説明

名東産業株式会社により出願された特許

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【課題】従来のガス圧接よりも極めて短い時間で等温凝固過程を完了し、かつ曲げ強度に優れた接合継手が得られる、棒鋼の液相拡散接合方法を提供する。
【解決手段】非晶質合金箔を挟持した棒鋼同士の突き合わせ部に、15〜100MPaの範囲内の一定の初期圧力P1を負荷した後、突き合わせ部を高周波誘導加熱して昇温し、突き合わせ部の圧力がP1の30〜95%である下限圧P2に達した際に、突き合わせ部に、アップセット量Lと液相拡散接合前の棒鋼の直径Dとの比L/Dが0.1〜1.2となり、かつ、下記(式1)及び(式2)を満足するように、P1の40〜150%であるアップセット圧力P3を負荷する棒鋼の高周波誘導加熱による液相拡散接合方法。P3>P2 ・・・(式1)、P3<71×(L/D)+24 ・・・(式2) (もっと読む)


【課題】溶接後の切断や仕上げ作業を不要とするとともに、エンドタブ内においてアーク発生を安定させ、さらに、母材との熱伝導率の差を解消して、溶接欠陥の発生を抑えることのできる溶接用エンドタブを提供する。
【解決手段】この発明の溶接用エンドタブ1は、母材4、4の溶接溝5の端部に配設され、溶接溝5を溶接線方向に延長する金属製の開先片2と、この開先片2を支持するとともに、溶接線と直交し、開先片2の端部からの溶接金属を塞き止める障壁部6を備えたセラミック製の基体3とからなり、開先片2と基体3とが、接着剤9によって接着されている。 (もっと読む)


【課題】高周波加熱用整合変圧器の冷却系統を改善して構造を簡素化し、冷却効率を高めながら小型化を図る。
【解決手段】導電性の内管と外管からなる二重管の一端の前記内管と外管との間を導電性の底板で閉塞して2次巻線を形成し、前記二重管の他端に負荷側端子を設けるとともに、前記二重管の内外周間に1次巻線巻き付け、前記二重管の外管と内管の間の内部空間に磁性材からなる環状の鉄心を組み込むとともに前記内部空間に冷却水を通水して冷却を行う。 (もっと読む)


【課題】鉄筋等の金属棒材の圧接接合装置に用いる高周波加熱装置用整合変圧器に適した、高周波ケーブルや冷却水供給用の給水ホースの取り回しがやりやすく、取り扱いの容易な高周波加熱装置用整合変圧器を提供する。
【解決手段】整合変圧器本体を収納した円筒状の本体筒と、この本体筒の前端開口を塞ぎ、前記整合変圧器本体の2次巻線に接続された外部出力接続端子が貫通して設けられた前蓋と、この本体筒の後端部において前記整合変圧器本体の1次巻線に電気的に接続された可撓性リード線を収容するリード線収容部と、前記本体筒後端部にその開口を塞ぎ、前記可撓性リード線に接続された外部入力接続端子が貫通して設けられ、かつその軸方向に直角な方向に回動可能に結合された可動蓋とを備え、前記外部出力接続端子に高周波加熱装置の誘導加熱コイルを接続するとともに外部入力接続端子に高周波電源に接続された高周波ケーブルを接続する。 (もっと読む)


【課題】開閉可能な加熱コイルの開閉面での接触信頼性を高め、かつ加熱現場での作業性を向上する。
【解決手段】半円弧状のコイル導体2の一端にヒンジ接点部材3を接合し他端に開閉接点部材4を接合して半巻きのコイル部材1を形成し、このコイル部材1を2個1組として向かい合わせ、ヒンジ接点部材同士を絶縁部材を介して重ね合わせ、また開閉接点部材同士を直に重ね合わせて1巻き分のコイルを構成する。そして、ヒンジ接点部材3にヒンジ軸を挿通する一方、開閉接点部材4にねじ部材10を設け、コイル部材1をヒンジ軸を支点に開閉可能とするとともに、重ね合わせた開閉接点部材4をねじ部材10で互いに締め付けるようにする。 (もっと読む)


【課題】加熱体の被接合部材に対する装着作業及び取外し作業を簡単に行うことができ、しかも、加熱体の組立て作業性の向上等を達成する加熱コイルを提供する。
【解決手段】一対の被接合部材6a、6bの突合せ端部7a、7bを高周波誘導加熱により加熱する加熱体1を備える。加熱体1が基端側のヒンジ部2を中心に揺動可能に連結された一対の第1部材3と第2部材4とを有する。第1部材3と第2部材4との間への突合せ端部7a、7bの介在を可能とする。加熱体1に高周波電流を供給した際に、第1部材3と第2部材4とを流れる高周波電流にて渦電流を発生させる。 (もっと読む)


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