説明

古河樹脂加工株式会社により出願された特許

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【課題】 保護管内に収容されたケーブルを必要に応じて容易に特殊な工具を必要とせずに取り出すことができ、構造が簡易で作業性に優れるケーブル保護管等を提供する。
【解決手段】 保護管1は、可撓性を有する波付き管であり、外周部に、軸方向に沿って山部5および谷部7が交互に形成される。保護管1の軸方向には、所定の間隔をあけて保護管1の外周部に突出する突起部3が形成される。突起3は、保護管1の山部5よりも外方に突出しており、軸方向に沿って設けられる。突起3の頂部の内面位置を通過する仮想円(突起頂部内周円13)の外径は、保護管1の突起3以外の部位における最大外周円の径(すなわち山部5の頂部の外径)よりも大きい。したがって、突起3は、少なくとも山部5の外周面よりも突出する。 (もっと読む)


【課題】 保護管内に収容されたケーブルを必要に応じて容易に特殊な工具を必要とせずに取り出すことができ、構造が簡易で作業性に優れるケーブル保護管等を提供する。
【解決手段】 保護管1は、可撓性を有する波付き管であり、外周部に、軸方向に沿って山部5および谷部7が交互に形成される。保護管1の軸方向には、所定の間隔をあけて保護管1の外周部に突出する突起部3が形成される。突起部3は、一対の突起3a、3bにより構成される。突起3a、3bは、保護管1の山部5よりも外方に突出しており、軸方向に沿って、ほぼ平行に並列して設けられる。突起3a、3bの頂部の内面位置を通過する仮想円(突起頂部内周円13)の外径は、保護管1の突起3a、3b以外の部位における最大外周円の径(すなわち山部5の頂部の外径)よりも大きい。したがって、突起3a、3bは、少なくとも山部5の外周面よりも突出する。 (もっと読む)


【課題】 製造が容易であり、外部からのノイズに対してシールド性を有し、保護管が変形しても、シールド層が剥離等することがない保護管および保護管の製造方法を提供する。
【解決手段】 シールド層5は、波付き管3の外周部に設けられる。シールド層5は山部9の頂部でのみ波付き管3と接触して、シールド層5は、谷部11の底部とは接触しない。すなわち、シールド層5は山部9の頂部でのみ波付き管3と密着される。シールド層5は、金属テープを波付き管3に巻きつけることにより形成され、シールド層5には、部分的にラップ部45が形成される。金属テープの外周には必要に応じて押さえテープが巻きつけられる。シールド層5の外周には、シールド層5と密着するようにシース層7が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 高温でも整直性に優れ、まっすぐな状態を維持することができ、配管において特殊な工具等を必要とせず、軽量であるため施工性に優れ、強度があり、耐食性、難燃性に優れる波付き管およびこれを用いた配管構造を提供する。
【解決手段】 波付き管1は、ポリオレフィン系樹脂を主成分とし、難燃材およびタルクを含有する。ポリオレフィン系樹脂としては、例えば高密度ポリエチレンが使用できる。タルクは少量の添加でも高温での強度低下を抑制する効果がある。たとえば、ポリエチレン100質量部に対して1質量部のタルクの添加でも高温強度向上の効果を発揮し、タルクの添加量の増加に従い、その効果は大きくなる。一方、15質量部を超えたタルクの添加は、波付き管の表面荒れを顕著にするとともに、高温強度向上の効果も飽和するため望ましくない。したがってタルクの添加量はポリエチレン100質量部に対して、1〜15質量部の添加が望ましい。 (もっと読む)


【課題】 生産性が良好であり、安定した品質を得ることができ、また、管継手に貼り付ける止水性シートの厚みが変更となった場合や、当該シートを管体に押圧する押圧力を変えたい場合にも容易に対応が可能な管継手を提供する。
【解決手段】 管継手製造装置10は、芯金スライド用シリンダ29を動作し、予め内周面に水膨張シートが設けられた螺旋溝付管3内へ、芯金21を挿入する。次に、管継手製造装置10は、芯金押圧用シリンダ23を動作し、芯金21を螺旋溝付管3の内周面に水膨張シートを押圧し、その状態で螺旋溝付管3が回転される。螺旋溝付管3の回転に応じて、芯金21は螺旋溝付管3内周面全周に渡り水膨張シートを押圧する。 (もっと読む)


【課題】 管体の外周面の凹凸によらず優れた防水性を有し、管体の接続が容易な、管継手、管接続構造および管接続方法を提供する。
【解決手段】 円筒状の本体3の内部には、本体3の軸方向のほぼ中央に突き当て部23が設けられる。突き当て部23の両側には、パッキン5a、5bがそれぞれ設けられる。パッキン5は、極めて大きな変形が可能である。波付き管13bは、管継手1に完全に挿入されて保持された状態である。この状態においては、波付き管13bの先端でパッキン5bが押しつぶされる。パッキン5bは極めて大きな変形量を有するため、波付き管13bの先端形状に追従することができ、確実に止水をすることができる。 (もっと読む)


【課題】施工時にインサート部と本体との間に生コンクリートが流入し易く、施工後のケーブル支持状態の安定化が保証されるケーブル支持用インサートを提供すること。
【解決手段】ほぼ中央部へ釘挿通孔を有する逆皿状の本体と、当該本体の上底部へ一体に形成されたフランジ状ないし庇状のインサート部と、前記本体の内側へ当該本体の底部開口から突出しない状態で一体に形成された支持部とを具備し、前記支持部には少なくとも一方の側部から他方の側部へ貫通する挿通孔が形成され、前記インサート部の少なくとも一箇所には施工時に生コンクリートが流下する流下部が形成されていることを最も主要な特徴としている。
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【課題】生産性が良好であり、安定した品質を得ることができ、また、管継手に貼り付ける止水性シートの厚みが変更となった場合や、当該シートを管体に押圧する押圧力を変えたい場合にも容易に対応が可能な、管継手の製造方法および管継手の製造装置を提供する。
【解決手段】管継手製造装置10は、芯金スライド用シリンダ29を動作し、予め内周面に水膨張シートが設けられた螺旋溝付管3内へ、芯金21を挿入する。次に、管継手製造装置10は、芯金押圧用シリンダ23を動作し、芯金21を螺旋溝付管3の内周面に水膨張シートを押圧し、その状態で螺旋溝付管3が回転される。螺旋溝付管3の回転に応じて、芯金21は螺旋溝付管3内周面全周に渡り水膨張シートを押圧する。 (もっと読む)


【課題】デッキプレートを設置する場合にも設置しない場合にも安定した状態で使用できるインサート用ケーブル支持具と、その取付工法を提供すること。
【解決手段】ケーブル支持具は、平面上に載置し得る第1インサート部の上部へ逆アンカー状の第2インサート部を有し、前記第1インサート部には前記第2インサート部の下に位置するようにケーブル等を吊り下げるための吊下げ具が取り付けられている。取付工法は、デッキプレート又は下部型枠へあらかじめ形成された挿通孔を通じて前記ケーブル支持具の吊下げ具を当該デッキプレートの上から下面側へ挿通し、前記デッキプレートの上面へ前記第1インサート部を載置した状態で前記デッキプレートの上にコンクリートを打設する。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れているほか、フレキシブル保護管と混在させて配管する場合により作業性よく配管することができる非フレキシブル性のケーブル保護管を提供すること。
【解決手段】難燃性を有するポリオレフィン系樹脂を主成分とし、外周に谷部と当該谷部よりも幅が広く中実の山部とが交互に形成された波付管であり、谷部中心における管の内径が山部中心における管の内径よりも管の内側に向けて僅かに円弧状に盛り上っており、曲げ剛性が2.50N・mm以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


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