説明

ザ ペン ステート リサーチ ファウンデイションにより出願された特許

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【課題】カソードのドライアウトを緩和して、炭化水素膜と界面接触するカソードでの電極抵抗を下げた高出力密度DMFC(直接メタノール燃料電池)を提供する。
【解決手段】アノード12の微多孔層4Aのフルオロポリマーの充填率を約5重量%〜約25重量%とし、かつ微多孔層用4Aのバインダーとしてポリスルホン、カルボキシル化ポリスチレンまたはナイロンを用いることでアノード12からカソードへ14への水の移動性を高める。さらに、カソード14が低当量重量アイオノマー、および、吸湿性材料を含むことでカソード14のドライアウトを緩和する。 (もっと読む)


導電性ガス拡散層、触媒層、およびプロトン伝導層をこの順番で含む、直接酸化型燃料電池用電極。そのようなタイプのカソード電極およびアノード電極を含み、このカソード電極およびアノード電極が、プロトン伝導性を有する高分子電解質膜を、各電極のプロトン伝導層が、前記高分子電解質膜の対向する表面と接するように挟持している、膜電極接合体。また、この膜電極接合体を製造する方法が開示されている。
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燃料電池電極用担持型触媒層の製造方法で、順番に、担体材料の粒子に担持された少なくとも一種の貴金属または合金からなる担持型触媒、および少なくとも1種のアイオノマーポリマーの溶液を含むインクを、少なくとも1種の孔形成材料と組み合わせる工程と、組み合わされた前記インクの層を、支持体材料のシートの表面に形成する工程と、前記層をホットプレスする工程と、前記ホットプレスされた層を処理し、孔形成材料を除去して、担持型触媒層を形成する工程と、を具備する。
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第1および第2の相対向する表面を有する、プロトン伝導性の炭化水素系高分子電解質膜は、少なくとも前記第1および第2の表面の上または内部に組み入れられた少なくとも1種のパーフルオロポリマーを有する炭化水素系膜を含む。前記高分子電解質膜を作製する方法は、炭化水素系高分子電解質膜シートを、少なくとも1種のパーフルオロポリマーの水溶液または分散液中に浸漬することにより表面処理した後、表面処理された高分子膜シートを乾燥する工程を含む。
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【課題】 濃縮燃料で作動する直接酸化燃料電池システム用の多孔質輸送構造体を提供する。
【解決手段】 1つの実施態様では、触媒層と、任意選択の微孔質層と、任意選択のバッキング層と、および導電性の多孔質輸送構造体であって、多孔質体とこの多孔質体に接触した不透過性層とをこの順序で含む多孔質輸送構造体とを、上記の順序で含む、直接酸化燃料電池が提供される。別の実施態様により、多孔質体とこの多孔質体に接触した不透過性層とを含んでいる導電性の多孔質輸送構造体を含む直接酸化燃料電池であって、直接酸化燃料電池によって約60〜約80℃の範囲の動作温度において約0.6未満の最終的な水輸送係数(α)が達成される、直接酸化燃料電池が提供される。 (もっと読む)


直接酸化型燃料電池(DOFC)で使用するためのカソードが、基材層とマイクロポーラス層とを含むガス拡散媒体(GDM)を有しており、前記マイクロポーラス層が、フッ素系ポリマーおよび導電性材料を含み、前記マイクロポーラス層における前記フッ素系ポリマーの導入量が約10〜約60重量%の範囲にある。使用時に、液体燃料の高濃度溶液が燃料電池のアノードへ供給され、酸化剤がカソードへ供給され、約2.5以下の低酸化剤化学量論比ζCで燃料電池を動作させることができる。
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燃料電池で使用するアノード電極は、順番に触媒層と、疎水性マイクロポーラス層(「MPL」)と、多孔質ガス拡散層(「GDL」)と、少なくとも1つの凹型の燃料供給−燃料/ガス排出流路がGDLに面する表面内に形成されたアノード板とを含む積層構造であって、その積層構造は、少なくとも1つの凹型の流路と位置合わせされた少なくとも1つの疎水性領域をさらに備える。この電極は、高濃度液体燃料で運転する直接メタノール燃料電池などの、直接酸化型燃料電池およびシステムに有用である。
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【課題】細菌アデニンDNAメチル基転移酵素の阻害剤である、広域抗生物質を提供する。
【解決手段】ジ−(p−フルオロフェニル)ボリン酸8−ヒドロキシキノリンエステル、ジ−(p−クロロフェニル)ボリン酸8−ヒドロキシキノリンエステル、ジフェニルボリン酸8−ヒドロキシキノリンエステル、ジ−(p−フルオロフェニル)ボリン酸8−エタノールアミンエステル、ジ−(p−クロロフェニル)ボリン酸8−エタノールアミンエステル、N4−(2−(ジフェニルボリルオキシ)エチル)ピリミジン−4,6−ジアミン、またはN−(2−(ジフェニルボリルオキシ)エチル)−1H−イミダゾール−4−カルボキサミジンである化合物を包含する、医薬組成物。 (もっと読む)


直接酸化型燃料電池(DOFC)システムは、カソード、アノード、および両電極間に配置された電解質を含む、少なくとも1つの燃料電池アセンブリと、アノードの入口と流体的に連通する液体燃料の供給源と、カソードの入口と流体的に連通する酸化剤供給部と、アノードの出口およびカソードの出口と流体的に連通し、(1)未反応燃料ならびに液体生成物およびガス生成物を受け取り、かつ(2)燃料と液体生成物の溶液をアノードの入口に供給する、気液分離器と、液体生成物の量を測定し、かつ測定された液体生成物の量に応答して、システム運転の酸化剤化学量論比を制御する制御システムとを備える。あるいは、制御システムは、アノードの入口に供給される溶液中の液体燃料の濃度を、システムの運転温度または出力電力に基づいて制御する。
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燃料電池で使用するカソード電極が、順番に、触媒層、疎水性マイクロポーラス層(MPL)、およびガス拡散層(GDL)を備え、MPLは、異なる溶融粘度を有する第1および第2の疎水性材料の混合物を含む。カソード電極の一部分として疎水性マイクロポーラス層を製作する方法も開示される。このカソード電極は、高濃度液体燃料で運転する直接メタノール燃料電池およびシステムなどの直接酸化型燃料電池およびシステムにおいて、特に有用である。
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