説明

住友重機械テクノフォート株式会社により出願された特許

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【課題】ノックアウト開始タイミングにズレが生じることを防ぐことができる鍛造プレスおよび鍛造プレスにおけるノックアウト制御方法を提供する。
【解決手段】ノックアウト装置を備えた鍛造プレスであって、ノックアウト装置は、ノックアウトピンNと、ノックアウトピンNを作動させるノックアウトピン作動手段10とを備えており、ノックアウトピンNは、その昇降方向に沿って並んで配設された複数の軸状部材NPから構成されており、各軸状部材NPは、金型Dおよび金型Dを支持する複数の部材にそれぞれ昇降可能に配設されており、ノックアウトピン作動手段10は、駆動軸状部材NP4を昇降させる昇降部と、昇降部の作動を制御する制御部20とを備えており、制御部20は、接触軸状部材NP1の先端が金型Dの上面Daと面一となる状態における駆動軸状部材NP1の移動量を、遊びストローク量として記憶する遊びストローク量記憶部22を備えている。 (もっと読む)


【課題】鍛造品に合わせてノックアウトモーションを変更し、鍛造品の飛び跳ね等を防ぐことができる鍛造プレスおよび鍛造プレスにおけるノックアウト制御方法を提供する。
【解決手段】ノックアウト機構を備えた鍛造プレスであって、ノックアウト機構は、ノックアウトピンNと、該ノックアウトピンNを作動させるノックアウトピン作動手段10とを備えており、ノックアウトピン作動手段10は、ノックアウトピンNを昇降させる昇降部と、ノックアウトピンNに対して加わる反力を検出する反力検出部30と、昇降部の作動を制御する制御部20とを備えており、制御部20は、ノックアウトピンNによって鍛造品Wを離型している状況において、反力検出部30が検出する鍛造品からの反力の減少に基づいて、ノックアウトピンNによる鍛造品のリフト速度を減少させるものである。 (もっと読む)


【課題】棒鋼から熱を受けても回転不良が生じないアライニングローラーテーブルを提供する。
【解決手段】モーター駆動型の駆動ロール3と駆動源をもたない非駆動ロール4とを組合せたアライニングローラーテーブルであり、非駆動ロール4は、軸41と複数本の棒鋼aを載せる幅のドラム42とからなり、ドラム42は、その両端部をすべり軸受45を介して軸41に取付けられている。ドラム42は、中空の1個のドラム体よりなり、ドラム体の外表面にV形溝を形成していない円筒形であるため軸受が軸射熱を発散する棒鋼の直下から離れているので、軸受のグリースが炭化することがなく、回転不良が生じにくい。ドラム42が1個のドラム体からなるので、ロール間の隙間がなく、隙間にスケールが堆積することにより生ずる回転不良が生じない。 (もっと読む)


【課題】過負荷を効果的に吸収でき、小型化が可能なトランスファフィーダを提供する。
【解決手段】前フィードバー1の左端と前フィードバー左駆動装置1LDとの間を前フィードバー左過負荷吸収機構1LOを介して連結し、前フィードバー1の右端と前フィードバー右駆動装置1RDとの間を前フィードバー右過負荷吸収機構1ROを介して連結し、後フィードバーの左端と後フィードバー左駆動装置との間を後フィードバー左過負荷吸収機構を介して連結し、後フィードバーの右端と後フィードバー右駆動装置2RDとの間を後フィードバー右過負荷吸収機構を介して連結している。各過負荷吸収機構は、フィードバー開閉方向のねじり外力を吸収する第1トーションバーおよび摩擦締結要素と、フィードバー昇降方向のねじり外力を吸収する第2トーションバーおよび摩擦締結要素とからなる。 (もっと読む)


【課題】ノックアウトピンの作業タイミングやストローク、作動速度を簡単に変更でき、しかも、装置をコンパクト化できる鍛造プレスにおけるノックアウト装置を提供する。
【解決手段】鍛造プレスの下型上面から出没可能に設けられたノックアウトピンPと、ノックアウトピンPを昇降させる駆動手段1とからなるノックアウト装置であって、駆動手段10が、中空な筒状の主軸12を有し、主軸12とノックアウトピンPとが同軸になるように鍛造プレスの下端に配設されたサーボモータ10と、サーボモータ10の主軸12下端に接続されたボールねじ20とからなり、ボールねじ20は、ナット部材21が、ねじ軸22とサーボモータ10の主軸12とが同軸になるようにサーボモータ10の主軸12下端に連結されており、ねじ軸22は、その上端がサーボモータ10の主軸12内の空間12hを通してノックアウトピンPの下端と接続されている。 (もっと読む)


【課題】兼用電磁コイルの電磁攪拌能力を低下させずに、鋳型に収納、設置する。
【解決手段】連続鋳造用鋳型設備である。鋳型銅板12の背面側に固定用プレート15を接触配置した鋳型と、鋳型各長辺に配置した2n個(nは2以上の自然数)のティース部夫々に施した内側巻き線の外側からさらに外側巻き線を施したn個の兼用電磁コイルを備える。冷却水の給水室16を兼用電磁コイル13の下方位置に、排水室14を兼用電磁コイル13の上方位置に、それぞれ固定用プレート15と接触配置する。鋳型銅板12には冷却水流路12bを鋳造方向に設ける。固定用プレート15には冷却排水の集合部15aと鋳造方向の長さLzがLm<Lz≦0.3×Lbpを満たす排水流路15bを設ける。鋳型銅板12の上部に非磁性体の鋳型銅板押さえ用板18を配置する。
【効果】鋳型冷却能を低下させずに、兼用電磁コイルのメニスカスにおける磁束密度の低下を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】長辺側固定プレートの厚みを最小限とする。
【解決手段】鋳型銅板1a,1bの外側に固定プレート2a,2bを、長辺側固定プレート2aの外側の鋳造方向上下部及び幅方向両側部に、上下面及びサイドプレート3a〜3cを夫々配置する。長辺側固定プレート2aの外側の幅方向中央部に、補強用リブ4を、長辺側固定プレート2aと上下面プレート3a,3bに接合配置する。補強用リブ4の鋳造方向任意位置の水平横断面形状が、最大鋳型幅をWmax、長辺側固定プレート厚さをtbp、補強用リブの厚さをtrib、水平断面長さをLribとした場合(単位は全てmm)、Wmax3/(tbp3・trib・Lrib3)≦0.060を満たす構成とする。長辺側固定プレート2aと、上下面及びサイドプレート3a〜3cと、補強用リブ4で構成される空間部に電磁コイル5を配置する。
【効果】長辺側固定プレートの厚みを最小限とでき、電磁コイルの磁束密度を最大限確保できる。 (もっと読む)


【課題】簡便な構造かつ簡単な作業によりノズルの高さを調整できる潤滑剤吹付装置付鍛造プレスを提供する。
【解決手段】自動送り装置と潤滑剤吹付装置10を備えた鍛造プレスであって、潤滑剤を噴射するノズル12と、ノズルを移動させるアーム11と、アーム11とノズル12とを連結する連結部15とを備えており、連結部15は、アーム11の軸まわりに回転可能となるように、アーム11の先端に取り付けられた回転部材16と、回転部材16にノズル12を取り付けるノズル支持部材19と、アーム11の先端に対する回転部材16の回転を固定解放する固定部材18とからなり、ノズル支持部材19は、回転部材16の回転軸AXと直交する方向にずれた位置にノズル12を配置するものである。 (もっと読む)


【課題】ベンディングロールの寿命を長くでき、板曲げを全幅にわたって均一に曲げることができるベンディングロールを提供する。
【解決手段】ロールが、複数本の部分ロール11,12,13をスプライン結合部20で互いに結合したものであり、スプライン結合部20は、一方の部分ロールの端部に形成された雌スプライン部21と、他方の部分ロールの端部に形成された雄スプライン部24とからなり、各部分ロールの端面同士の端面との間には隙間dが設けられている。各部分ロール11,12,13の端部外周には、端面に向ってわずかに下傾させたクラウニング部30を形成している。各部分ロール11,12,13が熱によって軸方向に伸びても、その伸びはスプライン結合部20において、雌スプライン21と雄スプライン24が互いに摺動することで吸収できる。このため、ベンディングロールの寿命も長くでき、板を均一に曲げることができる。 (もっと読む)


【課題】シャットハイト調整機構をコンパクト化した鍛造プレスを提供する。
【解決手段】シャットハイト調整機構として、リストピン3におけるコンロッド2と連結されるコンロッド連結部とスライド4と連結されるスライド連結部の中心を互いに偏心させており、リストピン3を回転させるリストピン駆動装置6を備えている。リストピン駆動装置6は、リストピン3に取付けられたウォームホイール5に噛み合うウォーム軸7と、ウォーム軸7の一端に接続され、ウォーム軸7を軸方向に往復動させる油圧モータ8と、ウォーム軸7の他端に接続されたピストン15およびピストン15が油密に挿入されたシリンダ16からなる油圧シリンダ17とを備えており、油圧シリンダ17と油圧源18の間にはリリーフ弁20が介装されており、リリーフ弁20はプレス負荷が過大値のとき開弁するように設定されている。 (もっと読む)


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