説明

住友重機械テクノフォート株式会社により出願された特許

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【課題】シャットハイト調整装置を設けても、プレスをコンパクトにできるコンロッドレスプレスを提供する。
【解決手段】エキセン軸5のエキセン部5eの外周に揺動部材6が回転自在に嵌められ、揺動部材6がスライド7に形成された摺動室7cに揺動自在に嵌められているコンロッドレスプレスであって、揺動部材6とエキセン軸5のエキセン部5eとの間に、両者に対して回転可能に配設された偏心スリーブ51と、偏心スリーブ51を回転させる回転手段とからなるシャットハイト調整機構50を備えている。偏心スリーブ51を回転させれば、揺動部材6をスライド7に対して揺動し、スライド7が上下に移動するから、シャットハイトを変化させることができる。揺動部材6とエキセン軸5のエキセン部5eとの間に偏心スリーブ51を配置しているだけであるから、プレスの高さを高くする必要がなく、プレスの大型化を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】従来から人手を介して遂行されていた配線及び配管の切断・接続作業を不要としてダイセット交換の自動化を達成することにある。
【解決手段】鍛造成形装置10は、フィードバー22aの一端部に配設され検出センサ28からのクランプ検出信号が送給される伝送部38と、装置本体側に設けられたトランスファ機構24のフィードバー着脱部30に非接触状態で配設され、外部電源からの電源信号が送給される出力部44とを有するリモート伝送機構36と、プレスラム13に連結された第1ブロック体56に設けられたソケット60と、前記プレスラム13に固定される上ダイホルダ18に連結された第2ブロック体62に設けられたプラグ64とを有する流体継手58とを備える。 (もっと読む)


【課題】成形品に適したストロークおよび成形速度で成形することができ、一台で多品種の鍛造が可能である熱間鍛造プレスおよびその鍛造方法を提供する。
【解決手段】コンロッドCRによってエキセンシャフトESの偏心部Hと連結されたスライドSを、エキセンシャフトESを回転させて移動させる熱間鍛造プレスPにおいて、スライドSの最大ストロークよりも短いストロークで鍛造を行うときに、スライドSが下死点に位置する下死点角度を挟んでエキセンシャフトESの偏心部Hが揺動するように、エキセンシャフトESを正転逆転させる。最大ストロークを必要としない鍛造品を鍛造する場合において、同一方向にのみエキセンシャフトが回転する場合に比べてサイクルタイムを短縮できるので、生産効率を向上させることができ、長物から、薄物、小物鍛造品など多品種の鍛造品を1台のプレスで成形することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】鍛造時に発生する振動を低減でき、プレスの小型化も実現できる鍛造プレスを提供する。
【解決手段】スライドSを作動させるエキセンシャフトESを備えた鍛造プレスPであって、エキセンシャフトESが、その軸方向を貫通する貫通孔であって、かつ、その中心軸がエキセンシャフトESにおいて鍛造プレスPのフレームに回転自在に支持される両端部の中心軸と同軸となるように形成された軸配置孔hを備えており、エキセンシャフトESの軸配置孔h内に、エキセンシャフトESに対して回転自在かつエキセンシャフトESの軸配置孔hの中心軸と同軸となるように配設される伝動軸11が設けられており、伝動軸11は、その一端に、伝動軸11を回転させる駆動手段が接続されており、その他端に、伝動軸11の回転をエキセンシャフトESに伝達する伝達手段20が接続されている。 (もっと読む)


【課題】成形工程に適した成形速度で成形することができ、金型の寿命を長くすることができる鍛造方法および、かかる鍛造方法を採用した鍛造プレス設備を提供する。
【解決手段】上型がスライドSに取り付けられた多工程金型を有し、前工程で成形された被成形素材Wが順次次工程の金型に供給される鍛造プレスに、被成形素材Wが供給されてない工程が存在するように被成形素材Wを間欠的に供給し、各サイクルの成形速度を、被成形素材Wが供給されている工程に応じた速度に調整して成形を行う。最適な成形速度の差が大きい工程が同時に成形されないように被成形素材Wを供給しておけば、成形速度に起因する金型の損傷や成形性の悪化を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】エキセンシャフトの軸方向における負荷のバラつきを抑制することができ、プレス自体の小型化も実現できる鍛造プレスを提供する。
【解決手段】スライドSを作動させるエキセンシャフトESを備えた鍛造プレスPであって、エキセンシャフトESを駆動する駆動機構10を備えており、駆動機構10が、駆動力を発生する動力源と、動力源が発生する駆動力をエキセンシャフトESに伝達する伝達機構とからなり、伝達機構は、エキセンシャフトESの両端に対して駆動力が供給され、かつ、両端に供給される駆動力が同一となるように構成されている。エキセンシャフトの捻れに起因して鍛造負荷にバラつきが発生することを防ぐことができるから、成形精度の低下を防ぐことができ、従動系をコンパクトにすることができ、従動系の総重量を軽量化することができる。 (もっと読む)


【課題】プレス構造がコンパクトになるクランクプレスにおける駆動機構を提供する。
【解決手段】クランク軸10の回転運動をコネクティングロッド20を介してスライド30の上下運動に変換すると共にスライド30を吊上げておく吊上げシリンダ40を設けたクランクプレスにおける駆動機構であって、クランク軸10の一端に取付けられた入力ギヤ18と、プレスフレームに固定されたケーシング50と、モータで回転されるフライホイール62と、フライホイール62の回転トルクを受けて回転する駆動軸64と、駆動軸64の出力端に連結された減速機70と、減速機70の出力部を入力ギヤ18に連結するカップリング77とからなり、フライホイール62、駆動軸64および減速機70は、ケーシング50に回転自在に支持されている。 (もっと読む)


【課題】1列で直列に並んで送られてくるビレットを2列に並べ替えるビレットの切分け装置を提供する。
【解決手段】複数のビレットbを1列で送ってくるシュートSと、2個のビレットbを並列に並べて保持する受台Bを有するチャージ装置Cgとの間に設けられる切分け装置Aであって、下段固定プレート3と、中段スライドプレート2と、上段スライドプレート1とからなり、下段固定プレート3は、受台へ2本のビレットを並べた状態での投入を案内するガイド機能を有しており、中段スライドプレート2は、下段スライドプレート3に対し1本づつビレットbを動かして並列に置いていく配置機能を有しており、上段スライドプレート1は、シュートSから受入れた1本づつのビレットbを中段スライドプレート2に対し、並列に分けて置く分配機能を有している。 (もっと読む)


【課題】シールリップの交換作業が容易である圧延機のロールネック用シール構造を提供する。
【解決手段】 圧延機のロールネック部に設けられるシール構造であって、シール構造は、フロントシールプレート11と油切部材12との間に設けられる弾性材料製のシール部材15を備えており、シール部材15は、フロントシールプレート11における環状の溝11aに押し込んで取り付けられる固定部分18と、固定部分18に基端部が連結されたリップ部分16とを備えており、リップ部分16は、固定部分18をフロントシールプレートの軸方向面における環状の溝11aに取り付けたときに、その先端が油切部材12の対向面に接するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】トランスファフィーダ装置に作用する過負荷を効果的に吸収でき、装置の損傷を防止しうる鍛造プレスにおけるトランスファフィーダ装置を提供する。
【解決手段】多工程金型の前方に配置した前フィードバー10および後方に配置した後フィードバー10と、前後一対のフィードバー10を駆動する駆動機構20を備えた鍛造プレスにおいて、前後一対のフィードバー10と駆動機構20とをそれぞれ連結する一対のジョイント部30と、前後一対のフィードバー10が水平に維持されるように、各フィードバー10を下方に付勢する一対の付勢部40とが設けられており、各ジョイント部30は、フィードバー10を、駆動機構20に対して垂直面内揺動可能に支持しており、各付勢部40は、フィードバー10に対してフィードバー10を揺動させる力が加わるとその力を吸収する緩衝機構を備えている。 (もっと読む)


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