説明

株式会社不二工芸製作所により出願された特許

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【課題】 水耕栽培装置において、簡易な構成により、栽培槽の内部の栽培養液を適時のタイミングで間欠供給及び水位調整すること。
【解決手段】 水耕栽培装置10において、栽培槽11の内部の栽培養液を排出する排水管として、第1と第2の排水管41、42を備え、第1の排水管41による排水レベルである高水位レベルを第2の排水管42による排水レベルである低水位レベルより高く、第1の排水管41の排水流量を第2の排水管42の排水流量より大きく設定するとともに、ポンプ31の運転のオン時の給水管32の給水流量に比して、第1の排水管41の排水流量を大きく、第2の排水管42の排水流量を小さく設定し、ポンプ31の運転をタイマー33によりオン/オフ制御するもの。 (もっと読む)


【課題】土壌栽培により得られたニンニクスプラウトと比較して柔らかく、味、香りがまろやかであり、且つ栄養価に高い、緑色野菜として、或いは黄白色野菜としてのニンニクスプラウトの水耕栽培方法を提供すること。
【解決手段】ニンニク球根を、網目状を有する栽培カゴ上に載置して、その状態で栽培槽に収容し、栽培カゴ上に載置したニンニク球根の底部が水中に位置するよう水又は養液水を栽培槽内で水位調整並びに循環給水させ、栽培カゴ上でニンニク球根よりニンニク若芽を生育させることを特徴とするニンニクスプラウトの水耕栽培方法である。 (もっと読む)


【課題】植物、特に緑黄野菜のスプラウトを原料として、その栄養素、薬効成分をそのまま含有すると共に、通常の青汁とは異なり、飲用しやすいスプラウトエキスの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】スプラウトを搾汁して搾汁液を調製し、該搾汁液を冷蔵保存した後凍結させ、次いで凍結した搾汁液を解凍し、解凍した搾汁液を常温で発酵させ、発酵した搾汁液の上清液を分離して得ることを特徴とするスプラウトエキスの製造方法であり、スプラウトが、ごま科、なす科、ユリ科、シソ科、セリ科、アブラナ科、タデ科、イネ科、キク科又はマメ科植物から選択される一種であるスプラウトエキスの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】発芽発酵ソバの上清液からACE阻害活性成分を特定するべく、発芽発酵ソバの上清液からACE阻害活性成分を含有する画分の分取する方法を提供すること。
【解決手段】そば芽の搾汁を醗酵させて得た発芽発酵ソバの上清液よりアンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害活性成分を含有する画分を分取する方法であって、
(a)発芽発酵ソバを遠心分離し、その上清液を凍結乾燥し、
(b)得られた凍結乾燥物を含水アルコール溶液に溶解し、溶解液を遠心分離して得た上清液を凍結乾燥し、
(c)凍結乾燥物を水に溶解させ、不溶物を濾別し、
(d)得られた濾液を逆相高速液体クロマトグラフィー(逆相HPLC)に付し、ACE阻害活性含有画分を分取する、
ことを特徴とするACE阻害活性画分の分離方法。 (もっと読む)


【課題】 従来から、スプラウト栽培は発泡スチロール製の栽培容器を1出荷単位に栽培室に区画し、各室底部に排水孔が設け、該底部に軟質発泡ウレタンマットを敷き、これを培地として種子を蒔き、散水を繰り返すことで、発芽、育成を行って来た。しかし、軟質発泡ウレタンは自然崩壊性がなく焼却も難しいことから、これに代替するスプラウト栽培培地が要望されているが、これまで適当なものが見つかっていない。
【解決手段】 天然木材パルプ100%のパルプ繊維をケミカルボンド方式で得た、ロール状に巻き取られた乾式パルプ不織布を、正方形や長方形の1栽培出荷単位のシートに縦横に裁断したスプラウト栽培シートを採用する。また、乾式パルプ不織布の製造工程において、抗菌性を有するバインダーを使用することで、後からの抗菌処理工程を省いた、1栽培出荷単位のスプラウト栽培シートを得る。 (もっと読む)


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