説明

富士エネルギー株式会社により出願された特許

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【課題】廃食油と化石燃料を均一にかつ効率よく混合し、品質に優れる混合バイオマス燃料を製造する製造装置と製造方法を提供する。混合バイオマス燃料を用いた農業用燃焼装置を提供する。
【解決手段】主燃料配管Lから供給される化石燃料流体が順次通過する縮径部103とスロート部104と拡径部105とを備え、廃食油配管Lからスロート部104に供給された廃食油流体を、スロート部104内を通過する主燃料流体と混合促進させる混合促進部100と、スロート部104の出口を通過して拡径部105内で拡張された混合燃料流体に縦渦を発生させる縦渦発生部200とを備える。農業用燃焼装置は、ノズル部405の近傍にノズル部周囲から吐出される空気流にシート状の旋回流シートと旋回流シート中の気流に縦渦を同時に発生させる混合促進プレート500を設ける。 (もっと読む)


【課題】食肉加工後に残渣物として残る牛脂や豚脂などの動物性油脂を原料として、低温乃至常温域で固化せず、低粘度で流動性を保持するクリーンな燃料を得ることのできる燃料化方法および燃料化システムを提供する。
【解決手段】動物性油脂原料Mを破砕装置1により破砕し、破砕後の動物性油脂原料Mを熱処理乾燥装置2内で加熱および攪拌して、液状の一次油成分と残渣物および水に分解し、熱分解後の一次油成分と残渣物および水の混合物Mを遠心分離装置4に投入して、一次油成分と残渣物および水を遠心分離し、遠心分離後の一次油成分Oをろ過して取り出し、分離ろ過後の一次油成分と過熱蒸気6を熱分解槽7に投入して、300〜400℃で加熱および攪拌して、一次油成分から還元反応により軽質油ガスGを生成し、生成した軽質油ガスを凝縮器9で冷却して凝縮し、液状の軽質油を得る。 (もっと読む)


【課題】特別の動力を用いることなく、海水を効率的に蒸発させ、ミネラル成分を多く含む海水塩を得ることのできる、海水塩の製造装置と製造方法を提供する。
【解決手段】海水収容部3を有するU字形の内管4と外管5の二重管構造からなると共にそれら内管4と外管5の間に真空層6が形成され、海水収容部3を覆うようにして内管4の側周部4aに集熱膜7が設けられた真空式二重管1を用いて、内管4の上端開口部2から海水収容部3内に海水を収容して上端開口部2を蓋体8で気密に閉塞し、太陽光を外管5から内管4に透過させて集熱膜7により太陽熱を集熱し、これにより海水収容部3内の海水を蒸発させ、海水収容部3内で生じる蒸気を蓋体8に接続された蒸気管9を通して外部に淡水Tとして取り出し、海水収容部3内で結晶化された塩成分を含む固形分を取り出す。 (もっと読む)


【課題】これまで堆肥化を困難にしていた油脂分を含む有機廃液の固形燃料化を可能とし、また、これにより、大量に排出される有機廃液のリサイクル活用、大量処理を可能とする、固形化燃料の製造方法および製造システムを提供する。
【解決手段】油脂分を含む有機廃液を油水分離して、油脂分を含む有機廃棄物を回収し、回収した油脂分を含む有機廃棄物を木粉と均一に攪拌混合して、油脂分を含む攪拌混合物を乾燥させた後、ペレット状に成型する。 (もっと読む)


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