説明

住友重機械テクノフォート株式会社により出願された特許

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【課題】モータにかかる過負荷を防止することのできるハイブリッド式走間剪断機および制御方法を提供する。
【解決手段】剪断刃10,20を加速、減速する第1駆動源50と、剪断刃10,20に剪断力を伝える第2駆動源60と、第1駆動源50を剪断速度まで加速し、剪断速度同調後にフリーランにし、剪断後に減速させるように制御する第1制御装置52と、第2駆動源を剪断速度に同調するように制御する、制御応答性が低い第2制御装置62とを備える。クラッチ63連結時に速度が変化したり、剪断により速度が低下したりしても、速度の制御を行わないので、第1駆動源50にかかる過負荷を防止することができる。剪断により速度低下しても、剪断速度に同調するように急加速しないので、第2駆動源60にかかる過負荷を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】確実に長材と短材を仕分けることのできる棒鋼端尺材仕分け装置を提供する。
【解決手段】シャー6の剪断位置Xから所定距離離れた位置に配置され昇降運動可能な昇降ロール20と、昇降ロール20の上昇位置において昇降ロール20の上方から当接する上ロール23とを備える。昇降ロール20が上昇し、昇降ロール20と上ロール23とで端尺材bを挟み逆送することで、長材lbのみ逆送し、短材sbを残すことができる。長材lbは上昇しているので短材sbに引っ掛かることがなく、短材sbを引き連れて逆送することがないので、長材lbと短材sbの仕分けを確実に行うことができる。そのため、人の手で長材lbと短材sbの仕分けを行う必要がなく、作業効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】プレスフレームとスライドとの間のホース配管を少なくすることができる複動油圧鍛造プレスを提供する。
【解決手段】メインシリンダ10とサブシリンダ30とを備え、メインシリンダ10はラム部11がプレスフレームFに固定されシリンダ部12が可動であり、サブシリンダ30はシリンダ部32がメインシリンダ10のシリンダ部12とスライドSに結合されており、メインシリンダ10のピストン側油出入口15とサブシリンダ30のピストン側油出入口34とが、バルブブロック40を介して接続されている複動油圧鍛造プレスAである。メインシリンダ10を通してサブシリンダ30に作動油が供給されるので、プレスフレームFとスライドSとを接続するホースHを少なくすることができる。そのため、油漏れや火災の恐れがない。また、ホースHの取り付けスペースを小さくし、設置面積を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】遠隔操作で精度良くギブクリアランス調整ができ、かつ、スライドが熱膨張しても、常に最適なギブクリアランスを維持することが可能なギブクリアランス調整装置を提供する。
【解決手段】固定ウェッジ21と可動ウェッジ22とギブ厚さ調整手段30とを備え、ギブ厚さ調整手段30が、ジャーナル軸41と偏心軸42とを有する偏心ピン40と、可動ウェッジ22に回転自在に嵌入された円盤51とを備え、偏心軸42が円盤51の偏心位置に回転自在に取り付けられている。偏心ピン40をモーター61で回転させると、偏心軸42が可動ウェッジ22を移動させることができる。ギブの厚さを厚くも薄くも変えることができ、プレス運転中でもギブクリアランスCを調整することができる。 (もっと読む)


【課題】加圧速度を向上するとともに省エネルギー化ができる液圧プレスおよび液圧プレスの制御方法を提供する。
【解決手段】複数本の加圧シリンダCC,CR,CLで構成され、シリンダ制御ブロック20は、作動油が供給されている切替元加圧シリンダCC内の油圧Pcが設定圧力P1を超えた時に、加圧能力が高くなる組合せである切替先加圧シリンダCR,CLへ作動油の供給先を切り替える液圧プレスである。成形工程中に加圧能力モードを変更することができる。成形工程の初期においてワークの成形にかかる最大負荷を下回る加圧能力モードで運転することができ、加圧速度が速くなる。成形時間が短くなり、熱間加工において成形中のワークの温度低下による変形抵抗の増大を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】鋳片切断面とその下側に付着したバリを除去でき、バリ除去動作が円滑で、能率よくバリ取り動作が行えるバリ取り装置を提供する。
【解決手段】搬送テーブル上を送られる鋳片Cのバリを除去するバリ取りローラ2と、バリ取りローラ2を回転駆動するモータ3と、バリ取りローラ2およびモータ3を支持する取付台からなるバリ取りヘッド1と、バリ取りヘッド1を円弧状軌跡に沿って回動するよう軸支する揺動機構と、バリ取りローラを鋳片の切断部に対し所望の接触圧で押付け付勢する付勢手段とからなる。揺動機構は、バリ取りヘッド1を固定部材に対し回動自在に支持するピン16と、バリ取りヘッド1に取付けられた揺動レバー17とからなり、付勢手段は揺動シリンダ4からなり、揺動シリンダ4は、バリ取りヘッド1を傾動させて、バリ取りローラ2を搬送中の鋳片Cの切断面と下面に接触させることができる。 (もっと読む)


【課題】鍛造プレス周りの占有面積を小さくすることのできるダイホルダ交換装置および移動ノズル装置を備えた鍛造プレス運転設備を提供する。
【解決手段】ダイホルダ交換装置1は、鍛造プレスPの後面側に敷設され鍛造プレスPとの接続位置Iに達するダイホルダ交換レール10と、ダイホルダ交換レール10の上に配設されたダイホルダ交換台車20とを備え、移動ノズル装置2は、鍛造プレスPの後面側に敷設され鍛造プレスPとの接続位置Iに達する移動ノズルレール50と、移動ノズルレールの上に配設された移動ノズル台車60とを備える。ダイホルダ交換装置1と移動ノズル装置2を鍛造プレスPの後面側に配置するので、鍛造プレスPの前面側のスペースを占有することがなく、鍛造プレスP周りの占有面積を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】棒鋼を蓄積できるバッファ機能を有する棒鋼横移し装置を提供する。
【解決手段】上端部に棒鋼Wを積載する積載板11と、積載板11のローラーテーブル5側端部を下方から支持する柱板12と、柱板12を駆動させる駆動機構20を備える棒鋼横移し装置Aである。積載板11に棒鋼Wを積載して冷却床4の上方で待機させた状態でも、柱板12が邪魔にならず冷却床4に後続の棒鋼Wを集積させることができる。棒鋼排出側でトラブルが発生したときでも、コブル処理をする必要がなく歩留まりが低下することがない。棒鋼Wの冷却時間が長くとれ、棒鋼Wの温度を下げることにより品質の向上を図ることができる。待機中でもローラーテーブル上方に設けられた冷却スプレーや払い出し装置などの動作と干渉することがない。 (もっと読む)


【課題】幅寸法や重量が要求値以上に大きくならない大型プレス用クラウン構造を提供する。
【解決手段】クラウン1Aが前部クラウン構成部材11と後部クラウン構成部材12とがクラウン結合部材31で結合されてなり、クラウン1Aとベッド2とがコラム部材20で連結されており、クラウン1Aには固定プレート41がプレート結合部材42で結合され、固定テープレート41には中央圧下シリンダ50が固定されている大型プレス用クラウン構造である。プレート結合部材42をコラム部材20の前後位置と近い位置で結合すれば、中央圧下シリンダ50の反力によりクラウン1Aに作用する曲げモーメントが小さくなり、分割面Kを口開きする力が弱くなる。クラウン結合部材31を簡易なものとすることができ、クラウン1Aの寸法増加や重量増加を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】作業効率がよく、コンパクトな液圧プレスを提供する。
【解決手段】型締シリンダ20とスライド昇降シリンダ30とを備えており、型締シリンダ20が複動形シリンダでありロッドに挿入孔23が設けられており、スライド40に伸長ロッド41が設けられており、挿入孔23を開閉するシャッター60を備える液圧プレスである。スライド40の昇降はスライド昇降シリンダ30の作動で行い、型締シリンダ20を動かす必要はないので、スライド40の高速下降、高速上昇ができ、液圧プレスの作業効率が良い。型締シリンダ20の油室を小容量とすることができるため、液圧プレスをコンパクトにできる。型締シリンダ20内の作動油量が少ないため、圧抜き時のショックを低減することができる。 (もっと読む)


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