説明

リーター テクノロジーズ アー ゲーにより出願された特許

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【課題】自動車のノイズを低減するための超軽量トリム複合物の提供。
【解決手段】下層(underlay layer)5と通気抵抗層4との間に、音響透過性の、軽量フィルム6を含む超軽量ノイズ低減複合物。この複合物は、この複合物の吸収と音響透過特性とのバランスをとることによって音響的特性を容易に調整することを可能にする。この通気抵抗層4は、500Ns/m3〜10’000Ns/m3の間の通気抵抗及び200g/m2〜3’000g/m2の間の面質量(area mass)を有する。下層5は、100Pa〜100’000Paの間の範囲の剛性値を有する。軽量フィルム6は、合成ホイルからなり得、好ましくは0.01mmの厚さを有し得る。 (もっと読む)


構造用軽量トリム部品を製造するための方法であって、以下のステップからなる:(A)第1の金型半分(6)および第2の金型半分(7)を備えている金型へ複数の層を挿入する。第2の金型半分(7)は、複数のカップ状の凹所(8)を有する。複数の層は、第1の金型半分(6)に面する第1の通気性外皮層(1)と、第2の金型半分(7)に面する第2の気密外皮層(3、4)と、2つの外皮層間に位置しているフィルム層(2)とを少なくとも含んでいる。(B)金型を閉じ、片側から気体(5)を排出して、第1の外皮層を第1の金型半分に対して押し付ける。(C)第1の多孔質外皮層を成形および固化する。(D)第1の空間を加圧気体(5)で満たし、第2の外皮層を第2の金型半分に対して押し付ける。(E)第2の外皮層を成形および固化する。(F)一方で、カップ状の凹所の間の領域において第1の外皮層と第2の外皮層とを互いに接合し、複数のカップ状の空洞を有する音響体を形成する。
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音響的に有効な車両用車体底部ライニング(A)であって、少なくとも1つの音響効果材料(a、a2..x)が埋め込まれた少なくとも1つの形態安定化構造(B)を含んでいる。音響効果領域に埋め込まれる材料の分布、厚さ、および種類は、局所的な音響条件を最適なやり方で変えうるように選択される。 (もっと読む)


車両の室内部品を製造する方法は、昇華染料(7)によって予め印刷されている紙またはフィルム(5)を使用する。この紙またはフィルム(5)は、構造部品(2)の上に配置された通気性の表面布(3)の表面に配置されて、集合体(1)を形成する。第1の工程において、この集合体を2枚の平板の間で所与の転写時間のあいだ加圧下で加熱して、像を紙またはフィルム(5)から表面布(3)へ転写させる。ついで、紙またはフィルム(5)は表面布(3)から取り除かれる。第2の工程において、残った集合体は冷間成型具において成型され、車両の室内部品に最終的な形状および欠陥のない視覚的態様を与える。本発明の車両部品は、250〜3000Nms-3の通気抵抗を示す。
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【課題】音の吸収性が良く且つ容易に調整可能で、形態安定特性を有しており、しかも、軽量で薄く、耐久性に優れ、容易にリサイクルすることが可能な多孔性の不織布を提供することにある。
【解決手段】自動車の内張用の音響的効果を有する不織布は、粗い繊維(8)から成る多孔性の繊維骨格を含んでおり、これらの粗い繊維(8)は、特に、短繊維またはスパンボンド繊維を含んでいる。また、連続的に重量割合値が変化する熱融着超極細繊維材料(7)が、前面および/または後面領域(4)において使用されている。そして、この熱融着超極細繊維材料(7)が、粗い繊維(8)に付着し、不織布が所定の空気流抵抗を有し且つ少なくともその表面領域(4)において強化されるように、これらの粗い繊維を結合している。
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エンジンルーム(1)内に遮音および吸音キャビティ(8)を形成することについて、前記エンジンルーム(1)は、軽量のエンジンルーム仕切り層(7)により仕切られる。前記仕切り層(7)は、いくつかの部分から作製可能であり、エンジンルーム(1)内に実質的に粘着性のある面を形成する。本発明の好ましい実施形態では、この仕切り層(7)は、キャリヤ層(12)と吸音層(13)とからなり、第1の防水・防油層(14)および第2の防水・防油層(15)を含み得る。この仕切り層(7)により作り出されたキャビティ(8)は、透過損失を実質的に増加させる。
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(1)下層(underlay layer)(5)と通気抵抗層(4)との間に、音響透過性の、軽量フィルム(6)を含む超軽量ノイズ低減複合物。この複合物は、この複合物(1)の吸収と音響透過特性とのバランスをとることによって音響的特性を容易に調整することを可能にする。この通気抵抗層(4)は、500Ns/m3〜10’000Ns/m3の間の通気抵抗及び200g/m2〜3’000g/m2の間の面質量(area mass)を有する。下層(5)は、100Pa〜100’000Paの間の範囲の剛性値を有する。軽量フィルム(6)は、合成ホイルからなり得、好ましくは0.01mmの厚さを有し得る。
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自動車の熱応力を受ける領域、例えばエンジン室底面の領域に使用される部品は、熱可塑性部品、すなわち金属箔(3)により熱的に遮蔽される支持層(2)からなる。金属箔(3)の接着力を向上させるために、金属箔(3)は、支持層(2)の熱可塑性材料に固定された多数の折曲ポケット部(4)を備えている。これによって、金属箔(3)と支持層(2)との間に確実な結合が得られる。
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自己支持型車体部品1は基礎構造体7および外皮6から成る。前記基礎構造体は、ハニカム状のコア層2を含み、その騒音放出側はオープンセルを有する第一カバー層3で、外皮側は第二カバー層4で覆われている。前記基礎構造体は、適切な取付け手段5によって外皮6に取り付けられる。自己支持型車体部品1全体のHPC値は1000未満である。前記カバー層3の空気抵抗は200〜5000Ns/m3である。

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本発明は、音響性能の観点から制振処理と車両構造体部分のパネル形状レイアウトについての最適化方法についてなされたものである。この新規な最適化ツールは、遺伝的アルゴリズムに基づいており、振動応答を決めるための実験的な方法論を用いることなく、材料、厚さ、局所的な制振分布によって車体パネルに関する最適な制振処理を効率的に予測することができる。本発明は非常に多くの解ドメインの効率的な探索をすることができ、全車両の計算(金属シートと制振処理タイプ、形状、厚さ、温度、そして分布)における多数の変数でさえ考慮できる可能性を有しいる。本発明による最適化の方法はオープンアーキテクチャーを有しており、容易に、修正ができ他のシミュレーション方法論との連結をすることができる。 (もっと読む)


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