説明

カール ツァイス メディテック アクチエンゲゼルシャフトにより出願された特許

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本発明は、軸方向に離間する、供試体(P)、特に眼(A)の複数の領域(T1、)を測定するためのショート・コヒーレンス干渉計装置に関し、干渉計は、複数の個別の測定ビームが通って供試体(P)に照射される少なくとも1つの測定ビーム経路、および参照ビームが通る参照ビーム経路(R)からなり、個別の測定ビーム(M1、)は、参照ビームと重ねられて干渉状態になり、個別の測定ビーム(M1、)は、供試体(P)に照射されたとき、軸方向距離(d)に適合した量だけ互いに対して軸方向に変位し、干渉計装置(I)は、干渉するやり方で、個別の測定ビーム(M1、)を参照ビームと重ね、また、ビームをそれぞれの測定ビームに関連した検出器(D1、2、..、D)へ導き、個別の測定ビーム(M、M、..、M)は、参照ビームと重なり、結合されて混合光になり、そこでは、参照ビームと重ねられる際に測定ビームが別々の位相位置を有する。
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1つのケーシングの内部に、複数の傾斜および偏心のうちの少なくとも1方を有する屈折面および反射面を備える1つの照射兼投影光学系、または、照射光学系の内部の黒色スポット・デザインを具備した複数の非傾斜ないしは偏心の光学面からなる複数の光学装置を有している、眼科用各種装置、特に網膜撮像装置を対象とする、眼底画像の品質を向上させるための光学装置が企図される。1つの投影用ビーム・パスに、少なくとも1つの投影ミラー(11;12)を有する1つの投影光学系が備えられる。該投影光学系の像収差を補正するために、該ビーム・パスに少なくとも1つの反射光学素子、屈折光学素子、電子的に構造化可能な光学素子、またはアダプティブ光学素子、例えば複数の調節可能なアダプティブ素子(12a)を有する1つのミラー(12)が備えられる。ほかにも、該少なくとも1つの光学素子(12)の該各アダプティブ素子(12a)を制御するための制御信号を発生する手段が備えられる。
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本発明は、反射のない検眼鏡検査のための、眼底カメラ用の光学システムに関し、この光学システムは、基本的に共通で照明および観察または記録のために利用される屈折性で反射性の光学要素を伴う放射線経路を有する。眼底を照明および結像するため、基本的に、ミラー(1および2)の形の複数の反射性の光学要素からなる結像性のミラー・システムが企図されており、その際、少なくとも1つの光学要素、例えばミラー(2)が、結像性で反射性の自由形状面を備えた自由形状ミラーとして形成される。その際、光学要素が、検査すべき患者の眼(9)の広いジオプトリ範囲内で、結像された網膜画像への光学要素の反射面の結像が回避されるように正確に定義された互いに対するポジションおよび姿勢で、ハウジング内に配置される。
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本発明は、例えば角膜半径、前眼房深さ、軸長、またはその他類似の量を決定するための複数の測定システムが備えられている眼科用測定装置に関しており、測定システムが、それぞれの測定に関する様々な品質パラメータが遵守されるかを検査して、検査結果に対応した、規定どおりの測定を実施可能であることを操作者に対して表示する合図を生成するようになっている1つの評価ユニットに接続される。
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物体(18)中にまたは物体(18)上に光学的開口を作成することによりマテリアルを加工するためのデバイス(1)を形成するための方法であって、このデバイスは、物体(18)中または物体(18)上の様々な位置にパルス加工レーザ放射(4)を合焦させるための可変式3次元焦点調節手段(6、11)を有しており、加工レーザ放射(4)が透過し、物体(18)上に配置され、物体(18)上に配置される側に予め知られている形態の湾曲コンタクト面(20)を有するコンタクト部材(19)が、このデバイス上に固定され、焦点調節手段(6、11)に対するコンタクト面(20)の位置は、コンタクト面上へのレーザ放射(4)の放射による物体(18)の加工の前に決定され、測定用レーザ放射(4)は、可変式焦点調節手段(6、11)によってコンタクト面(20)の付近にまたはその上に合焦され、合焦される測定用レーザ放射(3)のエネルギー密度は、光学的開口を作成できない低さであり、測定用レーザ放射(4)の合焦される位置は、測定面(23)中に調節され、測定面(23)は、コンタクト面(20)の期待位置に交差し、測定用レーザ放射(4)の焦点から散乱されて戻るまたは反射されて戻る放射が、共焦点式に検出され、測定面(23)とコンタクト面(20)との交差ポイント(26)の位置が、共焦点式に検出される放射と、可変式焦点調節手段(6、11)の割り当てられた設定とから決定され、必要であれば、上記の工程は、好ましくは5である所定の数の交差ポイント(26)が検出されるまで、変更された、特に変位された測定面(23)に関して複数回反復され、コンタクト面(20)の位置は、交差ポイント(26)の位置と、コンタクト面(20)の予め知られている形態とから決定される方法の説明がなされる。
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本発明は、患者データ用の1つのメモリを自由に使用できるようになっている医療機器用の、1回限り有効な1つのアクセス・コードを生成する方法に関する。その方法では、1つの機器内部識別符号から1つの照会鍵が生成されて1つの認証局に送信され、該認証局が該照会鍵から1つの付属許可鍵を生成する。付属許可鍵は、入力されると該機器へのアクセスを可能にすると同時に、該内部識別符号を変更することにより該アクセス・コードを2度と使用できないようにする。
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本発明は、特に眼底カメラの複数の画像からの眼底パノラマ画像の作成ないしは計算方法に関する。本方法は、−予備位置合わせを行って、各画像の相互間の相対的なジオメトリック・マッピングのための1つの第1の量を決定する工程、−相対的なジオメトリック・マッピングのための該第1の量が関係している1つのアンカー画像を決定する工程、−1つのブロック・マッチング・アルゴリズムを利用して、アンカー画像と複数の別の画像の互いにマッピングされる領域を決定する工程、−これらの互いにマッピングされた領域の相関的な位置から、アンカー画像と別の画像間のジオメトリック変換のための複数の変換パラメータを決定する工程、および、−別の画像を、複数の変換パラメータを用いてアンカー画像に変換して、別の画像と重ね合わせ、かつ別の画像同士を重ね合わせる工程を特徴とする。
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遠視野光学系(5)を用いて位置分解型検出器(6)上に対象物(4)の層画像を生成するための方法では、対象物(4)が少なくとも1つの対象面(3)内で、少なくとも2つのバイナリ照明パターン(26、27;33、34)によって合焦されて照明され、かつ照明パターン(26、27;33、34)のそれぞれに対し相応の画像が捕捉され、その際、照明パターン(26、27;33、34)はそれぞれ暗領域(27;34)および明領域(26;33)を有しており、これらの領域のうち明領域および暗領域のうちの少なくとも1つが、照明パターン(26、27;33、34)を重ねた場合に対象物(4)を完全に覆う。捕捉画像から層画像が算定され、この層画像は部分セグメントを含んでおり、この部分セグメントはそれぞれ対象物(4)の部分領域を再現しており、この部分領域は、使用された照明パターンのうちの1つの照明パターンの明領域内に、部分領域の縁が明領域の縁から少なくとも所定の最低間隔だけ離隔されるように位置し、かつ部分セグメントはそれぞれ、少なくとも2つの画像を使用して、少なくとも部分的に不適切な光を補正したうえで算定されており、この少なくとも2つの画像は、それぞれ幾つかの照明パターンで捕捉されており、これらの照明パターン内では、それぞれの部分セグメントに相応する部分領域が、全体的に、幾つかの照明パターンのうちの第1の照明パターンの明領域内に位置するか、または全体的に、幾つかの照明パターンのうちの第2の照明パターンの暗領域内に位置している。
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本発明は、足の裏用の載置面(7)と、載置面(7)の領域内に配置されており、載置面に対し固定の間隔だけ離間されており、電流回路または制御回路を閉鎖または開放するための少なくとも1つのスイッチとを含む、足の動きにより機器機能を作動、変更、または終了させるための装置に関する。この課題は、本発明により、足の裏用の載置面(7)と、載置面の領域内に配置されており、電流回路または制御回路を閉鎖または開放するための少なくとも1つのスイッチと、スイッチに割り当てられており、必要に応じてそのスイッチの切替機能を開始させる操作要素(13.1、13.2)と、足の動きを操作要素(13.1、13.2)に伝達するための手段とを含んでおり、その際スイッチが、近接スイッチ(8.1、8.2)として形成され、かつ操作要素(13.1、13.2)が、それぞれの足の動きに従動する方向(Ri、R2)に可動に支持されており、このため足の動きに応じて、近接スイッチ(8.1、8.2)への操作要素(13.1、13.2)の近接が生じるとともに、その近接によって切替機能の作動が生じる、前述の装置によって解決される。
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本発明は、眼科学の分野において、新規な眼内レンズ(IOL)および、真球面形状とは異なる表面形状修正を含む、このようなレンズの改良方法を開示する。新規な眼内レンズの設計は、例えば、視軸傾斜および瞳孔偏心のような、人間の視覚器官の自然な光学構成を考慮する。加えて、上記設計方法は、移植および手術の影響によって生じる潜在的な位置決定誤差を明らかにする。
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