説明

独立行政法人電子航法研究所により出願された特許

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【課題】 積雪時におけるILSのグライドパス装置のGPパス予測方法に関する。
【解決手段】 一定積雪深または不等積雪深の積雪の誘電率を、誘電率測定センサとして共振型センサにより計測するとともに、各雪深を積雪深計により測定し、一定積雪深または不等積雪深の縦断方向のメッシュのデータ列と、GPアンテナの高さデータとをいずれも少なくとも3点読み込み、GPアンテナから受信点までの距離を可変とする下記(1)〜(5)を繰り返し処理する。(1)メッシュのデータ列から反射点を推定し、(2)反射点、GPアンテナ虚像及び受信点からの伝搬経路を求め、(3)積雪の反射係数を求め、(4)直接波を求め、(5)GP反射面の前方に位置する前方地形が形成する前方地形データから前方地形の回折波を求める。それぞれ2周波の前記直接波と反射波と回折波とを加算して、ILS受信機の入力信号を求め、機上受信器の受信指示値DDMを求める。 (もっと読む)


【課題】 高周波信号のデジタルIQ検波方法に関するものである。
【解決手段】 サンプリング間隔Tで離散化してA/D変換した振幅A、角速度ω、位相θの高周波信号のデジタルIQ検波方法において、0を含む正の整数mとして式(9)で示すサンプリング間隔Tの値を除き、


高周波信号に、ローカル信号としてcos(ωiT)及び−sin(ωiT)をそれぞれ乗算して、それぞれI信号成分s(iT)cos(ωiT)及びQ信号成分s(iT)sin(ωiT)を求め、このI信号成分及びQ信号成分に、それぞれa〜a=1に設定するとともに、a=an+1を式(5a)により求めた係数aを乗算し、


この係数aが0<a<1となるようなnを求め、この求めたnに2サンプル加算したn+2サンプルのフィルタで平滑化して、前記ωの2倍の信号成分を除去することにより、式(8)で示すI信号及びQ信号の検波信号を出力する。
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【課題】電波帯及び光波帯の両方に用いることの出来る球形誘電体レンズ、この球形誘電体レンズを用いて電磁波を受信する機能や反射する機能を有する誘電体レンズ装置を提供する。
【解決手段】誘電体損失が小さな透明な誘電体部材で形成され、電磁波に対して全方向性を有する球形誘電体レンズ52と、内部が中空の球形でこの中空の球形のいずれか一方の球面の半径が、球形誘電体レンズ52の焦点距離と等しい半径を有する透明な誘電体球殻53と、この誘電体球殻53の内部中心部に球形誘電体レンズ52を内包した状態で、且つ、焦点距離に沿った位置に誘電体球殻53が位置するように、誘電体球殻53と球形誘電体レンズ52とを位置決め保持する保持機構54とを有する誘電体レンズ装置、この全方向性を有する誘電体レンズ装置の球形誘電体レンズ52の焦点距離に沿って、電磁波を反射する反射体55や電磁波を受信する電磁波受信部56を設けた誘電体レンズ装置。 (もっと読む)


被験者の発話音声信号に基づいて、その発話音声信号を、その信号の周期性を利用したカオス論的信号処理を用いて分析を行い、被験者の大脳の状態を評価する大脳評価装置を提
供することを目的とする。 被験者の発話する発話音声信号によって大脳の状態を評価する大脳評価装置であって、複数の被験者の発話音声信号のカオス論的指標値を記録している統計情報データベースと、発話音声信号を取得する発話音声信号取得部と、取得した発話音声信号の周期性を利用したカオス論的信号処理により、発話音声信号のカオス論的指標値を演算するカオス論的指標値演算部と、演算したカオス論的指標値を、統計情報データベースを参照し、被験者の大脳の状態を評価する評価部と、評価部で評価した結果を出力する出力部と、を有する大脳評価装置である。 (もっと読む)


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