説明

イネルジー オートモーティヴ システムズ リサーチにより出願された特許

21 - 30 / 41


本発明は、クリープ強さを向上させたプラスチック製燃料タンクの製造方法に関する。2つの部分(1,2)を有するプラスチック製のパリソンを、開いた2つのキャビティ付きの型内に挿入し、パリソンの2つの部分(1,2)を固定する補強要素(3)の少なくとも一部分を支持するコアを、パリソンの内側に挿入し、パリソンをコアを介してブロー成形すること等によって、パリソンをキャビティにしっかりと押し付け、コアを用いて、補強要素(3)の一部分をパリソンの2つの部分(1,2)のうちの少なくとも一方に固定し、コアを引出し、型を再び閉じ、それらの2つのキャビティを互いに合わせ、パリソンの2つの部分(1,2)をキャビティの周囲に沿って把持して2つの部分を互いに溶着させ、加圧流体を型内に注入すること等によってパリソンを型のキャビティにしっかりと押し付け、型を開いて燃料タンクを取出す。
(もっと読む)


本発明は、液体バリヤ層を含む多層構造を備えた中空プラスチック本体の成形による製造方法に関する。この製造方法は、(a)溶着すべき少なくとも1つの部分を備えたパリソンを、溶着領域(5,5')を備えた少なくとも2つの押圧体(4,4')を有し且つ開いた型内に挿入し、溶着すべき部分を溶着領域(5,5')内に位置決めする工程と、(b)型の押圧体(4,4')を並置させて型を閉じ、パリソンの溶着すべき部分をクランプして溶着を実施する工程と、(c)加圧流体を型内に注入し、及び/又は、真空を型の押圧体(4,4')の背後に引いて、パリソンを型の押圧体(4,4')に押し付け、中空本体を成形する工程と、(d)型を開き、中空本体を取り出す工程を有する。工程(a)〜(d)の間、溶着領域(5,5')を除き、型の押圧体(4,4')を冷却し、工程(a)及び(b)の間、適当な装置(7)を用いて溶着領域(5,5')を加熱する。
(もっと読む)


本発明は、パリソンを型内で成形することによって、作り付けのネックを有するプラスティック燃料タンクを製造する方法に関する。本発明による方法では、カウンター凹形部品(2)と、カウンター凹形部品(2)に入ることができる凸形部品(3)を使用して、パリソンを局所的に変形させて、ネックを成形する。カウンター凹形部品(2)及び凸形部品(3)は、その一方が型に固定されており、その他方が型の内部にあるコアに固定されている。
(もっと読む)


本発明は、燃焼機関を有する車両のための燃料補給システムを提供する。燃料補給システムは、燃料タンク(1)と、燃料タンク(1)内で発生した燃料蒸気を吸着するためのキャニスタ(2)と、キャニスタ(2)に連結され且つそれを排気するためのキャニスタドレーン遮断バルブ(3)と、燃焼機関の点火装置のスイッチがオンであるのかオフであるのかを検出するための点火装置センサ(4)を有する。燃料補給コントローラ(5)は、燃焼機関の点火装置のスイッチがオフであることを点火装置センサ(4)が検出したとき、キャニスタドレーン遮断バルブ(3)を開く。本発明は、この燃料補給システムを用いて自動車の燃料を補給する方法も提供する。
(もっと読む)


本発明は、成形によって単一部品として製造されるプラスチック製の燃料タンク(1)に、構成要素(2,3)を固定する方法に関する。この方法は、パリソンを型の中に導入する段階と、パリソンを型に押付ける段階と、構成要素(2,3)の少なくとも一部分をパリソンの中に導入して、それをパリソンに固着させる段階と、燃料タンク(1)を型から取出す段階と、燃料タンク(1)に開口を形成する段階と、構成要素の上記一部分(2)を、燃料タンク(1)から分離して、開口の中に通す段階と、構成要素の上記一部分(2)を組立て部材によって燃料タンク(1)の開口に固定する段階とを有する。
(もっと読む)


本発明は、付属品(4)をプラスチック製の燃料タンク(1)に、かしめによって結合させる方法に関する。付属品(4)に、それを真直ぐに貫通するオリフィス(5)を設け、燃料タンク(1)の壁を構成するプラスチックの一部分を溶融させ、溶融させたプラスチックの一部分を、溶融させたプラスチックの残部から分離させないように、付属品(4)のオリフィス(5)に押込み、突出した溶融プラスチックに、プラスチックリベットを形成する適当な形状(8)を付与し、突出した溶融プラスチックを放置して凝固させる。オリフィス(5)及び/又は凝固させたプラスチックの寸法及び形状(8)は、付属品(4)が、凝固させたプラスチック(8)の一部分によって、燃料タンク(1)に機械的にけつごうされる寸法及び形状である。付属品(4)のかしめによる結合は、燃料タンク(1)の製造時、割り部又は少なくとも2つの部分から成るパリソンの成形中に行われる。
(もっと読む)


本発明は、内燃機関を有する車両のための添加剤タンクに関する。本発明による添加剤タンク(1)は、添加剤を収容する可撓性バッグ(2)を有する。また、可撓性バッグ(2)は、添加剤を計量供給するために、可撓性バッグ(2)を加圧可能な装置(7,8)に連結される。dq従って、添加剤タンク(1)は、構造が簡単である。また、添加剤タンク(1)において、添加剤が周囲空気と接触することなしに清浄に充填され、添加剤が高度、大気圧等の圧力変化を受けることがない。かくして、添加剤タンク(1)の計量供給精度を向上させる。
(もっと読む)


本発明は、重合体の表面を含む中空要素を活性化工程及びグラフト工程に供することを含む燃料系統の中空要素を調製する方法に関する。グラフト工程においては、フッ素化C2-C4炭化水素が中空要素の活性化された重合体の表面にグラフトする。本発明は、更に、本発明の方法によって得られる中空要素及びメタノール及び/又は炭化水素についての燃料タンク又は燃料パイプのような製品の浸透性を減少させるためのフッ素化C2-C4炭化水素の使用に関する。
(もっと読む)


本発明は、内燃機関エンジン用の燃料システムに関する。本発明よる燃料システムは、燃料タンク(1)と、この燃料タンク(1)に給油するための給油チューブ(2)と、内燃機関エンジンに燃料を供給するポンプ(3)とを有し、このポンプ(3)は、給油チューブ(2)に固定される。燃料トラップ(7)が、給油チューブ(2)に一体化され、且つ、燃料タンク(1)の底部に配置される。燃料ポンプ(3)は、燃料トラップ(7)の内部又は頂部に配置される。
(もっと読む)


本発明による内燃機関用燃料システムは、燃料タンクと、少なくとも1つの燃料システム構成要素と、少なくとも1つのセンサ(4, 5, 6)と、燃料システム制御ユニット(2)とを有する。燃料システム制御ユニット(2)は、エンジン制御システム(1)と異なり、燃料システムの機能を制御する手段を有している。燃料システム制御ユニット(2)は、少なくとも1つの燃料システム構成要素に接続され、この燃料システム構成要素に信号を送信し且つこれから信号を受信する。燃料システム制御ユニット(2)は、燃料タンクの外側に取付けられる。
(もっと読む)


21 - 30 / 41