説明

ティッセンクルップ ウーデ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングにより出願された特許

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「ノンリカバリタイプ」または「ヒートリカバリタイプ」のコークス炉のコークス化室でコークス化ガスを燃焼させるための装置であって、各炉室の天井に、一次空気のための複数の流入開口を配置し、この場合、コークス化中に生じるコークス化ガスをコークス化ガスの部分燃焼のために、所望の量の一次空気に均一に接触させ、各炉室のための炉の上側にある、一次空気のための前記複数の流入開口がそれぞれ、1つの空気供給系によってまとめられており、個々の炉室の空気供給系が、多数の炉室のために共通の1つの空気供給系に接続されており、共通の空気供給系と個々の炉室の空気供給系との間に、コークス化期間にわたって一次空気量を変化させるためのそれぞれ1つの制御装置が設けられている。共通の空気供給系に、軽い一定の超過圧力が負荷可能である。
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本発明は、不均一触媒式の反応の実施のためプレート構造若しくは層構造のマイクロ反応器(1)に関し、プレートは化学反応及び熱搬送のために設けられている。反応室内で内壁に触媒物質を施してあり、若しくは溝内に設けてあり、すべての室内にスペーサ部材(11)を設けてある。特にマイクロ反応器のスリット状の反応室は、内法寸法が1500マイクロメートルよりも小さく、かつ自由なスリット高さに対する自由なスリット幅の比が10乃至450の範囲である通路を備えている。
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本発明は、溶解された塩素及び溶解されたエチレンから高純度の1,2−ジクロロエタンを製造するにあたり、前記塩素及びエチレンを相互に接触させ、実質的に1,2−ジクロロエタン及び触媒からなり、かつ少なくとも1つの垂直に配置されたループとして構成された反応区域を経過する、循環中に流される液状反応媒体が使用され、その際前記ループの両方の脚部は上側に配置された排ガス容器と連結していて、前記容器からは反応生成物からガス状又は液状で、又はガス状でも液状でも導出され、かつ塩素及び溶解されたエチレンの供給部がループの脚部中に配置されていて、前記脚部中で液体が上昇し、その際常に、上流にあるエチレンの供給部に、下流にある溶解された塩素の供給部が引き続き、その際、塩素の各供給部に、液状の1,2−ジクロロエタンの供給部少なくとも1つが引き続き、かつ、液状の1,2−ジクロロエタンの供給が、高運動エネルギー下で行われるので、1,2−ジクロロエタン、溶解された塩素及びエチレンの強力な混合が行われる方法に関する。有利には、液状1,2−ジクロロエタンの添加は、1つ以上のジェットミキサーを用いて行われる。
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メタノール及び水を含有する混合物からメタノールを回収する方法において、それぞれの段階から次の段階にかけて圧力を減らす、熱統合を伴う多段階の蒸発、並びに、それぞれの段階から次の段階にかけて圧力を高める、熱統合を伴う後接続された一連の蒸発段階を含む方法。本方法は、メタノールの回収に必要なエネルギーを減らす。
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本発明は、コークス炉の炉室で石炭ケーキを乾留する目的で、石炭プレスケーキを水平に製造するための装置および方法に関するものであって、石炭ケーキはプレス型内で定置のプレス工具によって成形され、このプレス工具は水平に、制限された狭い行程距離で作業する。
この場合、プレス型は、摺動可能な当接壁を有しており、この当接壁は、石炭ケーキの成長につれ、プレス工具から離れるように、逆方向に作用するブレーキ力の作用下で動かされる。
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本発明は、溶媒の再循環時に触媒の不活性をかなり減少させるチタニウム含有ゼオライト触媒、及び極性溶媒の存在下におけるオレフィンの触媒的エポキシ化のための方法に関する。上記方法において、1つ以上の窒素含有化合物が一部段階に導入され、溶媒の流れが回収され、有機窒素化合物形態の窒素を50wppm未満に含有するように処理し、その少なくとも一部はエポキシ化段階に再循環される。本発明はまた進歩的な処理及び上記溶媒の反応混合物のワークアップ(work−up)への再循環を包括するプロペンの触媒的エポキシ化方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、ガス状のエチレンと酢酸並びに酸素又は酸素含有ガスとを接触反応させる酢酸ビニルを製造するための合成反応器及び方法に関し、その際、前記合成反応器は壁型反応器であり、前記反応器において接触合成が多数の反応室中で行われ、前記反応室は開放された流動断面に関して少なくとも1つの寸法が2000μmより小さく、有利に1000μmより小さく、かつその間接的に冷却される壁はパラジウム金触媒で被覆されている。この明細書で図面は開示されていない。 (もっと読む)


本発明は、メタノールの揮発性を低める抽出溶媒を用いて、アセトアルデヒドと反応することができる非置換のNH基を含む化合物を粗製プロペンオキサイドの供給地点より上の地点において蒸留塔に供給して連続的に操作される抽出蒸留によるメタノール及びアセトアルデヒドを含む粗製プロペンオキサイドの精製方法に関する。また、本発明は、精製ステップを含むプロペンの触媒エポキシド化方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、エポキシ化反応を促進する不均一触媒の存在下において、過酸化水素を用いてオレフィンをエポキシ化する連続式方法に関するものであり、これによると、該水性反応混合物は、下記を含む:
i)オレフィン;
ii)過酸化水素;
iii)アルカリ金属、アルカリ土類金属(これらの両方は、イオン性または錯体の形態であってもよい)、pkが4.5未満である塩基または塩基のカチオン、或いはこれらの組合せ物100wppm未満;及び
iv)pkが4.5以上である塩基または塩基のカチオン、或いはこれらの組合せ物100wppm以上、
ここで、前記wppmは、反応混合物中の過酸化水素の総重量を基準としたものである。 (もっと読む)


本発明は、下降膜型蒸発器(1)であって、この下降膜型蒸発器(1)に、セグメントに分割された液体分配装置(5)設けられており、これにより、制限された数の蒸発器管(3)にのみ液体を送ることが可能になっており、蒸発器(1)を部分負荷下にも最適に運転することができる下降膜型蒸発器(1)に関する。さらに本発明は、この下降膜型蒸発器(1)を運転するため方法に関する。この場合にこの方法にはガス・蒸気混合物の凝縮時に放出される熱を、少なくとも部分的に、この場合に蒸発させたい液体に伝達するという課題がある。このように装備され、運転される下降膜型蒸発器(1)は、例えば1,2−ジクロロエタンの製造時に熱回収のシステム内において効果的に使用可能である。
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