説明

三井製糖株式会社により出願された特許

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【課題】 ポリアニリンを水中に高度に分散して可溶化およびファイバー化を達成させ、さらには生化学的認識能などを付与した導電性ポリアニリンを調製する技術を提供する。
【解決手段】 ポリアニリン(特にエメラルディン塩型ポリアニリン)とβ-1,3-グルカンとから成る水分散性複合体による。1本鎖にしたβ-1,3-グルカンをエメラルディン塩基型ポリアニリンと複合体化し、該複合体を水に溶解させ、生成物を酸にドープすることにより、導電性のエメラルディン塩型ポリアニリンから成るβ-1,3-グルカンとの複合体が得られる。また、官能基修飾β-1,3-グルカンを用いることにより、ポリアニリンに分子認識能などの機能性を付与することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 生体に対する安全性が高く、標的細胞への核酸のトランスフェクション能の向上した新しい技術を提供する。
【解決手段】 細胞膜透過性官能基(例えば、ガラクトース、グルコースなど)と脂質膜撹乱性官能基(例えば、ポリエチレングリコール、シクロデキストリンなど)とを併有するβ−1,3−グルカン、または、細胞膜透過性官能基を有するβ−1,3−グルカンおよび脂質膜撹乱性官能基を有するβ−1,3−グルカンを非プロトン性極性溶剤またはアルカリ性溶剤に溶解した後、前記被導入核酸と水の存在下に混合することによって該核酸とβ−1,3−グルカンとから成る複合体を形成させ、この複合体を標的細胞に投与することを特徴とする方法。 (もっと読む)


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