説明

独立行政法人電子航法研究所により出願された特許

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【課題】 車両の走行安定性指標と、運転者の発話から得られる指標とを組み合わせることにより、運転者の眠気を的確に検出することができる運転者の眠気検出装置を提供する。
【解決手段】 運転者の眠気検出装置において、車両にセット可能な車体の揺れの程度や道路のセンターラインからの距離の変化を計測するセンサ11と、前記車両を運転中の運転者自身の発話音声を録音するマイクロフォンと、このマイクロフォン12により得られた前記発話音声からカオス解析を行うカオス解析手段と、前記センサ11から得られる車両の走行安定性指標と、前記カオス解析手段から得られるカオス解析によって算出した指標とを用いて、それぞれの経時的な変化から運転者の眠気度を推定する運転者の眠気度推定手段と、この眠気度推定手段からの出力状況に応じて覚醒を促す報知を行う報知器14とを具備する。 (もっと読む)


【課題】誘電体レンズを用いたアンテナ装置を提供する。
【解決手段】球形の誘電体レンズの球面の一部を残して、少なくとも1つの平面あるいは曲面でカットして形成し、且つ、被誘電率が3.5以下で、電磁波に対して透明な誘電体で形成した単一構造の誘電体レンズと、この誘電体レンズを位置決め保持するとともに、電磁波に対して透明な誘電体の部材で形成し、カットされた誘電体レンズのカット面を少なくとも覆う構造とした保持機構と、この保持機構に設けられ、電磁波の送受信機又は送信機又は受信機の何れかを取付け可能であるとともに、誘電体レンズの焦点距離に位置決めされた複数のポートと、保持機構の外部に設けられるとともに、導電体部材で形成され、保持機構を介して少なくともカット面を覆う構造とした導電体部とからなる。 (もっと読む)


【課題】
時系列信号をカオス論的手法により解析を行い、そのカオス論的指標値を計算するシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】
連続発話音声信号を含まない所定の時系列信号を読み込む手段と、処理単位毎に、読み込んだ時系列信号を切り出す手段と、読み込んだ時系列信号のカオス論的指標値を計算する手段と、を有しているカオス論的指標値計算システムであって、カオス論的指標値を計算する手段は、切り出した処理単位の時系列信号に於いて、処理対象のサンプル時刻に対するカオス論的指標値をミクロスコピックなカオス論的指標値として計算する第1の計算手段と、予め定められた時間に対する時系列信号のカオス論的指標値をマクロスコピックなカオス論的指標値として、ミクロスコピックなカオス論的指標値により計算する第2の計算手段と、を有する、カオス論的指標値計算システムである。 (もっと読む)


【課題】静止衛星型衛星航法システム(SBAS)における電離層遅延量の推定値に関する信頼区間を短縮する。
【解決手段】航法衛星からの測位信号により電離層遅延量及びその他の補正情報を作成するための複数のモニタ局を既知点に配置し、このモニタ局以外の地点に、航法衛星からの測位信号をそれぞれ受信してそれぞれ電離層遅延量を測定するための複数のGPS受信機を配置し、互いに隣接して四角形を形成する4つのIGPにおいて、航法衛星からの測位信号を受信して電離層遅延量をそれぞれ求め、4つのIGPに囲まれる領域内の地点における電離層遅延量を表す平面をそれぞれ求め、GPS受信機により測定された電離層遅延量の測定値を、それぞれGPS受信機毎に求め、4つのIGPに囲まれる領域内の地点の電離層遅延量に関する平面と、GPS受信機毎に求めた測定値との差の最大値を、電離層遅延量の推定値に関する信頼区間の補正情報とする。 (もっと読む)


【課題】反射器を有する誘電体レンズを用いたアンテナを提供する。
【解決手段】電磁波に対して透明な誘電体レンズと、この誘電体レンズの焦点距離に設けた電磁波を反射する反射体と、この反射体を誘電体レンズの焦点距離に位置決め保持する保持機構とを有し、球形状の誘電体を2つの平面あるいは曲面を有するようにカットして形成した誘電体レンズの一方の面を上面部、他方の面を下面部とし、保持機構は、上面部及び下面部を覆う構造とし、反射体の反射面から反射器の外側まで貫通する構造で、且つ、この貫通した反射器の外側に電磁波の送受信機を取付け可能なポートを設け、ポートの開口部は方形であり、この開口部の方形の長辺が地面に対して45°傾くようにポートを配置し、電磁波の送受信機をポートに取付けた場合、ポート及び誘電体レンズを介して電磁波の送受信が可能な反射器を有する誘電体レンズを用いたアンテナ。 (もっと読む)


【課題】リアルタイムに天頂対流圏遅延量の推定値を算出する方法及び測位する場合の衛星測位信号の対流圏遅延を補正する方法を提供する。
【解決手段】ある二地点間の距離をパラメータとする複数のパラメータを設定し、二地点における天頂対流圏遅延量を求めるとともに、その差分を求め、モデル関数を用いた天頂対流圏遅延量を求めるとともに、その差分を求め、二つの差分の差分を誤差として求め、誤差範囲を満足するパラメータを、誤差から選択し、地点Aが存在する補正対象地域の基準点Bにおける天頂対流圏遅延量の推定値ZTDを算出し、補正情報として地点Aに送信し、地点Aにおける天頂対流圏遅延量のモデル関数fZTD(A)を補正することにより地点Aにおける天頂対流圏遅延量の推定値ZTDを算出し、さらに、受信した衛星測位信号の仰角を求め、衛星測位信号の対流圏遅延量により衛星測位信号の対流圏遅延を補正する。 (もっと読む)


【課題】飛行計画に基く運航票に代わって、航空機情報と航空機の時間的な情報を表示する飛行計画表示装置を提供する。
【解決手段】管制業務に必要な最小限の航空機情報を常時表示し、それ以外の情報は必要に応じて表示する。表示画面の主画面には、1航空機を1単位とする短冊形領域を表示し、それを時間順に表示する。管制空域には、飛行経路に沿ってフィックス点を設定し、管制空域内の主フィックス点を基準フィックス点として短冊形領域に表示する機能も設定表示する。短冊形領域は、電子運航票領域と予測状況表示領域とに区分表示し、電子運航票領域には、管制業務に必要な最小限の航空機情報を常時表示し、予測状況表示領域は、時間軸に沿って過去から未来へと実時間で表示し、この予測状況表示領域内のボックスには、航空機の飛行経路に沿って設定した各フィックス点を通過する通過予定時間順に、フィックス点の名称と通過する時の飛行高度とを表示する。 (もっと読む)


【課題】カオス論的発話音声分析装置の算出する診断値に対してその信頼性を評価する指標値(信頼性情報)を同時に算出することにより、カオス論的発話音声分析装置の運用における信頼性の向上を図ることができる外部雑音改善型発話音声分析システムを提供する。
【解決手段】外部雑音改善型発話音声分析システムにおいて、発話音声を収録する利用者音声収集用マイクロフォン1と、発話環境の雑音状況をモニターする環境雑音収集用マイクロフォン2と、発話音声分析装置(カオス論的発話音声分析装置)5と、環境雑音分析装置6とを具備し、前記発話音声分析装置(カオス論的発話音声分析装置)5からの利用者音声診断値Aと前記環境雑音分析装置6からの環境雑音評価値Bとに基づいて、前記発話音声分析装置(カオス論的発話音声分析装置)5からの利用者音声診断値Aを診断値比較判定装置7で評価する。 (もっと読む)


【課題】 カオス論的発話音声分析装置の算出する診断値に対してその信頼性を評価する指標値を同時に算出することにより、カオス論的発話音声分析装置の運用における信頼性の向上を図ることができる発話音響環境対応型発話音声分析システムを提供する。
【解決手段】 発話音響環境対応型発話音声分析システムにおいて、発話者の近傍に配置されるマイクロフォン3と、このマイクロフォン3に接続されるカオス論的発話音声分析装置5と、前記マイクロフォン3のそれぞれの発話音響環境を評価する発話音響環境評価装置6とを備え、前記カオス論的発話音声分析装置5からの診断値を、前記発話音響環境評価装置6に照らして、診断値のバラツキや差異と共に評価して、カオス論的発話音声分析装置5の指標値を提示する。 (もっと読む)


【課題】 無線航法システムが放送する位置情報の信頼性水準を、ユーザ側において、それぞれユーザ毎に必要とする信頼性水準に変更可能な無線航法システムにおける信頼性指示装置を提供すること。
【解決手段】 無線航法システムは、達成可能な信頼性水準に関する情報を補強情報として放送する手段を備え、ユーザは、自身の要求する信頼性水準を変更可能に設定する手段と、無線航法システムが放送した達成可能な信頼性水準に関する情報がユーザの要求する信頼性水準を満足するか否かを判断する手段と、を備え、無線航法システムが放送している達成可能な信頼性水準が、ユーザの要求する信頼性水準より大である時、ユーザは、無線航法システムが利用可能であることを認識する。ユーザは、要求した信頼性水準を満足するか否かの判断結果を表示する手段により、判断結果に基づいて、無線航法システムが利用可能であるか利用不可能であるかをユーザに表示する。 (もっと読む)


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