23とが、停止温度時に、前設定可能な角度αで少なくとも部分的に互いに傾斜するように構成かつ相互配置され、これによって、上死点OT近くでピストンヘッド23が掻き落とし装置5と協働するさい、ピストンリング・パッケージ22に作用するガス圧Pの低減が自動的に調整されるようにした。 (もっと読む)


【課題】摺動面として使用されるシリンダの全長一面での潤滑油の均一な分配を達成し、さらに、潤滑油消費量を低下させること。
【解決手段】往復ピストン・エンジン用シリンダ1は、潤滑油を受容し分配するスリット状切抜き穴5を含む。スリット状切抜き穴5はシリンダの摺動面7に配置されており、第1の部分18と第2の部分19とを含み、第1の部分18は第1の端部20と第2の端部21とを含み、第1の端部20は第1の開口部30を有し、第2の端部21は第2の開口部31を有する。第2の部分19は第2の端部21と第3の端部22とを含み、第3の端部22は第3の開口部32を有し、ピストン・リングが第1の開口部30又は第3の開口部32の1つと第2の開口部31との間の位置にある場合、第1の開口部30と第3の開口部32とがピストン・リングの下方に配置され、第2の開口部31がピストン・リングの上方に配置される。 (もっと読む)


【課題】合理的な溶接構造の大型クロスヘッド・ディーゼル・エンジンを提供する。
【解決手段】クランクシャフト3を受け入れるためのベースプレート2と、2つの外壁4を含み且つベースプレート2の上に配置されるスタンド5とを有する大型クロスヘッド・ディーゼル・エンジン1に関する。シリンダ部分6がシリンダを受け入れるためにスタンド5の上に配置されて、ベースプレート2、スタンド5、及びシリンダ部分6は、スタンド5の領域内で横方向支持壁8に沿って延びるタイロッド7によって相互に連結されている。横方向高さHTの滑動表面9が、上死点OTPと下死点UTPとの間で行程経路HSにわたって往復動可能に配置されるクロスヘッド10を支持するために支持壁8の上に形成される。支持要素を、その横方向範囲が滑動表面9の横方向高さHTよりも小さいように、支持壁8に部分態様で配置する。 (もっと読む)


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