説明

エスアイアイ・プリンテック株式会社により出願された特許

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【課題】 アクチュエータにおける熱分布を均一にすることができるインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】 インクジェット記録装置のキャリッジに取り付けられ、インクが供給されてノズル穴からインクを吐出するインクジェットヘッド1は、板状のベース部18と、ベース部18の一端に設けられ、長手方向両端部がキャリッジに固定される固定部19とを有する支持体11と、複数の溝状のインク室を有し、ベース部18の一方の面に取り付けられてインクを吐出する駆動力を発生させるアクチュエータ12と、複数のノズル穴を有する板状に形成され、アクチュエータ12と一体に接合されるノズルプレートとを備え、支持体11のベース部18は、アクチュエータ12が取り付けられる面が、アクチュエータ12の、インク室と直交する方向の両端から所定の長さの断熱領域R1において、アクチュエータ12と非接触の状態となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 省電力で効率的に複数のインク室からインクを吐出させることが可能なヘッドチップユニット、インクジェットヘッド、及び、インクジェットプリンタを提供する。
【解決手段】 ヘッドチップユニット30は、少なくとも一面が弾性変形可能な振動板35によって形成されて内部にインクWが供給されるとともに、他面にインクWを外部へ吐出可能なノズル孔33aが開口する複数のインク室33と、振動板35の外面に各インク室33と対応して設けられて、特定の波長の出力光Aを照射することによりインク室33側または反対側に向かって変形可能な光歪曲素子36とを備える。 (もっと読む)


【課題】 色合い、明るさ、鮮やかさの表現力の向上をさせて高階調化を図ることが可能なインクジェット記録ヘッドを提供する。
【解決手段】ノズル板6に複数のインク吐出孔7からなるノズル列7A・7Bを設け、該ノズル列7A・7Bをアクチュエータプレート1の駆動方向(矢印A−B方向)に対して間隔をおいて複数列設けるとともに、これら各列のインク吐出孔7を列毎に異なる径に設定する。 (もっと読む)


【課題】 インクの吐出量の増大に伴う吐出不良の発生を抑制する。
【解決手段】 インク供給装置1aを、被記録媒体(用紙)にインク12を吐出するインクジェットヘッド9と、インク12をインクジェットヘッド9に供給するサブタンク5と、インクジェットヘッド9とサブタンク5とを接続するインク供給チューブ6と、インク供給チューブ6のサブタンク5側の位置を遮断可能な開閉弁7と、インク供給チューブ6のインクジェットヘッド9側からインク供給チューブ6内を所定値以上の負圧に吸引可能な吸引ポンプ8とを備えて構成し、インク供給チューブ6を遮断した状態において吸引ポンプ8によりインク供給チューブ6内を所定値以上の負圧に吸引し、負圧の状態において遮断を解除してサブタンク5からインク供給チューブ6およびインクジェットヘッド9にインク12を充填する。 (もっと読む)


【課題】 インクの吐出回数が増大しても画質の劣化を抑制することができるインクジェットヘッド、インクジェット記録装置、およびインクジェットヘッドの制御方法を提供する。
【解決手段】 外部電圧の大きさを制御し、この電圧を駆動電圧として出力する電圧制御部71と、駆動電圧をパルス状の電圧に変換し、このパルス状の駆動電圧を複数の駆動電極に選択的に印加する切替回路73とを備え、電圧制御部71は、圧電アクチュエータ44からのインクの液滴の吐出回数を計測する吐出回数計測手段74を有し、吐出回数計測手段によって計測された吐出回数に基づいて駆動電圧の大きさを決定する。 (もっと読む)


【課題】 インクジェットヘッドにおいて省電力化が容易となるようにし、インクジェットプリンタにおいて、省電力であっても効率的な印字を行うことができるようにする。
【解決手段】 内部にインクWが供給されるとともに、少なくとも一面が弾性変形可能な振動板35によって形成され、他面にインクWを外部へ吐出可能なノズル孔33aが開口された複数のインク室33を有するインクジェットヘッド20であって、複数のインク室33の振動板35は、一方向に沿って並列して配置され、振動板35のそれぞれのインク室33外面側に設けられ、光が照射されると該光の波長に応じて、振動板33を、インク室33の容積が拡大する状態および縮小する状態のいずれかに選択的に変形させる光歪曲素子36と、光歪曲素子36に対して、一方向に沿って走査される光が入射可能とする開口20cとを備える。 (もっと読む)


【課題】 インク貯留部内の広範囲に亙ってインクを行き渡らせて、インク圧力変動に伴うダンピング効果を有効に発揮させることができるダンパー機構を有するインクジェット記録ヘッドを提供する。
【解決手段】 ダンパー機構13では、インク排出口21が、インク貯留部16の鉛直方向上方側(矢印A方向側)の端部に配置されることで、インク貯留部16内の広範囲に亙ってインクを行き渡らせることができ、インク圧力変動に伴うダンピング効果を有効に発揮させることができる。 (もっと読む)


【課題】 複数の異なるインク種別およびインク状態量のインクを適切に吐出する。
【解決手段】 インクジェットヘッドの制御装置1aを、駆動電圧パルスに応じて用紙Sにインクを吐出するインクジェットヘッド3と、インクの種別であるインク種別およびインクの状態量であるインク状態量に応じて駆動電圧パルスのパルス幅を取得する制御部63とを備えて構成し、制御回路32を、予め複数のインク種別毎または複数のインク状態量毎に対して一義的に対応付けられた駆動電圧の適切なパルス幅のデータ(インク情報−パルス幅テーブル65b)を記憶する記憶部65と、インク情報を取得するインク情報取得部67と、インク情報取得部67により取得したインク情報に基づいて記憶部65に格納されているインク情報−パルス幅テーブル65bを検索して、インク情報に対応するパルス幅を取得する制御部63とを備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】 キャリッジにコンパクトに位置決めして収容可能であるとともに、固定されるキャリッジに設けられる位置決め面の数を低減させたインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】 一方向L1に並べられた複数のインク噴射孔19aを有するノズルプレート19と、ノズルプレートを複数のインク噴射孔が記録媒体に対向するように支持するベースプレート20、21とを備え、一方向に直交する走査方向L2に駆動可能に支持されたキャリッジ28に走査方向に複数並べて搭載されたインクジェットヘッド9であって、走査方向で隣り合うベースプレート同士における互いに対向する各対向面S1、S2において、ベースプレートをインク噴射孔が開口する側から見た平面視で、一方の対向面の一方向の両端部に一対の突出部21aが、他方の対向面の一方向の両端部に一対の平面部21bが、突出部と平面部が走査方向で互いに突き合わされるようにそれぞれ設けられている。 (もっと読む)


【課題】 アクチュエータを大型化することなく、インクの温度を正確に検出することができるインクジェットヘッド、インクジェット記録装置、およびインクジェットヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】 複数のノズル開口部を配列したノズルプレートと、インクが充填される複数の長溝45が複数のノズルのそれぞれに対応するように並設されているアクチュエータ44と、アクチュエータ44の複数の長溝45上に設けられ、複数の長溝45をそれぞれ連通させる開口部を有するカバープレート55とを備えたインクジェットヘッド3において、カバープレート55の複数の長溝45に対応する部位に、少なくとも1箇所にニッケルクロム合金とニッケル合金とを成膜して熱電対72を形成した。 (もっと読む)


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