説明

株式会社山本精密により出願された特許

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【課題】第1回動部材の回動に伴って第2回動部材を反対に回動させる連動機構を設け、回動軸の配置及び各筐体の回動軸側形状の自由度が高い二軸ヒンジ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、一対の筐体A,Bが折畳まれる折畳状態と、開いて展開された展開状態に切換可能なように、筐体A,B同士を回動可能に連結するにあたり、一方の筐体A側の第1回動部材3Aの回動軸2Aと、他方の筐体B側の第2回動部材3Bの回動軸2Bとを2列に並べ、この2つの回動部材3A,3Bを回動可能に軸支するベース部材4と、この2つの回動部材3Aの一方の回動に伴って他方を反対に回動させる連動機構5とを設け、この2つの回動部材3A,3Bを回動軸2A,2B間距離が変動可能にベース部材4に支持し、折畳状態時及び展開状態時よりも折畳・展開回動中の回動軸2A,2B間距離が大きくなるように変動調整する変動機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】第1筐体及び第2筐体を備え、コスト低減と多目的化の両方を満たすべく、構造の複雑化を可能な限り防止して、切換可能な姿勢の種類を、収納姿勢と展開姿勢とパネル姿勢の3種類に増やした携帯端末機を提供する。
【解決手段】携帯端末機は、第1筐体及び第2筐体よりなる一対の筐体を備え、第2筐体が第1筐体に重ね合された状態でスライド移動可能なように、第2筐体を第1筐体側に支持するスライド機構7を設け、該スライド機構7によって、第2筐体を、第1筐体と重なる部分が最大となる収納姿勢と、第1筐体と重なる部分が最小となる展開姿勢とに姿勢切換可能に構成した携帯端末機であって、展開姿勢の第2筐体が、第1筐体との重なり部分が無くなるとともに第1筐体表面と第2筐体表面とが一体的な面をなすパネル姿勢に切換えられるように、該第2筐体を変位させる切換機構8を設ける。 (もっと読む)


【課題】携帯電話等に用いられる、回動部及び位置決め部の磨耗を抑制可能な筐体用回動機構を提供する。
【解決手段】筐体を基部に対して回動可能に支持する回動軸9と、回動軸9が挿通されて該回動軸9の軸回りに筐体と一体で基部に対して回動する回動部13と、回動軸9が挿通されて基部と一体で筐体に対して回動する位置決め部12とを備え、回動部13と位置決め部12とが当接するように一方を付勢する付勢手段14を設け、回動部13と位置決め部12の互いに当接する一対の当接端面12b,13bの一方に凹部24を形成し、一方の当接端面12bにおける回動軸9に対して対称な位置に一対の凹状係合部27を設け、他方の当接端面13bの回動軸9に対して対称な位置に一対の凸状係合部28を凹状係合部27と同数組設け、一対の凹部24と一対の凸部26が係合している際に、各凹状係合部27が何れかの凸状係合部26に凹凸係合するように配置する。 (もっと読む)


【課題】縦向きと横向きとの姿勢変化を円滑に行える構成を備えた携帯端末用可動機構を提供する。
【解決手段】互いに重ね合わされた一対の筐体の一方側である可動筐体を他方側である固定筐体に対してスライドさせるとともに、可動筐体の回動により固定筐体に対して可動筐体の縦向きと横向きとの姿勢切り換えを行うために、固定プレート8と、中間体11と、ガイドレール21を備えた回動プレート9とを備え、前記回動プレート9には、スライド溝32と回動溝33とが形成され、該回動溝33は略S字状をなし、前記回動プレート9側に設けられているガイドピン27がスライド溝32を移動することにより、可動筐体の上記スライドのガイドが行われるとともに、該ガイドピン27が略S字状の回動溝33を移動することにより、可動筐体が縦方向から横方向に切換る。 (もっと読む)


【課題】従来の2軸ヒンジでは水平軸部に貫通穴を設け、そこに垂直軸部を通すことで、2軸ヒンジを構成していた。この構成では、水平軸部に貫通口が開くため、水平軸部の剛性が低下し、部品の合成確保のためヒンジの大型化が避けがたかった。
【解決手段】従来の水平軸部を2分し、垂直軸部とあわせて3軸構成にする。それらをヒンジ本体で固定することで各部品にかかる応力、モーメントを低減でき、結果、2軸ヒンジ全体の小型化を実現できる。 (もっと読む)


【課題】 多様な姿勢変換が可能であって、二つの筐体間へそれらが相対回動(回転)するように設置する場合に、筐体の特別な加工や筐体の設計変更をほとんど必要としない摺動・回転取付ユニットを提供すること。
【解決手段】所定距離離間した第1及び第2の軸ピンが設けられたベース板と、前記第1及び第2の軸ピンとそれぞれ係合する第1及び第2の鈎状部が形成された可動板とを有し、前記ベース板と前記可動板とが相対回動するように接合された摺動・回転取付ユニットであって、前記可動板は、一方向へ回動するときは前記第1の軸ピンと前記第1の鉤状部が係合して前記第2の軸ピンから前記第2の鉤状部が離脱し、他方向へ回動するときは前記第2の軸ピンと前記第2の鉤状部が係合して前記第1の軸ピンから前記第1の鉤状部が離脱するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】操作側筐体へヒンジ部を介して表示側筐体を連結するものであって、表示側筐体の姿勢をより多様に変化させることができる連結ユニットを提供すること。
【解決手段】ヒンジ部へ長さ方向に沿って固定される軸受ベースと、軸受ベースに対して直角に起立した状態で回転可能に取り付けられた支持軸と、支持軸へ軸方向に沿って一体回転する状態に取り付けられたベース板と、ベース板の正面側へ前記支持軸の軸方向に沿って所定ストロークスライド可能で回転する状態に保持され、正面側へ前記表示側筐体が一部重なる状態で取り付けられる板カムとを具備し、板カムは前記軸受ベースの方向へばね付勢されており、当該板カムが基準姿勢から少なくとも一方向へ90度回転したときに停止するように制御され、前記ベース板は正面を向いた状態から少なくとも一方向へ180度回転したときに停止するように制御されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】薄型化及び小型化が可能である携帯電子機器を提供する。
【解決手段】操作側筐体に固定された操作側部材320には、筐体の長手方向に延びる縦溝12、この縦溝12に向けて凸に湾曲する横溝11及び縦溝12にほぼ平行の弾性部材用溝13が形成されている。縦軸60及び横軸40は夫々縦溝12及び横溝11内を挿通して表示側部材340に固定されている。引張コイルバネ30は弾性部材用溝13内に配置されている。レバー50が揺動可能に設けられており、このレバー50は引張コイルバネ30により図の反時計方向に回動するように付勢されている。縦軸60はこのレバー50により係止されており、横溝11側に付勢されている。 (もっと読む)


【課題】所定角度の起立状態で使用される保持ベース上に一部が重なる状態で可動筐体をスライドしつつ回転するように取り付けることができ、電子機器における一層の薄型化の要請に応えることができるスライド回転取付ユニットを提供すること。
【解決手段】保持ベース側に取り付けられるベース板と、可動筐体側に取り付けられる板カムとを具備し、ベース板には上下方向へスライドし中央部に軸受部を有するスライド板を取り付け、このスライド板に前記板カムを回転自在に取り付け、前記板カムをトーションばねによりスライド下降方向へ常時付勢させ、当該板カムはカム制御により縦方向の基準姿勢から一方向又は双方向へ90度回転したとき停止するように制御されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所定の起立状態で使用される保持ベース上に一部が重なる状態で可動筐体をスライドしつつ少なくとも一方へ90度回転して停止するように取り付けることができ、可動筐体4のガタツキを防止することができるスライド回転取付ユニットを提供すること。
【解決手段】保持ベース側に取り付けられるベース板と可動筐体側に取り付けられる板カムとを具備し、ベース板には、上下方向へ所定ストロークでスライド可能かつ回転可能に前記板カムを取り付けるとともに、前記スライド方向の下方延長線上にガイドピンを取り付け、前記板カムは下降方向へばね付勢させ、当該板カムは基準姿勢から少なくとも一方向へ90度回転して停止するようにカム制御され、前記板カムは回転停止している状態において少なくとも当該板カムの外周部の二箇所が突き当たる支持片により支持ないし保持されることを特徴とする。 (もっと読む)


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