説明

メドトロニック ヴァスキュラー インコーポレイテッドにより出願された特許

101 - 110 / 125


【課題】ジャンピングおよびスリップを制限することによりステントの配置精度を高めることができる自己拡大型ステントおよびその定置方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の管内ステント組立体は、少なくとも1つのルーメンが形成されたカテーテルを有している。少なくとも1つの膨張可能部材がカテーテルに配置されかつ前記ルーメンに連通する。膨張可能部材は少なくとも1つの遠位側突出部および/または少なくとも1つの保持材料を備えている。ステントは、縮小形態から拡大形態に拡大可能で、縮小形態で膨張可能部材上に配置される。シースがステント上に摺動可能に配置され、該シースが引っ込められるとステントが拡大形態に拡大する。膨張可能部材は前記ルーメンを通って流れる流体により膨張される。遠位側突出部および/または保持材料は、ステントが定置される間に、膨張可能部材上にステントを保持する。 (もっと読む)


【課題】非支持領域または可撓性領域を有する内腔内補綴具および内腔内補綴具を送出すための送出し装置を提供する。
【解決手段】この送出し装置は、内腔内補綴具が展開されているときに、内腔内補綴具の可撓性部分または非支持部分に対する長さ方向に剛性の支持を行う剛化要素を補綴具送出しカテーテルを有している。補綴具は剛化要素に取外し可能に連結されている。内腔内補綴具はステントまたはステント移植片または移植片であってもよい。 (もっと読む)


血管状態を治療するためのシステムは、少なくとも1本の内腔を有するカテーテルと、内腔先端部分の内部に受け入れられたステムと、ステムに配した封止部材と、カテーテルの先端部分に動作可能に取り付けられたバルーンとを含む。当該ステムは基端側の本体部分と、封止部分と、肩部分とを含む。封止部材は基端側本体部分にある初期空気抜き位置からステムの封止部分にある封止位置へ水圧により移動できるようになっている。使用前にバルーン・カテーテルをパージするための方法はバルーン・カテーテル内腔の基端側端部へ液体を注入することを含む。注入された液体は内腔壁と封止部材との間にあるギャップを通して空気を押し出す。液体は次に封止部材と接触してこれを開大位置へ再配置する。
(もっと読む)


【課題】 円筒状セグメントまたはヘリカルワインディングにより形成された隣接列間のフレキシビリティを向上させて、ステントが、曲りくねった体管腔を通って治療部位まで一層容易に移動できるようにすることにある。
【解決手段】 複数の隣接列と、これらの列の間の1つ以上の相互連結部すなわち相互ロッキングリングとを備えたステント本体を有するステント用具。相互連結部は第一および第二連結部分を有し、第一および第二連結部分は、列に永久的にかつ移動できないように連結された第一端部と、互いに相互ロックされた第二端部とを備え、各部分の第二端部は、他方とは独立的に移動できる。相互連結部は、ボール−ソケット継手、ヒンジ継手またはユニバーサル継手を有している。相互ロッキングリングは、他方のリングを受入れる凹状面を有し、従って、相互ロックされたときに、リングは体管腔壁に対して平らに横たわる。 (もっと読む)


【課題】拡張可能な移植片部分を有する内腔内補綴具を提供する。
【解決手段】内腔内補綴具20は、身体流体の流れが通り得る内腔をもたらす近位開口部および遠位開口部を有する管状移植片(25)を備えている。この管状移植片(25)は移植片材で構成されている。管状移植片(25)は流体を導くための織製繊維または多野適当な材料のような主管状部分(26)と、管状移植片が展開される生体構造に一致させるように管状移植片を撓めるか或はまっすぐにするために拡張したり収縮したりするように構成されている第2材料の諸部分(27aないし27c)とで構成されている。 (もっと読む)


押出成形被覆を設けたステントと、その製造方法は、セル(118)を形成するステント素子(116)と、ステント(112)に配置された被覆(114)とを備える。継ぎ目のない被覆(114)がステント素子(116)とセル(118)を封入する。押出成形被覆を設けたステントは、ステント組立体を放射方向に圧縮し(工程252)、溶融重合体をステント素子およびセルに塗布し(工程254)、ステント組立体を放射方向に拡張して被覆を形成し(工程256)、ステント組立体を冷却する(工程258)ことにより製造される。次に、ステント組立体は個別のステントに分離される。収縮ダイ(154)の中でステント組立体を引伸ばすことにより圧縮が実施され、溶融重合体は押出成形装置(156)において付けられる。ステント組立体を個別のステントに分離する前、または、分離した後で、後処理を実施し被膜を付ける。 (もっと読む)


本発明は血管症状を治療するためのシステムを提供し、該システムはカテーテルと、カテーテルに連結されたフレームを設けたステントと、ステントフレー、ム上に作動可能な配置された保存効果のある被膜とを備えており、保存効果のある被膜は少なくとも1種の抗酸化剤を含んでいる。
(もっと読む)


本発明は、ステント上に薬物を負荷するための方法およびシステムを提供する。この方法は、少なくとも一つのポリマー被覆されたステントをマンドレル上に配置することと;薬物を注入された鞘を前記ステント上に配置することと;前記鞘から前記ステントのポリマー被覆の中へと薬物を拡散させることとを含んでなるものである。当該システムは、薬物で被覆されたマンドレルと、ポリマーで被覆されたステントに隣接し且つこれに接触して配置された鞘とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】カテーテル用の折畳みバルーンを提供する。
【解決手段】バルーン組立体(302)は、内側部材(304)と、この内側部材(304)に設けられ、アコーディオン状に折畳まれたバルーン(306)とを有している。バルーンは内側部材のいずれの側にも複数のひだ(340、342、344、346)を備えている。バルーンは第1内側部材のいずれの側にも等しい数のひだを有することができ、或いは非対称状に折畳まれることができる。また、バルーンは3重折りアコーディオン状に折畳まれることができる。ひだの各々は上昇折り部(308)および下降折り部(310)を備えており、これらの上昇および下降折り部は頂点(316)により連結されている。ひだもまた頂点により連結されることができる。変更例として、上昇および下降折り部は湾曲部分により連結されることができひだもまた湾曲部分により連結されることができる。バルーン組立体は、第2バルーンが第2内側部材に設けられてアコーディオン状に折畳まれている2重バルーン組立体であることもできる。 (もっと読む)


本発明は、血管の病態を治療するシステムを製造する方法である。インフレート可能なバルーンを備えたカテーテルを用意する。ステントをバルーンに嵌める。接着剤をステントの内面とバルーンの外面との間に塗布する。接着剤をこの接着剤の融点よりも高い温度に加熱する。接着剤をこの接着剤の融点よりも低い温度に冷却し、それにより血管内運搬中、ステントをカテーテルに保持する接着層を得、ステントは、治療部位でのバルーンのインフレーション及びデフレーションに続いてバルーンから放出される。
(もっと読む)


101 - 110 / 125