説明

住友重機械テクノフォート株式会社により出願された特許

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【課題】シャットハイト調整機構をコンパクト化した鍛造プレスを提供する。
【解決手段】シャットハイト調整機構として、リストピン3におけるコンロッド2と連結されるコンロッド連結部とスライド4と連結されるスライド連結部の中心を互いに偏心させており、リストピン3を回転させるリストピン駆動装置6を備えている。リストピン駆動装置6は、リストピン3に取付けられたウォームホイール5に噛み合うウォーム軸7と、ウォーム軸7の一端に接続され、ウォーム軸7を軸方向に往復動させる油圧モータ8と、ウォーム軸7の他端に接続されたピストン15およびピストン15が油密に挿入されたシリンダ16からなる油圧シリンダ17とを備えており、油圧シリンダ17と油圧源18の間にはリリーフ弁20が介装されており、リリーフ弁20はプレス負荷が過大値のとき開弁するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】プレス設備をコンパクト化しつつその成形能力を高く維持することができる鍛造プレスを提供する。
【解決手段】鍛造プレスPにおけるエキセン軸ESの回転停止を制御するクラッチブレーキ装置10の制御機構40が、クラッチ機構30のクラッチディスク32とブレーキ機構20のブレーキディスク22との間に配設されたピストン部材41と、ピストン部材41をブレーキ機構20のブレーキディスク22に向けて付勢する付勢手段と、付勢手段の付勢力に対抗して、ピストン部材41を前記クラッチ機構30のクラッチディスク32に向けて移動させる移動手段とを備えており、ピストン部材41においてブレーキディスク32を押圧する部分pa、ピストン部材41においてクラッチディスク32を押圧する部分pb、付勢手段、および移動手段は、エキセン軸ESの中心軸から距離が等距離となるように配設されている。 (もっと読む)


【課題】複雑で大きな油圧制御回路を必要とせず、プレスの運転に熟練を要せず、クラッチブレーキ作動時のショックを防止できる湿式クラッチブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】外部駆動源から回転動力が供給されるフライホイールWとクランク軸Aとの間にクラッチ機構15とブレーキ機構20が設けられており、いずれか一方をクラッチシリンダ25で選択的に作動させる湿式クラッチブレーキ10の油圧制御装置であって、クラッチシリンダ25に作動油を供給する油圧シリンダ30と、油圧シリンダ30のピストン32を進退させるネジ・ナット機構33と、ネジ・ナット機構33を回転制御するサーボモータ38とを備えている。構成要素は基本的にサーボモータ38駆動の油圧シリンダ30で足りるので複雑で大きな油圧回路を必要としない。さらに、サーボモータ38の回転量のみが制御対象なので、プレスの運転に熟練を要しない。 (もっと読む)


【課題】鍛造時に発生する振動を低減でき、プレスの小型化も実現できる鍛造プレスを提供する。
【解決手段】スライドSを作動させるエキセン軸ESを備えた鍛造プレスPであって、エキセン軸ESが、その軸方向を貫通する貫通孔であって、かつ、その中心軸がエキセン軸ESにおいて鍛造プレスPのフレームに回転自在に支持される両端部の中心軸と同軸となるように形成された軸配置孔hを備えており、エキセン軸ESの軸配置孔h内に、エキセン軸ESに対して回転自在かつエキセン軸ESの軸配置孔hの中心軸と同軸となるように配設される伝動軸11が設けられており、伝動軸11は、その一端に、伝動軸11を回転させる駆動手段が接続されており、その他端に、伝動軸11の回転をエキセン軸ESに伝達する伝達手段20が接続されている。 (もっと読む)


【課題】ガイドブロックの変形などがあっても、正確に側方アンビルの移動量を測定することができ、圧力媒体を所定の形状を維持したまま加圧することができる超高圧発生装置を提供する。
【解決手段】圧力媒体を加圧圧縮する加圧空間PAを備えたDIA型の超高圧発生装置であって、下ガイドブロック1の上面には、複数のスライディングブロック7の周囲を囲むように、環状の基礎プレート30が配設されており、基礎プレート30上には、複数の側方アンビル11cの移動量を測定する複数の移動量検出センサ35が配設されており、基礎プレート30は、その中心が超高圧発生装置の中心軸CL上に位置するように配置され、基礎プレート30の半径方向における下ガイドブロック1に対する相対的な移動は非固定状態であるが、基礎プレート30の円周方向における下ガイドブロック1に対する相対的な移動は固定された状態となるように配設されている。 (もっと読む)


【課題】従動系の重量の増加やプレスの大型化を防ぐことができるコンロッドレスプレスを提供する。
【解決手段】エキセン軸5の偏心部5aの外周にヨーク6が回転自在に嵌められ、ヨーク6がスライド7に形成された摺動室7hに横方向摺動自在に嵌められているコンロッドレスプレス1であって、ヨーク6とエキセン軸5の偏心部5aとの間に、両者に対して回転可能に配設された偏心部材11と、偏心部材11を回転させる回転手段12とからなるシャットハイト調整機構10を備えている。偏心部材11を回転させれば、偏心部材11の中心は上下に移動し、偏心部材11の回転に応じてスライド7が上下に移動するから、シャットハイトを変化させることができる。また、ヨーク6とエキセン軸5の偏心部5aとの間に偏心部材11を配置しているだけであるから、プレスの高さを抑えることができ、プレスの大型化を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】従動系の重量の増加やプレスの大型化を防ぐことができるコンロッドレスプレスを提供する。
【解決手段】エキセン軸5の偏心部5aの外周にヨーク6が回転自在に嵌められ、ヨーク6がスライド7に形成された摺動室7hに摺動自在に嵌められているコンロッドレスプレス1であって、ヨーク6を複数備えており、複数のヨーク6は、互いに間隔を空けた状態で、エキセン軸5の軸方向に並んで配設されている。スライド7からの荷重を幅広い位置で受けてエキセン軸5に伝えることができるので、偏心荷重に強い構造とすることができる。また、スライド7の幅が広くなっても、個々のヨーク6の幅を狭くすることができるから、従動系の重量増加を抑えることができる。よって、プレスのコンパクト性を維持することができ、ランニングコストの増加も抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】鋳片切断面とその下側に付着した切断バリ類を除去可能としたバリ取り装置を提供する。また、ビレットの搬送を停止することなくバリを除去できるバリ取り装置を提供する。
【解決手段】鋳片の切断部のバリを取るバリ取り装置Aであって、搬送テーブル上を送られる鋳片のバリを除去するバリ取りローラ2とバリ取りローラを回転駆動するモータ3とモータを支持する取付台4からなるバリ取りヘッド1と、バリ取りヘッド1を支持すると共に、バリ取りローラ2が搬送中の鋳片の切断面と下面に接触させつつ移動するように案内するガイド機構10とからなる。ガイド機構10はガイド溝23を有するガイドプレート22を備え、ガイド溝はバリ取りヘッド1を水平に動かす直進部23Aと下方に動かす下傾部23Bとからなる。 (もっと読む)


【課題】環境に左右されることなくトラフの開閉を行うことができ、作動調整等のメンテナンス作業が容易であるランイントラフを提供する。
【解決手段】圧延された棒鋼wが供給される樋状の受け部材11と、受け部材11が一端に取り付けられ一端が上下動するように設けられた揺動アーム12とを備え、揺動アーム12を揺動させてその一端を昇降させると、受け部材11から冷却床CBに棒鋼wが供給されるランイントラフ1であって、揺動アーム12を揺動させる揺動手段15が、その作動量を数値制御し得る非エア駆動のアクチュエータである。アクチュエータが数値制御されているので、設備のメンテナンス後に、メンテナンス前の状態に正確かつ容易に復帰させることができる。複数のアクチュエータを一括して調整することも可能となるので、調整作業を短時間かつ少人数で、最適な状態に容易に調整することができる。 (もっと読む)


【課題】金型交換設備を設けてもプレスラインのレイアウトの自由度を高くすることができ、金型交換の自動化を促進することができる金型交換設備を提供する。
【解決手段】鍛造プレス1と、鍛造プレス1に対してビレットおよび鍛造品の搬送を行う機器を備えたプレスラインにおける金型交換設備であって、
鍛造プレス1の前方に設けられ、プレスラインにおけるビレットおよび鍛造品の搬送方向と交差する方向に沿って配設された一組のレール対11,12と、各レール対11,12上にそれぞれ設けられた2台の交換台車13,14とを有する金型交換装置10を備えており、一組のレール対11,12は、鍛造プレス1の前方位置において一端部同士が互いに交差しており、かつ、鍛造プレス1から離間するに従って互いの距離が離れるように配設されている。 (もっと読む)


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