説明

エスアイアイ・プリンテック株式会社により出願された特許

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【課題】複数の液体噴射ヘッドを少ない作業工程数で簡易かつ効率的に製造する。
【解決手段】一表面に開口し平行間隔をあけて配列され各側壁に電極が形成された複数の吐出溝13を有するアクチュエータ基板130と、一表面150cに形成された開口から他表面150dに貫通し所定のピッチで配列された複数のカバープレート開口部18を有するカバープレート基板150と、一表面に開口しカバープレート開口部18と略等しいピッチで配列された複数の流路21を有する流路プレート基板190とを、カバープレート開口部18の開口と流路21の開口とを対向させ、吐出溝13の配列方向にカバープレート開口部18および流路21の配列方向を直交させるように接合して積層基板を形成する接合工程と、隣接するカバープレート開口部18の中間位置で吐出溝13に交差する面に沿って積層基板を切断する切断工程とを備える液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】他の液体吐出流路の動作状態に影響を受けることなく各液体吐出流路から液体を吐出させる。
【解決手段】一表面に開口し平行間隔をあけて形成された複数の吐出溝13を有するアクチュエータ基板3と、アクチュエータ基板3の一表面に接合され、アクチュエータ基板3とは反対側の表面に開口する共通インク室17および共通インク室17から吐出溝13に貫通する複数のスリット19が設けられたカバープレート基板5と、共通インク室17の開口をほぼ閉塞する位置に、全てのスリット19の端部から略一定距離に配置される平坦面を有するフィルタ50とを備える液体噴射ヘッドチップ1を提供する。 (もっと読む)


【課題】コストアップさせることなく簡易な構成で液体噴射ヘッドをメンテナンスすることができる液体噴射ヘッドのメンテナンス装置、液体噴射記録装置および液体供給方法を提供する。
【解決手段】複数の噴射孔列から液体を噴射する液体噴射ヘッドの噴射孔が開口する噴射体の表面に当接して複数の噴射孔列を覆うことが可能なキャップ部材40を有し、キャップ部材には、負圧発生手段と連通する吸引口42と、キャップ部材の内部を大気圧に戻すための大気開放口43と、を備えた液体噴射ヘッドのメンテナンス装置において、キャップ部材に、特定の噴射孔列のみを封止する押圧部材50が備えられている。 (もっと読む)


【課題】(1)液体噴射ヘッドのスペースファクタの向上(2)余剰液体の回収能力の向上(3)簡素な構成で液体噴射記録装置の初期充填を実現する
【解決手段】
複数の噴射孔31aからなる噴射孔列31cを有する噴射体23を備えた液体噴射ヘッド10において、噴射孔列31cを覆うように形成された噴射体ガード24を備え、噴射体ガード24は、噴射体23の表面から離間配置され噴射孔列31cと対向するスリット24cが形成された天板部24aと、天板部24aの周縁部と噴射体23との間を密閉する密閉部24bとを備え、噴射孔列23cの上方に吸引口15aが開口し噴射体ガード24の内側空間Sと連通すると共に外部の吸引器に接続されて噴射体ガード24の内側空間Sを負圧室Rとし、噴射孔31aから負圧室R内に溢れ出た第一液体Yを吸引する吸引流路15とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コストアップさせることなく簡易な構成で、液体の初期充填を行うことができる液体噴射ヘッドのメンテナンス装置、液体噴射記録装置および液体充填方法を提供する。
【解決手段】液体を噴射可能な噴射孔列を有する液体噴射ヘッドの噴射体の表面に当接して噴射孔列を覆うことが可能なキャップ部材40を有し、キャップ部材には、負圧発生手段と連通する吸引口42と、キャップ部材の内部を大気圧に戻すための大気開放口43と、を備えた液体噴射ヘッドのメンテナンス装置において、キャップ部材に、キャップ部材を噴射体の表面に当接させた状態で噴射孔列を閉塞および開放可能な押圧部材50が備えられている。 (もっと読む)


【課題】液体噴射ヘッドの小型化を図ると共にクロストークを抑制することを目的とする。
【解決手段】液体導入口31aを通ってチャネル35内に供給された液体をノズル孔33aから吐出するヘッドチップ21と、ヘッドチップ21に供給される液体の圧力変動を吸収するダンパ部材22と、を備える液体噴射ヘッド2において、ダンパ部材22には、液体が流入する流入口50と、流入口50を通って供給された液体を貯留すると共に壁部の一部が内圧変動に応じて変形可能な圧力変動吸収室51と、液体導入口31aに直接連結され、圧力変動吸収室51から流出した液体を液体導入口31aに供給する流出口52と、が備えられており、流出口52の内側には、ヘッドチップ21内におけるクロストークを抑制するクロストーク抑制部60が設けられている。 (もっと読む)


【課題】液滴噴射式記録ヘッドへインク容器からインクを加圧することによる圧送充填のみで、圧力緩衝器のチャンバ内から気泡を完全に除去可能な圧力緩衝器の構造を提案すること。圧力緩衝器の外部からチャンバ内に光が侵入することを防止し、紫外線硬化型インクを使用する際、インクの硬化を防ぐこと。
【解決手段】圧力緩衝器5が具備するインク流出口11は、液滴噴射式記録装置の使用時、常に鉛直方向最上部に位置している。またチャンバ18内部に圧力緩衝器が具備する可撓膜が、該チャンバの底面に貼り付くことを防止する弾性部材13たる構造と、チャンバの外部に、可撓膜の過度の変形を抑制する、剛体たる補強板を具備している。さらに補強板は、該補強板が可撓膜と接触する面に配され、該補強板を貫通しない溝構造を大気連通構造として具備する。そして圧力緩衝器の本体と、少なくとも可撓膜もしくは補強板の材料を、紫外線を透過しない材料とする。 (もっと読む)


【課題】装置構成の簡略化を図った液体噴射記録装置及び液体噴射記録方法を提供すること。
【解決手段】液体5aを収容する液体収容体5と、液体収容体5に収容された液体5aの水面より低い位置に配置されて液体5aを噴射する噴射部17と、噴射部17と液体収容体5との間に介在されて噴射部17と液体収容体5とを連通して液体5aを流通させる管路6と、管路6の中間部で液体収容体5の近傍に介在されて管路6の内部を閉塞あるいは連通させる開閉弁7と、開閉弁7と噴射部17との間の管路6に介在されて一端から流入する液体5aの圧力変動を緩衝させる液体貯留部26と、液体貯留部26と噴射部17との間の管路6に介在されて管路6の内部を流通する液体5aの圧力を測定する圧力センサ22と、圧力センサ22と開閉弁7とのそれぞれに電気的に接続されて圧力センサ22によって測定された圧力値に基づいて開閉弁7を開閉制御する制御部11とを備える。 (もっと読む)


【課題】液体が噴射口から噴射されるときの液体の圧力を精度よく測定して液体の圧力を最適な値まで加圧あるいは減圧する液体噴射ヘッド、キャリッジユニット、圧力制御方法及び液体噴射記録装置を提供する。
【解決手段】液体5aを噴射する複数の噴射口を備える噴射部17と、液体収容体5内の液体5aをローラーチューブポンプ7を介して噴射部17へ供給する管路6に介在されて、管路6の圧力変動を緩衝する液体貯留ユニット15と、液体貯留ユニット15と噴射部17とを接続する管路6に介在されて管路6a内の圧力を測定する圧力測定手段である圧力センサ22とを備え、圧力センサ22による測定値に基づき、管路6から噴射部17へ供給する液体5aの圧力が所定範囲内になるように、ローラーチューブポンプ7を駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】噴射部から被記録媒体へ噴射される液体の圧力調整の機能を維持しつつ装置構成を簡略化することができる液体噴射記録装置を提供すること。
【解決手段】液体貯留部26とローラーチューブポンプ7の間のチューブ6に圧力センサ22を設けてチューブ6の内部を流通する液体5aの圧力を測定して圧力値P1を制御部11へ送信し、制御部11に記憶されている定義ファイルQに記録された下限値X1、X2及び上限値X3、X4と比較して対応する駆動信号を駆動部11bに送信し、駆動部11によってローラーチューブポンプ7を正転あるいは逆転駆動させることで、噴射部17における液体5aの圧力を調整する。 (もっと読む)


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