説明

ティッセンクルップ ウーデ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングにより出願された特許

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本発明は、一次燃焼空気をコークス炉室の一次空気加熱室内へ方向付けて供給する装置であって、一次空気は、コークス炉室の天井に、若しくはコークス炉室ドアの上方におけるコークス炉室側壁に、若しくはコークス炉室ドアに、若しくはこれらの複数又は全てに設けられた流入開口部を介して流され、流入開口部は、炉内部に向けられた複数の噴流孔を備えるインサートを含んでおり、噴流孔は、流出方向で流入開口部若しくはインサートの半径方向外側へ傾けられた角度を有し、噴流孔により、一次空気は傾けられた角度でコークスケーキ上に導かれ、結果的に、一次空気は、コークス炉室の天井の開口部により90°よりも小さい角度で、かつコークス炉室ドアの上方におけるコークス炉室側壁若しくはコークス炉室ドアの開口部により0°よりも大きい角度でコークスケーキにぶつかるようになっている。本発明は本発明に基づく装置を用いて行われる一次空気の方向付けられた供給のための方法にも関する。該方法により、コークスガスと一次空気加熱室内の一次燃焼空気との混合が著しく改善される。
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本発明は、コークス炉室の二次空気ソールに二次燃焼空気を調量供給する装置に関し、この装置はスライダ又は直方体形状のアタッチメント又はプレートによって形成され、該プレートは、押し棒によって移動させられ、この押し棒はコークス炉室壁に対して平行に該コークス炉室壁に沿って移動させられ、その結果プレートは二次空気開口から離反移動させられ、かつ二次空気開口を開放又は閉鎖する。押し棒は調節モータを用いて移動させられ、この場合力の伝達は、液圧式又は空気力式に行われる。適宜な測定パラメータを介して、二次的な加熱を最適化することができ、その結果加熱はすべての側から均一に行われ、これによりケーキ品質が改善される。
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この発明は、アルカンの脱水素化および酸化的脱水素化における触媒用担体に適した材料に関し、この材料は、酸化物系あるいは非酸化物系のセラミックス発泡体として製造され、酸化アルミニウム、酸化カルシウム、二酸化珪素、酸化スズ、二酸化ジルコニウム、アルミン酸カルシウム、アルミン酸亜鉛、炭化珪素、窒化ホウ素、を組み合わせた物質を含有し得るものであり、一またはそれ以上の適宜の触媒活性物質が含浸されている。これによって、流体に対する触媒の抵抗が大幅に減少し、触媒活性物質への接触性が大きく改善され、材料の熱的および機械的安定性が高まる。本発明はまた、この材料の製造方法と、本発明による材料を用いたアルカン脱水素化方法にも関する。 (もっと読む)


本発明は、二段階圧力法に基づき硝酸を生成するためのプラントにおけるNO・コンプレッサー(3)及び残留ガス膨張器のシーリング(11)のための方法は、低圧部分、及びNO・コンプレッサーを含み、NO・コンプレッサーのシャフト(14,15)は、少なくとも2つのシーリング室を用いて、ガス負荷式の構成部分に対してシーリングされており、酸化作用及び吸収作用を有する高圧部分、少なくとも1つの熱交換器、及び残留ガス膨張器を含み、残留ガス膨張器のシャフト(12,13)は、少なくとも2つのシーリング室を用いて、ガス負荷式の構成部分に対してシーリングされており、シーリング室は全て、ラビリンスシールを有している形式のものに関する。該方法において、アンモニア及び圧縮される空気は、硝酸生成のためのプラントの低圧部分(3)内に導入され、そこで、アンモニアから触媒を用いて酸化作用により、NO及び水が形成され、かつ、形成されたNOが部分的にNO2 に酸化される。形成されたNO及びNO2 の飽和状態のガス(2)は、NO・コンプレッサー(3)内に導入され、NO及びNO2 の飽和状態の圧縮されたガス(4)は、硝酸プラントの高圧部分(5)内に導入され、そこで、残留するNOからNO2 への酸化が行われ、続いて二酸化窒素の吸収により硝酸が形成され、高圧部分の残留ガス(6)は少なくとも1つの熱交換器(7)を介して残留ガス膨張器(11)内に導入されるようになっており、第1のシーリング室(22)はそれぞれ、コンプレッサー(3)若しくは膨張器(11)のガス負荷式のインペラー(27)の横に配置され、残留ガス(8)の一部分は、熱交換器の下流側(10)で取り出されて、2つの部分流に分けられ、2つの部分流のうちの第1の部分流(21)は、NO・コンプレッサー(3)の各第1のシーリング室(14,15)内に導入され、かつ2つの部分流のうちの第2の部分流(17)は、残留ガス膨張器(11)の各第1のシーリング室(12,13)内に導入され、2つの部分流の残留ガスの最も大きい部分が、高められた圧力レベルに基づき、ガス負荷式のインペラー(27)と第1のシーリング室(22)との間を仕切るラビリンスシール(25)を通って、ガス負荷式のインペラー(27)に向かって流れ、かつラビリンスシールの漏れに基づき各第1のシーリング室(22)から各第2の前記シーリング室(23)内に達する残留ガス(18,19)は、残留ガス膨張器(11)の排ガス流(209内に導入される。
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本発明は、コークス炉内へ一次空気を方向付けてガス案内するための装置に関し、一次空気は、コークス室天井を通してコークス炉列のガス域内へ導かれ、コークス室のガス域内への流入に際して横方向へ向けられて、良好に分配されるようになっている。更に、本発明は、一次空気をコークス炉室内への導入の際に横方向へ転向する方法であって、これにより一次空気をコークス炉室内に良好に分配する形式のものに関する。
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1つ以上の出発混合物を供給するための少なくとも1つの導管と低沸点画分のための排出管と高沸点画分のための排出管と加熱装置とを含む、出発混合物を連続的な運転形式で運転される蒸留装置中で高沸点画分と低沸点画分とに分離するための方法および装置であって、この蒸留装置は、それぞれ異なる少なくとも2つの温度水準を有する凝縮段階を含み、この場合蒸気の流れ方向にそれぞれ前接続された凝縮段階は、それぞれ後接続された凝縮段階よりもそれぞれ高い温度水準を有し、それぞれ分離作用を有する取付け物は、凝縮段階に中間接続されており、凝縮段階で部分凝縮が進行し、その際にそれぞれ凝縮されなかった部分量は、それぞれ低い温度水準を有する、それぞれ後接続された分離作用を有する取付け物または凝縮段階に供給され、それぞれ凝縮された部分量は、分離作用を有する取付け物を介して高沸点画分のための排出管の方向に導入され、本質的に蒸気状の媒体が最も低い温度水準を有する凝縮段階で生じ、そこで部分凝縮され、この場合前記媒体の凝縮されていない部分量は、低沸点画分のための排出管に返送され、凝縮された部分量は、最も低い温度水準を有する凝縮段階に前接続された、蒸留装置の範囲に返送され、および最も低い温度水準を有する凝縮段階は、−40℃の温度を有する、出発混合物を連続的な運転形式で運転される蒸留装置中で高沸点画分と低沸点画分とに分離するための前記の方法および装置。
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まず塩酸を用いて希薄ブライン中でpH値3未満に調整し、この酸性化された希薄ブラインに塩化鉄(III)又は他の三価の鉄イオンを添加し、このように予備調製された希薄ブラインを撹拌した溶解容器中に連続的に導通し、この中では塩ブラインの他に未溶解塩が存在し、溶解容器にバッチ式にかつ不連続的に新規塩を添加し、このように形成された濃ブラインを撹拌した緩衝液溶液中に導通し、この緩衝液容器をpH値5〜8に維持し、この緩衝液容器から濃ブライン流を連続的に取り出し、濾過し、かつ、この添加した鉄及びケイ素を含有する濾過物を排出する水性NaClブラインからのケイ素化合物の除去法、並びに、塩のための溶解容器、溶解容器中の撹拌装置、溶解容器中に塩をバッチ式に添加するための添加装置、溶解容器中への希薄ブラインのための添加部位、塩酸のための及び塩化鉄(III)のための希薄ブライン供給ライン中への添加部位、濃ブラインのための緩衝液容器、緩衝液容器中の撹拌装置、溶解容器と緩衝液容器との間の貫流に適した連結部、濃ブラインのための出口とフィルターケークのための取り出し装置とを備えるフィルター、緩衝液容器からフィルター中への濃ブラインのための取り出し及び運搬装置を備える前記方法の実施のための装置。 (もっと読む)


本発明は、水平型のコークス室炉の二次空気通路から煙道ガス通路内への二次空気の供給および調整のための装置に関する。この場合、煙道ガス通路はコークス炉室底の下方に位置している。このコークス炉室底上で乾留が行われる。煙道ガス通路は、コークス炉室からの部分燃焼させられた乾留ガスの燃焼のために働く。部分燃焼させられた乾留ガスは二次空気によって燃焼させられる。これによって、コークスケーキが、均一な乾留のために、下方からも加熱される。二次空気は、外気と煙道ガス通路とに接続された二次空気通路から到来する。煙道ガス通路と二次空気通路との間の接続通路内には、調整エレメントが組み付けられている。この調整エレメントは空気流を煙道ガス通路内に精密に制御することができる。これによって、コークス室炉内での著しく均一な加熱と熱分配とを達成することができる。接続通路に設けられた本来の調整装置は、回動可能な管片、煉瓦または金属フラップによって形成することができる。特に有利には、スツール状の装置が使用されてもよい。このスツール状の装置は二次空気通路内に嵌め込まれていて、中心の開口を備えたスツールプレートを有している。このスツールプレートは、ガス流の調整のために、相応の分岐部の下方に押し進められる。制御装置は、手動でまたは電気的にまたはニューマチック的に操作されてよい。これによって、制御装置を自動化することができる。
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本発明は、水平型のコークス室炉を閉鎖するための耐熱性のドア装置であって、該ドア装置が、耐火性の材料から形成されており、特にシリカ含有の材料またはシリカおよび酸化アルミニウム含有の材料が使用されている形式のものに関する。この材料は僅かな熱膨張係数を有していて、良断熱性であり、これによって、ドアが乾留過程時に歪まないと同時に変形しない。ドア装置は、ほぼドアの上方に位置する、該ドアを取り囲むコークス炉壁と、該コークス炉壁の下方に位置する可動のドアとから形成されている。これによって、コークス押出しの間、低温の周辺空気がコークス炉室内にほとんど進入せず、放射損失が最小限に抑えられる。ドアは楕円面状の湾曲部を有していてよい。この湾曲部によって、石炭をより良好に炭化室内に押圧することができる。同じく耐火性のシリカ含有の材料または耐火性のシリカおよび酸化アルミニウム含有の材料から、炉ドアを取り囲む炉壁が形成されていてもよい。
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本発明は、コークス炉室の内容物を押し出すための装置に関する。この装置は、背後に組み付けられたプッシュロッドを備えたプッシュヘッドから成っている。このプッシュヘッドには、裏側で案内金属薄板またはエプロンが組み付けられている。この案内金属薄板またはエプロンは、コークス室炉内への空気の同時の押込みを回避し、ひいては、押出しの間のコークス炉室の望ましくない冷却を阻止する。エプロンは、プッシュロッドとプッシュヘッドの後方の側との過剰の熱負荷も阻止する。エプロンは、ハウジング内に組み付けられた測定装置を保護するために働くこともできる。エプロンは、耐熱性の金属材料またはセラミック材料から製造することができる。エプロンまたはプッシュヘッドは、耐熱性のまたは熱反射性のコーティングまたは耐熱性のまたは熱反射性のタイルを備えていてもよい。また、本発明は、本発明に係る装置によってコークス室炉から押し出すための方法に関する。
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