説明

住友重機械テクノフォート株式会社により出願された特許

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【課題】曲げ加工されるワークのスプリングバックおよびプレスフレームの撓みの影響を測定し、補正することのできる曲げプレスを提供する。
【解決手段】上型30が長手方向に複数の切欠き部31を有しており、切欠き部31に測定センサ50が設けられており、下型40が長手方向に並んだ複数の小下型40a〜40eからなり、小下型40a〜40eに高さを調整する調整機構60を備える曲げプレスである。ワークWが上型30に隠れることがなく曲げ位置近傍で曲げ角度を測定することができる。ワークWの長手方向の複数の部位の曲げ断面形状からプレスフレーム10の撓みの影響を測定することができる。小下型40a〜40eごとに高さを調整し、ワークWのスプリングバックとともに、プレスフレーム10の撓みの影響も補正することができる。 (もっと読む)


【課題】耐力が大きい板材であっても適正なシームギャップを有するパイプ半製品を製造することができる板曲げプレスを提供する。
【解決手段】板材を成形してシームギャップGを有するパイプ半製品を形成するために使用される板曲げプレスであって、上下一対の金型Mと、上金型MAを下金型MBに向かって移動させる油圧シリンダ10と、油圧シリンダ10と上金型MAとを連結するプレートPとを備えており、プレートPの側面には、上金型MAの移動方向に対して直交する方向への板材の移動を制限し、板材が上下一対の金型Mによって加圧された状態において、板材の端部間の距離をプレートPの厚さ以上に維持する間隔保持手段が設けられている。 (もっと読む)


【課題】装置を簡単かつ小型化することができ、付属機器を小型化できるフォージングロールを提供する。
【解決手段】一対のロール軸2,2と、一対のロール軸2,2の外周面に設けられた一対の金型Ma,Mbとを備え、一対のロール軸2,2間において一対の金型Ma,Mbによって被成形材料Sを成形する装置であって、成形負荷に応じて成形速度を変化させる。成形負荷に合わせてロール軸2の回転速度を調整するので、駆動手段に加わる負荷を抑えつつ、成形時間を短縮させることができるから、作業効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】エネルギーロスを小さくし、メインモータの容量を不要に大きくしなくてすむ機械プレスにおける湿式クラッチブレーキの冷却油量制御装置を提供する。
【解決手段】クラッチ機構15とブレーキ機構20からなる湿式クラッチブレーキを備えた機械プレスにおいて、クラッチ機構15の摩擦部およびブレーキ機構20の摩擦部に冷却油を供給する冷却油路34と、冷却油路34に接続された冷却油供給源と、冷却油路34に介装された冷却油の流量を変更する流量制御部とを備えている。流量制御部は、冷却油の通過と遮断を切替える第1開閉弁54と、第1開閉弁54に並行に接続された絞り55とからなる。冷却油供給源は、タンク51と油圧ポンプ52とポンプ駆動用のモータ53とからなる。冷却油路34にはクーラー56が介装されている。冷却油の流量を絞るとプレス停止時のフライホイール回転によるドラッグトルクは低減する。 (もっと読む)


【課題】制御装置を簡単に構成でき、外気温に影響されず、スライドの上死点での停止を正確に制御できる機械プレスのクラッチブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】湿式クラッチブレーキによってスライドSの上死点停止位置を制御する機械プレスにおいて、クラッチシリンダ25に作動油を給排する油路32に介装されており、作動油の給排時圧力を制御する電磁駆動型サーボ制御弁V1と、電磁駆動型サーボ制御弁V1の弁位置切換えと目標圧力を電気量で指令する指令信号を出力するコントローラ40を備えており、コントローラ40の進角制御手段により、スライドSの上死点停止位置をソフトブレーキで実現し、かつソフトブレーキを実現する指令信号の電気量を大小に加減して、上死点停止位置を早めたり遅めるように制御する。プレス起動直後はクラッチブレーキの冷却油温に基づいてFF制御を行い、定常運転に入ると実停止位置に基づきFB制御をする。 (もっと読む)


【課題】モーターにかかる過負荷を抑えることのできるハイブリッド式走間剪断機を提供する。
【解決手段】剪断刃10、20と駆動機構部30を備える走間剪断機において、駆動機構部30には剪断刃10、20を加速、減速する第1駆動源50がトルクリミッター付きカップリング60を介して接続されており、剪断刃10、20に剪断力を伝える第2駆動源70がクラッチ80を介して接続されているハイブリッド式走間剪断機Aである。クラッチ80連結時に第1駆動源50と第2駆動源70が完全には同調しておらず、第1駆動源50に過大なトルクが伝わったとしても、過負荷防止装置60がそのトルクを吸収するため、第1駆動源50に過負荷がかからず、第1駆動源50が故障することを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】ウエッジ機構とは別にウエッジの移動を固定する固定手段を設けなくても、負荷に起因するウエッジの移動を防ぐことができるウエッジ式調整機構を提供する。
【解決手段】下金型MB上面の位置を調整するためのウエッジ式調整機構10であって、ウエッジ式調整機構10は、上下可動部材12,13と、下金型を保持する下金型保持部材14とを備えており、下金型保持部材14は、下可動部材12の上面と平行となるように配設された揺動軸14bと、先端部に下金型MBが取り付けられる金型保持部14cを有する揺動アーム14aとを備えており、上可動部材13は、その上面が、下金型保持部材14の揺動軸14bと平行な軸を中心軸とする円筒状面に形成されており、揺動アーム14aの下面に、下金型保持部材14の揺動軸14bと平行な軸を中心軸とする、上可動部材13の上面と同一曲率半径の円筒状面が形成されている。 (もっと読む)


【課題】型替えに際しての煩雑な配管、配線作業を無くし生産性を高くしたツイスターを提供する。
【解決手段】下の金型を入れた上下のリテーナ13,14を上下部の回転ガイドで支承し、かつ上下部の回転ガイドを上下部のダイホルダーに組付けた捩り型組立体を有するツイスターであって、捩り型組立体は、ツイスター本体に出し入れ可能であり、下リテーナ14を下部回転ガイド9上で回転させる歯車回転駆動系と、歯車回転駆動系に回動動力を与える駆動モータ50と、歯車回転駆動系と駆動モータ50との間の動力伝達を接断制御するクラッチ機構と、クラッチ機構を作動させるクラッチシリンダ62とを備えており、歯車回転駆動系は下部ダイホルダー8に設けられており、クラッチ機構は下部ダイホルダー8とツイスター本体の間に設けられており、駆動モータ50とクラッチシリンダ62はツイスター本体に設けられている。 (もっと読む)


【課題】捩り角度を調整を正確に行え、調整が容易で生産性を向上でき、振動と騒音の発生を予防でき、装置をコンパクトにできるツイスターを提供する。
【解決手段】捩り型を入れたリテーナを捩って素材を捩り成形する捩り機構20とを備えており、捩り機構20は、上下に昇降する昇降杆21と、昇降杆21の下端に設けられリテーナから延びた押下げ腕15を嵌合する捩りビーム22と昇降杆21の昇降手段30を備えており、昇降手段30は、サーボモータ34と、サーボモータ34で回転されるネジ棒36と、ネジ棒36に螺合されたナット37と、リニアガイド32を備えており、ナット37に昇降杆21が結合され、リニアガイド32で昇降動作を案内されている。昇降手段30を構成するサーボモータ34、ネジ棒36、ナット37およびリニアガイド32は、基板31上に組付けられており、基板31はスライド4の側面に取付けられている。 (もっと読む)


【課題】重負荷な手作業を無くし生産性を高くしたツイスターを提供する。
【解決手段】上下に昇降する昇降杆21と、昇降杆21の下端に設けられリテーナから延びた押下げ腕を嵌合する捩りビームを備えており、捩りビームは、上方の捩り下げビーム23と、その下方で平行に設けられた捩り戻しビーム24とからなり、捩り戻しビーム24の両端は、捩り下げビーム23の両端に揺動自在に取付けられており、捩り戻しビーム24を押下げ腕を嵌合した連結位置と押下げ腕から離間した開放位置との間で揺動動作させるロータリアクチュエータ42が設けられている。ロータリアクチュエータ42のエア駆動回路にはロータリアクチュエータ42の正逆回転を制御する方向制御弁53,63が介装されており、方向制御弁53,63が電磁駆動型である。 (もっと読む)


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