説明

ジャパンスーパーコンダクタテクノロジー株式会社により出願された特許

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【課題】 熱侵入によるヘリウム蒸発量を増加させることなく、天井に近い高さにおいても超電導磁石への電気的接続のための上部開口部からの挿入が可能な超電導磁石用電流リードを得る。
【解決手段】 超電導磁石装置1は、超電導磁石5を収容する液体ヘリウム槽2、電流リード接続部3、真空断熱槽12などを主要な構成部とする。超電導磁石用電流リード4は、略L字状筒部材4a、直線状筒部材4b、ピン端子4c、導電線4d、継合部4eを主要な構成部とする。 (もっと読む)


【課題】安価で製作の容易な強磁気力場発生装置を提供する。
【解決手段】中空筒状空間の周囲に、最内層の超電導磁石とこの超電導磁石に対して同心円状に配置されている3つ以上の超電導磁石とからなる主磁石1を備え、主磁石1の高さ方向の上部又は下部に、主磁石1の高さ方向に平行な中心軸線と同軸中心軸を有する位置に、1つ以上の超電導磁石からなる補助磁石2を配置し、主磁石1を構成する最内層及び前記3つ以上の超電導磁石のそれぞれにより形成される磁場は同方向、補助磁石2により形成される磁場は、主磁石1により形成される磁場とは逆方向となし、最内層の超電導磁石の高さ方向に直角な方向の中央線に対して、前記3つ以上の超電導磁石の少なくとも1つにおける高さ方向に直角な方向の中央線が、補助磁石が配置されている側と反対側に位置するように、最内層及び前記3つ以上の超電導磁石のそれぞれを固定配置する。 (もっと読む)


【課題】 磁化率測定方法と、磁化率測定用目盛の作製方法と、簡易な構成であり且つ容易な操作だけで反磁性材料の磁化率を測定できる磁化率測定器及び磁化率測定装置を得る。
【解決手段】 磁化率が判明している複数種の反磁性材料を、勾配磁場を有する鉛直方向磁場内に一つずつ又は複数同時に浮揚させる。浮揚した前記反磁性材料の各位置及び各磁化率から、前記磁場内における反磁性材料における磁化率と浮揚位置との関係を算出する。磁化率が判明していない反磁性材料を前記磁場内において浮揚させ、この浮揚した位置を特定し、算出された前記磁化率と浮揚位置との関係を用いて前記浮揚した位置を磁化率に変換する。 (もっと読む)


【課題】 特に真空容器の構造を重厚にすることなく前記外周壁と端壁との接合及び前記連結部材の張力調節の双方を可能にする。
【解決手段】 真空容器10の外周壁18と被冷却体12とを連結部材16を介して連結した後、その張力調整を行う前に前記外周壁18に前記真空容器10の端壁26を接合する。真空容器には操作窓を設けておき、この操作窓に外側から工具等を挿入して前記連結部材16の張力調節操作部50を操作し、その張力調節を終了した後、前記操作窓を封止する。 (もっと読む)


【課題】長い超伝導線材を稠密に巻いて形成された無誘導巻線と、この無誘導巻線用の巻枠と、これらを備えた永久電流スイッチ、及びこの永久電流スイッチを備えた超伝導磁石を提供する。
【解決手段】巻胴に単線の超電導線をらせん状かつ稠密に巻きつけて形成された第1層目の超伝導コイル層と、前記巻胴の一端側に設けられた折返し部に前記第1層目の超伝導コイル層を巻き終えた残りの超伝導線を掛けて折り返し、この折り返した超伝導線を前記第1層目の超伝導コイル層の超伝導線間の凹部に沿って逆向きに巻きつけて形成された第2層目の超伝導コイル層とを少なくとも備えた無誘導巻線である。巻枠は超電導線材を折り返すことができる折返し部を有している。永久電流スイッチはこれらの無誘導巻線及び巻枠を備えている。超伝導磁石は、この永久電流スイッチを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 液体冷媒槽内の圧力異常を未然に防止可能な超電導磁石装置を提供する。そして、この超電導磁石装置の性質を専ら利用するNMR分析装置、MRI装置又はICR質量分析装置を提供する。
【解決手段】 ヘリウム槽がポンプ59により減圧され、大気圧より低い状態で超電導磁石装置が運転されており、磁場検知器32を用いて、超電導磁石の超電導状態が破壊されたことを検知した際、遮断弁58が連動してヘリウム槽とポンプ59との連通を遮断する。 (もっと読む)


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