説明

株式会社日本AEパワーシステムズにより出願された特許

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【課題】駆動源の駆動エネルギを増加させずに、かつ動力伝達部材の長さにかかわらず、開閉器又は遮断器などの電力開閉装置を高速動作させる。
【解決手段】固定接触子7に対向させて接離可能に配置された可動接触子6を投入又は遮断方向に駆動する駆動力を発生する操作部12と、操作部の駆動力を可動接触子6に伝達する動力伝達機構4、5、8、9、11とを備えて構成される電力開閉装置100において、動力伝達機構の回転レバー4に可動接触子の投入又は遮断の一方の状態で蓄勢され、他方の状態に移行した際に放勢されるトーションバー1からなる副駆動力発生手段を介在させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】防火性及び長期動作安定性に優れた、負荷時タップ切換器を備えた静止誘導器を提供する。
【解決手段】タンクと、該タンク内に引火点が250℃を超える液体絶縁物とともに収納された電磁誘導機器と、該電磁誘導機器の電圧調整を行う負荷時タップ切換器とを備え、前記負荷時タップ切換器は切換開閉器部とタップ選択部とを備え、少なくとも前記タップ選択部の絶縁媒体として、引火点が250℃を超える特定のポリオールエステルを添加したシリコーン液が充填されている負荷時タップ切換装置付静止誘導器。 (もっと読む)


【課題】巻線の温度上昇による低圧リード線の絶縁劣化を防止した油入静止誘導機器を提供する。
【解決手段】タンク1の上部に、巻線6U,6V,6Wの上端部近傍に設けると共に、タンク1の側部内壁面と巻線間の絶縁油中にほぼ平板状でほぼ鉛直に配置した導電性の放熱板10U,10V,10Wを締付金具5aに絶縁部材17U,17V,17Wを介して固定し、この放熱板10U,10V,10Wと低圧側ブッシング8U,8V,8Wの中心導体間を絶縁被覆を施したブッシング側低圧リード線9U,9V,9Wによって接続し、この放熱板10U,10V,10Wと低圧巻線間を絶縁被覆を施した巻線側低圧リード線11U,11V,11Wによって接続し、巻線6U,6V,6Wの上昇温度によってブッシング側低圧リード線9U,9V,9Wの絶縁被覆が熱劣化するのを防止した。 (もっと読む)


【課題】巻線および低電圧線路側リード線からの漏れ磁束による重畳現象からタンクの温度上昇を効果的に防ぎ、かつ、有限な資源である磁性体シールド材を効率良く用いて軽量化を図った静止誘導電器を提供する。
【解決手段】巻線3、4からの漏れ磁束11と、低電圧線路側リード線6からの漏れ磁束12とが重畳現象によって互いに強め合う領域に増加重畳分用磁気シールド7a、7bを配置し、しかも、巻線3、4の仮想巻回中心軸とほぼ並行に配置した低電圧線路側リード線6を中心にして上下非対称の位置にのみ増加重畳分用磁気シールド7a、7bを配置している。 (もっと読む)


【課題】膜透過方式の油中ガス分析装置は、バブリング方式等の他の方式と比較して、ガス採取に時間を要してしまう問題がある。
【解決手段】ガス透過膜と溝付フランジとで形成されるガス溜め室を、所定容積の細長い形状にする。ガス採取時には、ガス透過膜を介してガス溜め室側へガスを拡散させる。ガス測定時には、ガス溜め室の端よりキャリアガスを供給し、ガス溜め室をキャリアガスにて置換し、他方の端より所定量のサンプルガスを送り出してガス測定器に供給する。ガス溜め室でサンプルガスを検量することで検量管を省略できる。また、細長い溝状にすることで、ガス透過膜に掛かるせん断応力を低減でき、ガス透過膜の厚さを薄くできる。これにより、ガス採取に要する時間を短縮できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シリコーン液入り電気機器の絶縁・冷却媒体として使用するシリコーン液に熱劣化によって生成される低分子量で低沸点の環状化合物をオンサイトで効率良く簡便に定量して予防保全を容易にする。
【解決手段】本発明のシリコーン液入り電気機器は、電気装置を内部に収容したタンクと、このタンク内に収容された電気装置を絶縁し冷却する絶縁冷却媒体のシリコーン液を有するシリコーン液入り電気機器において、タンク内のシリコーン液を採取するシリコーン液の採取配管と、この採取配管で採取されたシリコーン液を加熱してシリコーン液中に溶解している低分子量で低沸点の環状化合物を蒸発気化させるガス成分採取容器と、このガス成分採取容器で採取した環状化合物のガスを分析するガス分析装置を備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で径大化を防止して効率良くアークを回転運動させて、低操作力による小形軽量化を図ったガス絶縁開閉器を提供する。
【解決手段】スパイラル電極15a,15bにおける非接触凹部22の対向面側に対向側絶縁部材17aを設け、またスパイラル電極15a,15bの裏面側に同等以上の外径を持つ裏面側絶縁物17bを設け、アーク26の外周部の一部がアーク走行部23から非接触凹部22側またはアーク走行部23から外側にはみ出したとしても、対向側絶縁部材17a,17bによってアーク26を流れる電流の一部が溝24bをまたいで非接触凹部22でも流れたり、スパイラル電極15a,15bの裏面側で流れてしまうことを防止し、アーク26に対して溝全体の形状と電流の大きさに依存する電磁力を常に安定して作用させることができる。 (もっと読む)


【課題】
遮断器の信頼性を向上させ、かつ部品点数を削減する。
【解決手段】
シリンダ制御室7の圧力を切り換える切換弁を駆動し、接点を開閉する遮断器の流体圧駆動装置において、切換弁12は、軸方向中間部に2つの弁体を有する2位置3方弁であり、弁体13の一方端部に設けられたパイロット室側軸部29と、パイロット室側軸部と切換弁の内壁との間に形成された切換弁パイロット室26と、弁体の他方端部に設けられた開放軸部28と、開放軸部に摺動可能として設けられた中空状のダンパピストン15と、切換弁の内壁面、ダンパピストンの端部、開放軸部の外周部との間に形成された供給側ダンパ室24と、供給側ダンパ室内に設置され、ダンパピストン15を開路動作方向へ押付けるばね17と、を備える。 (もっと読む)


【課題】要求される異なる遮断速度に対応でき、かつばね操作機構の共通化あるいは標準化を図って遮断器の設計又は製作の工数を低減する。
【解決手段】遮断器を、開閉接点を構成する可動接触子63と固定接触子62を接離する方向に駆動する動力伝達機構と、動力伝達機構を介して可動接触子63を固定接触子62から引き離す方向に駆動力を付与する蓄勢された遮断ばね26と、遮断ばね26の蓄勢状態を保持する位置で動力伝達機構の動きを拘束するラッチ機構と、ラッチ機構による動力伝達機構の拘束を解除する引き外し操作部とで構成し、引き外し操作部を、異なる遮断速度仕様ごとに別部品として形成し、共通の締結手段により遮断器本体に着脱可能に形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、汎用の半導体センサを用いて再現性が高い各種ガスの濃度の検出を可能にした油中ガス分析装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の油中ガス分析装置は、内蔵されている油を機器から取り出すガス抽出器と、ガス抽出器に取り出した油に含まれる複数の成分ガスの濃度を検出する複数の半導体センサを有するガス検知部と、ガス抽出器に取り出した油から複数の成分ガスを採取し測定対象の試料ガスとしてガス検出部に供給する試料ガス供給系統と、半導体センサの検出値の基準となる基準ガスをガス検出部に供給する基準ガス供給系統と、この試料ガス供給系統と基準ガス供給系統とを切替てガス検知部に供給する切替え供給手段と、試料ガス及び基準ガスをガス検出部の複数の半導体センサによって夫々測定した各検出値をもとに油に溶存する複数の成分ガスの濃度を算出する演算装置を有する油中ガス分析装置を備えるように構成した。 (もっと読む)


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