説明

フレセニウス・メディカル・ケア・ドイチュラント・ゲーエムベーハーにより出願された特許

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本発明は、単針動作により血液を体外処理する次のような装置に関する。すなわちこの装置は、血液を収集する手段(10)に血液を搬送する手段(11)と、血液を収集する手段から血液を搬送する手段(12)と、血液を搬送する手段(11、12)のそのときどきの流量を設定する制御ユニット(13)とを持つ。血液を搬送する手段(11、12)の運転は、制御ユニットによって連続的に、動脈相と静脈相の間を切り替えられる。その際、動脈相においては、血液を搬送する手段(11)の流量Qが、血液を搬送する手段(12)の流量QSNよりも大きいので、動脈相で患者から血液を採取することができる。そして静脈相では、流量Qが流量QSNより小さいので、静脈相で患者に血液を供給することができる。 (もっと読む)


本発明は、医療用フィルタの充てんのための装置及び方法であって、フィルタは、1つ以上の膜によって半透過的に隔てられた少なくとも1つの第1の空間及び1つの第2の空間を有しており、該空間の各々は、少なくとも1つの流入及び流出を有しており、第1及び第2の手段を有する検出ユニットが設けられ、前記空間のうちの少なくとも1つからの液体の排出を前記第1の手段によって検出することができるとともに、前記検出された液体の排出を参照して前記第2の手段によって前記フィルタの充てんの状態を判断することができる装置及び方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、流体が通過して流れる系内の圧力を測定し、特には医療ユニットの体外回路の圧力を測定するための圧力測定装置の動作の方法に関する。圧力測定装置は、可撓膜によって境界付けられ、系の動作時に流体が通過して流れ、又は流体で満たされる測定チャンバと、圧力測定の目的で前記膜に接続された圧力センサと、を備えている。本方法は、a.前記膜(13)が前記圧力センサ(14)に接続されていない状態において前記測定チャンバ(12)に対して少なくともわずかに外向きに湾曲する圧力値に前記測定チャンバ(12)の圧力を上昇させ、又はそのよう圧力値の存在を確認するステップと、b.前記測定チャンバ(12)の前記膜(13)を前記圧力センサ(14)から離すステップと、c.前記測定チャンバ(12)の前記膜(13)が前記圧力センサ(14)に接するように前記測定チャンバ(12)の前記膜(13)と前記圧力センサ(14)とを接合するステップと、d.前記ステップa.〜c.を所定の間隔を空けて、及び/又はエラーの発生時に繰り返すステップとをいかなる人員の介在も必要とせずに含んでいる。 (もっと読む)


【課題】医療用の液体を取り扱う装置
【解決手段】本発明は、液体取扱機械と、その中に挿入可能な、室と通路が穿設された堅固なカセット本体(12)およびこれらを覆うシート(14)で実質的に構成されたカセットとを備える、医療用の液体を取り扱う装置に関するものである。本発明によれば、カセットが挿入された前記装置を作動させるためのアクチュエータとセンサが、カセットをさまざまな統合形態で挿入可能であるように、液体取扱機械に配置される。 (もっと読む)


【課題】医療用の液体を取り扱う装置
【解決手段】本発明は、液体取扱機械と、その中に挿入可能な、室と通路が穿設された堅固なカセット本体(12)およびこれらを覆うシート(14)で実質的に構成されたカセットとを備える、医療用の液体を取り扱う装置に関するものである。本発明によれば、カセットが挿入された前記装置を作動させるためのアクチュエータとセンサが、カセットをさまざまな統合形態で挿入可能であるように、液体取扱機械に配置される。 (もっと読む)


発明は、体外血液処理の間に膜透過圧を決定する方法に関係する。透析器1は、半透膜2により第1のチェンバー3と第2のチェンバー4に分離される。血液は、体外血液回路5Aの動脈血液導管6を通して、チェンバー3の入口に入り、出口から所定の血液流速で流れる。透析液は、透析液供給導管10を通して、チェンバー4の入口に入り、出口から排出導管11に流れる。膜透過圧を決定する本発明による方法およびデバイスは、血液側の圧力と透析液側の圧力を、比較的少ない技術出費で、特に4つより少ない圧力センサで測定し、最初は修正無しの値を使用し、後に、血液の粘性と相関した変数に依存する修正変数によって修正を行う。 (もっと読む)


本発明は、医療流体を処理するための装置に関する。前記装置は、可撓性フィルムにより覆われた流体案内通路を有する硬質部品からなるカセットが結合される結合面を有する処理装置を備えている。本発明は、対応する医療用カセットにも関連する。本発明によれば、結合プロセスの間および/またはカセットが装置に結合された状態において可撓性フィルムと結合面との間の平面に沿って空気を吸い出すことにより、空気を含むことなく処理装置の結合面に対してカセットのフィルムを結合することができる。また、本発明は、カセットを結合するための方法、および吸引による空気の排出を規制する手段によってカセットの漏れが無いことをチェックするための方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、半透膜2によって体外血液治療装置の血液室と透析流体室に分離された血液治療ユニットを監視する方法及び装置に関し、血液治療装置は、血液治療ユニットの血液室へ通じる動脈ブランチ20および血液室から通じる静脈ブランチ21とを有する体外血液回路9と、透析流体室4が配置されている透析流体システム10とを具備している。本発明による方法と本発明による装置は、透析機械の流動抵抗の変化が2つの測定に基づいて決定され、体外血液回路9または透析流体システム10の振動圧力信号は、置換物が血液循環システムで流れる血液に与えられるとき又はそこから除去される置換レートおよび/または限外濾過レートの変化前又は後に測定される考えに基づいている。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも2つの医療処置ユニットからなるアセンブリに関連し、それぞれ医療処置ユニットは、患者および少なくとも2つの周辺デバイスに割り当てられることができ、処置ユニットは、周辺デバイスを処置ユニットに割り当てする手段と、患者に対する周辺デバイスの割り当てをチェックする手段とを含む。処置ユニットに周辺デバイスを割り当てするために、係員が処置ユニットに属する収容ユニット中に周辺デバイスを置く。収容ユニットは、周辺デバイスのバッテリの充電ステーションとして設計されていることが好ましい。本発明の処置ユニットと周辺デバイスとのアセンブリにおいて、周辺デバイスと患者とがうまく割り当てられ、患者の生理学的データの受信によって確認されたとき、係員は周辺デバイスと患者との正しい割り当てを確認する。予め設定された時間内に、係員が正しい割り当てを確認した場合にのみ、周辺デバイスがリリースされる。 (もっと読む)


本発明は、医薬の流体を含む容器を充填し且つ密閉するためのクロージャー、容器を医薬の流体で充填するための方法、及び容器を密封するための方法に係る。前記クロージャーは、前記方法において使用され、且つ、容器に取り付けられる固定ピース(3)、及び充填装置のコネクター・ピースに接続されるコネクター・ピース(5)を有している。クロージャー・ボディ(6)が、固定ピースとコネクター・ピースの間に配置され、その中に、クロージャーを密閉するためのクロージャー・ピース(8)が、着座している。クロージャー・ピース(8)は、クロージャーを密封する位置とクロージャーを開ける位置との間で、摺動される。クロージャーは、取外し可能な保護キャップ(2)でタイトに密閉される。前記方法の特徴は、保護キャップが取り除かれた状態で、クリーン・ルームの中で、容器がクロージャーを介して充填され、それから、充填の後に、クロージャーは、クロージャー・ピースをクロージャーの中に押し込むことにより密閉されることにある。 (もっと読む)


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